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【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【2025】

「耳と体に響く低音が大好き」この記事にたどり着いたあなたはきっとそういう方でしょう。

ベースって一度ハマってしまうと抜け出せない魅力がありますよね。

曲全体を支えつつ、時には前に出てきてビシッと決める……めくるめく低音ワールド。

今回この記事では曲中にベースソロが登場する、全編に渡ってベースの音が鍵を握る邦楽曲を最新曲から往年の名曲までたっぷりとまとめてみました。

ぜひじっくりとベースの魅力を味わってみてくださいね。

また、ご自身でベースを演奏される方は、この機会にぜひコピーしてみてください!

【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【2025】(11〜20)

天使NEW!明日の叙景

J-POP meets ブラックメタル、という異色の音楽性で海外での評価も高い明日の叙景による『天使』は2025年にリリース、冬をテーマとしたアルバム『Think of You』に収録された、独特な世界観の楽曲です。

サウンドは壮大な世界観もイメージさせる、スピード感がありつつもさわやかな雰囲気、そこにブラックメタル由来のブルータルなシャウトが重なって独特な雰囲気を演出しています。

ベースの音はやわらかく音を伸ばしているようなイメージで、この音によって楽曲に独特な浮遊感が加わっています。

中盤にはメロディアスなベースソロも披露していますから、アマチュアのベーシストの方もぜひ参考にしてみてください。

忘れられないのサカナクション

サカナクション / 忘れられないの -Music Video-
忘れられないのサカナクション

プロのミュージシャンからも変態と称されるほどの音へのこだわりが唯一無二の世界観を生み出しているサカナクションの13作目のシングル曲。

ソフトバンク『SoftBank Music Project』シリーズの第6弾として書き下ろされた楽曲で、1980年代のシティーポップを思わせるアーバンな空気感と現代的でクリアなサウンドが心地いいですよね。

ハイフレットのメロディアスなフレーズと低音域でのスラップを組み合わせたベースソロは、自然と楽曲に溶け込むようなアレンジ。

ハードロックやメタル的な派手さとはまた違った、流れるようなベースソロが楽しめるナンバーです。

ローリンローリンNEW!ズーカラデル

ズーカラデル “ローリンローリン”(Official Music Video)
ローリンローリンNEW!ズーカラデル

ズーカラデルの『ローリンローリン』は2025年にリリース、アルバム『ポイントネモ』にも収録された、楽しげなリズムの楽曲です。

ドラムがはずむような音を奏で、ほかの音もそこに重なるような軽やかな演奏で構成されています。

鷲見こうたさんによるベースはキレを感じるフレーズで進んでいきますが、ときにアクセントのように動き回るところで、グルーヴを際立たせている印象です。

どの楽器も細かいアクセントを加えているので、楽しさやさわやかさがここで表現されていますね。

楽曲のラストに徐々に激しいプレイになり、ソロに近いフレーズを披露しているのも見逃せません!

KICKBACK米津玄師

米津玄師 Kenshi Yonezu – KICKBACK
KICKBACK米津玄師

この楽曲にかんしては、もうベースが主役といっても過言ではないほどにベースの音が楽曲のグルーヴ全体を先導しています!

米津玄師さんの大ヒット曲『KICKBACK』は、King Gnuやmillennium paradeの中心人物である常田大希さんが共同プロデュースでギターとベースの演奏も担当しており、攻撃的な楽曲にふさわしい遠慮のないフレーズを連発しているのが実にかっこいいですよね。

イントロの印象的なスラップが楽曲の印象を決定付けているくらいに重要ですから、ベーシストの方であればギターソロと同じくらいの気持ちで弾くといいでしょう。

中盤のスラップとメロディアスなフレーズを組み合わせたような展開も短いながらに印象的ですからぜひチェックしてみてください。

丸の内サディスティック椎名林檎

東京事変のフロントマンとしても活動し、その唯一無二の世界観を持った楽曲で人気を博しているシンガーソングライター、椎名林檎さん。

1stアルバム『無罪モラトリアム』に収録されている楽曲『丸ノ内サディスティック』は、シングルカットされていないにもかかわらず椎名林檎さんの代表曲の一つとして知られています。

ピアノを中心とした華やかなアンサンブルに負けないベースソロは、低音だからこその渋みと存在感がありますよね。

ジャジーなアレンジと硬質なベースサウンドの相性を感じさせる、スタイリッシュなナンバーです。

芥の部屋は錆色に沈むキタニタツヤ

とがった音像がはちゃめちゃにかっこいい『芥の部屋は錆色に沈む』はキタニタツヤさんによる楽曲で、2016年にリリース。

出だしから一緒になってクラップしたくなる、中毒性の高いロックチューンです。

曲調と、鬱屈とした雰囲気のリリックがよく合っているんですよね。

ベースソロは2番サビ終わり、間奏に入るタイミング。

ディストーションでゆがませたままに、迫力のあるスラップ!

ライブでも非常に盛り上がる、アグレッシブなプレイングです。

【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【2025】(21〜30)

お勉強しといてよずっと真夜中でいいのに。

ずっと真夜中でいいのに。『お勉強しといてよ』MV (ZUTOMAYO – STUDY ME)
お勉強しといてよずっと真夜中でいいのに。

低音とリズムが絶妙に絡み合う『お勉強しといてよ』は、胸の奥を打つベースラインが際立つ1曲です。

ずとまよ特有の捉えどころのない世界観に彩られ、ベースソロがその深みを際立たせています。

ACAねさんの繊細かつ力強いボーカルとともに、ベースがアグレッシブなスラップ奏法で応じる部分は、聴く者の琴線に触れること請け合い。

特にベースを演奏する方には、そのテクニックをぜひお手本にしてみてください。

低音の魔法に包まれる時間を満喫してみてはいかがでしょうか。