RAG Musicベース入門
ベースをもっと楽しむWebマガジン
search

【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【テクニック】

【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【テクニック】
最終更新:

【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【テクニック】

「耳と体に響く低音が大好き」この記事にたどり着いたあなたはきっとそういう方でしょう。

ベースって一度ハマってしまうと抜け出せない魅力がありますよね。

曲全体を支えつつ、時には前に出てきてビシッと決める……めくるめく低音ワールド。

今回この記事では曲中にベースソロが登場する邦楽曲をたっぷりとまとめてみました。

ぜひじっくりとベースの魅力を味わってみてくださいね。

また、ご自身でベースを演奏される方は、この機会にぜひコピーしてみてくださいね!

もくじ

【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【テクニック】(1〜20)

KICKBACK米津玄師

米津玄師 Kenshi Yonezu – KICKBACK
KICKBACK米津玄師

この楽曲にかんしては、もうベースが主役といっても過言ではないほどにベースの音が楽曲のグルーヴ全体を先導しています!

米津玄師さんの大ヒット曲『KICKBACK』は、King Gnuやmillennium paradeの中心人物である常田大希さんが共同プロデュースでギターとベースの演奏も担当しており、攻撃的な楽曲にふさわしい遠慮のないフレーズを連発しているのが実にかっこいいですよね。

イントロの印象的なスラップが楽曲の印象を決定付けているくらいに重要ですから、ベーシストの方であればギターソロと同じくらいの気持ちで弾くといいでしょう。

中盤のスラップとメロディアスなフレーズを組み合わせたような展開も短いながらに印象的ですからぜひチェックしてみてください。

STRAIGHT FLUSHシンガーズハイ

シンガーズハイ「STRAIGHT FLUSH」Music Video
STRAIGHT FLUSHシンガーズハイ

2020年に結成、Z世代の4人組ロックバンドとして注目を集めているシンガーズハイ。

ソリッドなバンドアンサンブルが魅力的な彼らですが、2024年の7月にリリースされたミニアルバム『Serotonin』のオープニングを飾る『STRAIGHT FLUSH』は荒々しくも艶っぽいメロディが特徴的なナンバーで、高速のギターカッティングとタッピングを駆使したギターソロが際立っている新たな名曲ですね。

その中でも注目してほしいのが後半に登場するベースソロ。

ラストのギターとのユニゾンにつながる非常に重要なフレーズであり、シンプルながら実にかっこいいですよ。

お勉強しといてよずっと真夜中でいいのに。

ずっと真夜中でいいのに。『お勉強しといてよ』MV (ZUTOMAYO – STUDY ME)
お勉強しといてよずっと真夜中でいいのに。

低音とリズムが絶妙に絡み合う『お勉強しといてよ』は、胸の奥を打つベースラインが際立つ1曲です。

ずとまよ特有の捉えどころのない世界観に彩られ、ベースソロがその深みを際立たせています。

ACAねさんの繊細かつ力強いボーカルとともに、ベースがアグレッシブなスラップ奏法で応じる部分は、聴く者の琴線に触れること請け合い。

特にベースを演奏する方には、そのテクニックをぜひお手本にしてみてください。

低音の魔法に包まれる時間を満喫してみてはいかがでしょうか。

忘れられないのサカナクション

サカナクション / 忘れられないの -Music Video-
忘れられないのサカナクション

プロのミュージシャンからも変態と称されるほどの音へのこだわりが唯一無二の世界観を生み出しているサカナクションの13作目のシングル曲。

ソフトバンク『SoftBank Music Project』シリーズの第6弾として書き下ろされた楽曲で、1980年代のシティーポップを思わせるアーバンな空気感と現代的でクリアなサウンドが心地いいですよね。

ハイフレットのメロディアスなフレーズと低音域でのスラップを組み合わせたベースソロは、自然と楽曲に溶け込むようなアレンジ。

ハードロックやメタル的な派手さとはまた違った、流れるようなベースソロが楽しめるナンバーです。

FULL HOUSEGIRLFRIEND

GIRLFRIEND / FULL HOUSE MUSIC VIDEO -Full ver.-
FULL HOUSEGIRLFRIEND

全員がZ世代での女性で構成され、2015年から2021年にかけて活躍した4人組バンドのGIRLFRIEND。

ベース的には現在ソロアーティストとしてもテクニカルなベーシストとしても高い知名度を誇るMINAさんが在籍していた、ということに注目してほしいですね。

彼女の高度なテクニックに裏打ちされたプレイはテクニカルなプレイヤーが揃うGIRLFRIENDの楽曲群の中でも存分に発揮されており、2020年にリリースされたセカンドアルバム『HOUSE』収録のこちらの『FULL HOUSE』は攻撃的なスラップベースが実にかっこいいですよ。

楽曲全体を通してソロのような構成となっているくらいに強烈なベースプレイが連続しているため、テクニカルなベースの音がお好きな方は要チェックです!

秒針を噛むずっと真夜中でいいのに。

ずっと真夜中でいいのに。『秒針を噛む』MV (ZUTOMAYO – Byoushinwo Kamu)
秒針を噛むずっと真夜中でいいのに。

ずとまよの略称で知られ、ボーカルのACAねさんを中心に楽曲に合わせた流動的なメンバー編成で活動しているずっと真夜中でいいのにの1作目のデジタル配信限定シングル曲。

MVの再生回数が1億回を突破している、ノスタルジックさとモダンさが絶妙に溶け合ったアレンジが秀逸な人気曲です。

ドラムのビートのみのバッキングに乗せたスラップのベースソロは、歌が重なってきてもその存在感を残したままバッキングとしても機能していますよね。

短いフレーズの中にベースのかっこよさが詰まった、ベース好きにこそ聴いてほしいポップチューンです。

続きを読む
続きを読む