道具なしでこんなに盛り上がる!日本の遊びアイデア集
「道具がなくても楽しめる遊びはないかなぁ」とお困りの方!
実は日本には、昔から創意工夫を凝らしたユニークな遊びがたくさんあります。
この記事では、だるまさんがころんだやことろことろのような、ルールもシンプルでいつでもどこでも道具なしで楽しめる日本の遊びを紹介します。
大勢でもできたり、走ったり、ちょっと頭を使ったり、とお友達とのコミュニケーションが自然に深まる遊びばかりですよ!
懐かしさと新しさが同居する、日本の遊びをぜひ体験してみてくださいね。
道具なしでこんなに盛り上がる!日本の遊びアイデア集(1〜10)
ポコペン

缶蹴りに似たゲーム「ポコペン」で遊んでみませんか?
ポコペンでは公園にある木や遊具などを陣地にします。
ジャンケンで鬼を1人決め、残りの人は隠れながら逃げましょう。
鬼は逃げた人を見つけたら陣地に戻り、「◯◯見つけた!
ポコペン」と宣言します。
◯◯は見つけた人の名前です。
名前を呼ばれた人は鬼に捕まり、陣地の近くで待機。
全員見つけられたら鬼の勝ち、陣地から離れた鬼より先に陣地にタッチして「陣切った!」と宣言できれば、逃げるチームの勝利です。
おせんべやけたかな

手を使って遊ぶ「おせんべいやけたかな」。
参加者全員で輪になり、甲を上に向けて片手を真ん中に出します。
1人が「おせんべい焼けたかな?」と言いながら手を一つずつ指差していき、最後の「な」で指差された人は、手のひっくり返します。
これを続けていき、二度指差された人は手を引っ込めて輪から抜けましょう。
最後まで残った人の負けですよ。
数える場所は基本的に最後に指差された人の隣からですが、ランダムにしても面白いかもしれません。
Sケン

地面に大きなS字を描き、2つの丸の中を陣地に設定します。
陣地の中にそれぞれ宝物を置き、陣地の外側に安全地帯の四角い枠を書きましょう。
参加者は2チームに分かれ、チーム内で敵陣の宝物を奪う人、自陣の宝物を守る人とそれぞれの役割を決めます。
ゲームがスタートしたら、S字の外側をケンケンで移動し、敵の宝物を奪いに行きましょう。
安全地帯と敵陣の中では、両足で移動する事が可能です。
自陣に残った人は、陣から敵を押し出して宝物を守ってくださいね。
おしくらまんじゅう

冬の定番遊び「おしくらまんじゅう」で遊んでみましょう。
地面に円を描き、参加者は円の中に入ります。
背中合わせで輪になったら「おしくらまんじゅう、おされてなくな」と歌いながら、おしりや背中で押し合いましょう。
円から出てしまったり、床に手をついたら負けですよ。
遊びの中で下半身が鍛えられ、また寒い冬におこなえば体が温まり、一石二鳥。
難しいルールもなく小さな子でも楽しく体を動かせます。
参加人数や年齢に合わせて円の大きさやルールを変えて遊んでみてください。
オオカミさん今何時?

小さい子から参加できる「オオカミさん今何時?」は、コール&レスポンスを取り入れた鬼ごっこです。
参加者は鬼となるオオカミ1人と、子に分かれます。
オオカミと子が少し距離を取って向かい合ったらゲームスタート!
「オオカミさん今何時?」と子から問いかけましょう。
オオカミは「2時」「5時」など、いろいろな時間を返事して、「3時」と答えた時だけ子を追いかけます。
捕まった子が次のオオカミ役ですよ。
返事が「3時」以外の時は「あ〜よかった!」と返してくださいね。
門番ジャンケン

鬼とじゃんけんして逃げたり、仲間を助けたりする鬼ごっこが「門番じゃんけん」です。
まず、参加者は鬼と子に分かれましょう。
鬼1人に対して子2人が目安です。
鬼の中から門番を2人決めたら、逃げるコートの両サイドに設置された鬼の陣地の前に立ちましょう。
ゲームスタートの合図で子は鬼から逃げ、タッチされたらじゃんけんします。
勝ったらもう一度逃げて、負けたら鬼の陣地に入りましょう。
門番とじゃんけんする事で鬼に捕まった仲間を助けられますが、負けたら自分も捕まってしまいますよ。
制限時間内に全員捕まえるか、子の数を鬼の数より減らせたら鬼の勝ちです。
かくれんぼ

子供の外遊びの定番!
隠れた人を見つけて遊ぶ「かくれんぼ」。
参加者の中から1人鬼を決めて、鬼が数を数える間に子は隠れます。
数え終わったら鬼は子を見つけにいき、全員見つけたら鬼の勝ちです。
小さいお子さんから大人まで楽しめる遊びの一つで、道具もいらないず、いつでも遊べます。
また、室内外で楽しめるのもうれしいポイントですね。
事前に、探す時間のタイムリミット、隠れる範囲を決めておくと、いつまでも見つからなくてかくれんぼが終わらない……ということを防げますよ。






