小学生の心を支える諦めない四字熟語!頑張る力がわく言葉
「諦めない心」をもって頑張る子どもたちに、四字熟語を通じて大切なメッセージを伝えたい。
そんな気持ちを持っている先生や保護者の方も多いのではないでしょうか。
そこで、こちらの記事では、小学生でも理解しやすく、やる気や前向きな気持ちを育むのにぴったりな四字熟語を紹介します。
日常生活や学習、部活動などさまざまな場面で活用できる言葉ばかりですので、環境に合わせて小学生の子供たちの心に響く一言を見つけてくださいね!
小学生の心を支える諦めない四字熟語!頑張る力がわく言葉(1〜10)
一心不乱NEW!

この四字熟語は「いっしんふらん」と読み、ひとつの物事に集中して取り組む姿を表す四字熟語です。
さまざまなことに目を向けるのではなく、目的や目標のために突き進んでいる時に活用されます。
例えばスポーツの試合やテストの時間、好きな遊びに取り組んでいる時間は、無意識に一心不乱になっているのではないでしょうか。
しかし、あまりにもひとつのことに集中しすぎてしまうと事故やケガにもつながるので、気をつけたいですね。
一意専心NEW!

「いちいせんしん」と読むこの四字熟語には、「一意」と「専心」という熟語が使用されていますよね。
「一意」とは、ひとつの目標に絞ること。
「専心」は、ひとつのことに心を決めて取り組むことを指すようです。
どちらも似たような意味合いを持つので、ひとつのことに心を決めて努力している姿を意味するのではないでしょうか。
あまりに集中しすぎてしまうと、疲れが取れなくなる場合もあるので、時折リフレッシュをしながら目標へ進めるといいですね。
万里一空NEW!
https://www.tiktok.com/@az0202za/video/7322031447504686338読み方は「ばんりいっくう」で、「万里」にはとても遠いという意味があり「一空」には、空はひとつという意味があります。
もともとは、どこまで遠い場所に行っても空はつながっているという意味合いだったようですが、現在は目標に向かって諦めずに努力するという意味で使用されるようです。
目標は遠く感じても、少しずつ努力することで目標を達成できると思うと「もう少し頑張ってみよう」と励まされますよね。
ぜひ、目標ができた時に思い出してみてくださいね。
不撓不屈NEW!

難しい漢字に見えますが、読み方は「ふとうふくつ」です。
緩めることなく、くじけずに取り組むという意味なのだそうです。
日々、目標に向かってひたむきに頑張っていると、心が折れそうになる瞬間もあるでしょう。
しかし、そんな時も完璧でなくとも挑み続けることが大切なのだと改めて思わせてくれる四字熟語です。
「頑張るぞ」「やりとげるぞ」と決めた心や信念を曲げずに取り組んだ先にはきっと、ひと回り成長した自分に出会えるのではないでしょうか。
不言実行NEW!

「有言実行」は聞いたことのある方も多いと思いますが「不言実行」という四字熟語もあり、読み方は「ふげんじっこう」です。
文字通り、あれこれ言わずに目的に向かってやるべきことに取り組んでいく姿を指す言葉です。
「不言」は言葉に出さないことや不平不満を口に出さないこと。
「実行」は取り組むことを意味しますよね。
時には、文句や不満を口にしたい場面もあるとは思いますが、グッと堪えて目標に向かう子供たちを称賛したい時に使うと良いでしょう。
冥冥之志NEW!
https://www.tiktok.com/@hiroaki946/video/7379221645438897429「めいめいのこころざし」と読む、この四字熟語には「冥冥」と「志」という2つの言葉が組み合わされています。
「冥冥」とは、光がなくて暗いという意味や奥深く人の目につかないという意味があり、「志」とは、自分で心に決めたことを指します。
つまりこの四字熟語は「人に知られないように心の底で決意すること」や「人に知らせずとも努力すること」を意味するのでしょう。
コツコツと自分の立てた目標に向かって取り組む姿は、さまざまな人に影響を与えそうですね。
切磋琢磨NEW!
https://www.tiktok.com/@miyomin22/video/7469219909109599496聞いたことのある方も多い四字熟語ですが、読み方は「せっさたくま」です。
この四字熟語には、ふたつの意味合いがあるようです。
ひとつめは「石や玉など時間をかけてじっくりと磨くのと同じように、学問や道徳、そして技術を磨き上げる」ふたつめは「仲間や周囲の人と互いに競い合い、励まし合いながら向上すること」だそうです。
目標を達成するためには、周囲の協力が必要不可欠ですよね。
お互いに励まし、励まされながら取り組める環境だと良いですよね。