【プロが選んだ!】ジャズ・フュージョン界の偉大なベーシスト10名
京都RAG音楽義塾でベース講師をされているプロベーシストの長谷川晃さんに、オリジナルな「スタイル」を確立したジャズ・フュージョン系の「 お手本」となるようなエレクトリック・ベース・ プレイヤーをピックアップしてもらいました。
チェックすべきセッションマンばかりをプロのプレイヤー目線で紹介していただきましたので、気になったプレイヤーがいればぜひ調べてみてくださいね!
新たな音楽を知るきっかけになれば幸いです。
ジャズ・フュージョン界の偉大なベーシスト
Stanley Clarke
School Days (Stanley Clarke and George Duke)

昔、ご本人がインタビューで「コントラバスはめちゃくちゃ練習したけど、エレクトリックベースは、その、弾けちゃうんだ」みたいなこと言っててちょっと腹立ちました(笑)。
意外なとこではアレサ・フランクリンのレコーディングにも参加してたりします。
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Steve Swallow
Carla Bley and Steve Swallow – Lawns

いささかマニアックかもしれないけど「ジャズ・エレクトリック・ベース・プレイヤー」として、この人を外すわけには行きませぬ。
独特のトーン、ピック弾きのスタイル。
素晴らしい作曲家でもあります。
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Freddie Washington
Patrice Rushen – Forget Me Nots

「ザ・職人」「いぶし銀」の代表格なベーシスト。
近年はスティーリーダンのライブツアーにも参加していた。
パトリース・ラッシェンのこの曲の他にもハービー・ハンコックの「Just around the corner」のスラップは素晴らしいです。
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Nathan East
Nathan East 101 Eastbound performed live at the 30th Annual 2015 NAMM/TEC Awards

この人も本当にさりげなく何でもこなせて、うまい。
参加したレコーディングは2000回を超えているそうだ。
これはエリック・クラプトンとあの名曲をアコースティックベースで演奏してます。
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Esperanza Spalding
Esperanza Spalding – Endangered Species

女性のベーシストも素晴らしい方がたくさんいるのだけど、スタイリスト、として、まずはこの人。
コントラバスとエレクトリック両方を巧みに操り、かつ歌えて、でもって、かわいい(笑)。
アルバムごとに進化していっておられます。
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