夏休みに1曲マスター!ベースのレベルアップにおすすめな練習曲
夏休みを利用して、ベーステクニックをレベルアップ!
1曲を完全に弾けるようチャレンジしてみませんか?
とくに中級者の方が楽しんでいただけるような曲をご用意しました。
最新曲から定番のヒット曲、セッションで演奏されることの多い曲まで幅広く選んでいます。
また洋楽と邦楽を織り交ぜ、厳選してご紹介。
ご自身のレベルに合ったものを探してみてくださいね!
今までタブ譜を見ながらやっていた方はこの際、耳コピにチャレンジするのもありかも?
夏休みに1曲マスター!ベースのレベルアップにおすすめな練習曲(1〜10)
いけないfool logicUNISON SQUARE GARDEN

UNISON SQUARE GARDENの『いけないfool logic』は弾むような躍動感が印象的で、ベースがその楽しげなリズムの中心を担っています。
常に音が移動しつつ、途切れることもなく鳴り続けているいそがしいイメージなので、テンポを落として練習、慣れてきたら徐々にスピードを上げていくのがオススメですよ。
この音の移動も適当ではなく、コードにのっとったものなので、ここからコードの理屈を知っていくのもいいかもしれませんね。
スピードもあって難しい楽曲ではありますが、全体的な躍動感から弾いていると楽しくなれる楽曲ではないでしょうか。
magnet04 Limited Sazabys

04 Limited Sazabys『magnet』はバンドの持ち味ともいえる疾走感と思いの強さが感じられる楽曲です。
全体的にスピードが印象的な曲なので、すべての楽器が勢いを強調するような演奏で進んでいきます。
ベースも勢いを重視、リズムをしっかりとキープしつつ、ひとつずつの音を強く響かせる意識が重要かもしれませんね。
曲のスピードに慣れるまでは、リズムが安定しない場合もあるので、練習の際は原曲よりも落としたリズムから徐々にスピードを上げていくのがオススメですよ。
怪獣サカナクション

サカナクションの『怪獣』は、緊迫感も伝わってくる独特な世界観が魅力的な楽曲ですよね。
サビは一定のリズムを刻む形、それ以外はフレーズを鳴らすような構成なので、細かいテクニックも意識しつつ進めていきましょう。
休符やゴーストノート、音の強弱などでキレを出ししていくので、そこの練習が重要かもしれませんね。
サビでは一定のリズムの刻みに徹するので、他のパートがしっかりと際立つように、ここのリズムキープも重要なポイントですよ。
幾億光年Omoinotake

Omoinotakeの『幾億光年』はドラマの主題歌に起用されてヒットした、壮大であたたかい雰囲気の楽曲です。
キーボードの音色と歌声で曲の広がりを生み出している印象なので、ドラムとベースは土台を支えるような意識が大切かもしれませんね。
AメロとBメロ、サビでベースの展開も変わるので、それぞれを練習してから組み合わせる形がオススメですよ。
曲を支えつつ、全体にグルーヴを出すためには、休符を意識した音のキレ、音の強弱による躍動感が重要ですね。
まなざしSUPER BEAVER

SUPER BEAVERの『まなざし』は、勢いのあるサウンドに感情のこもった歌声がのる、バンドの持ち味がしっかりと発揮された楽曲です。
ベースも全体の勢いを際立たせる演奏、一定のリズムをパワフルに奏でるような内容ですね。
基本的にはリズムをキープするような一定の刻みで進行しますが、そこにアクセントとして細かいフレーズなどが入ることで、躍動感を生み出しています。
リズムの安定感を習得してから、フレーズの細かい動きを身に着けていく流れがオススメですよ。
mild days羊文学

羊文学の『mild days』は2025年にリリース、アコースティックなサウンドで構成されたおだやかな楽曲です。
ギターがアコースティックだからこそ、それを引き立てるようにベースもゆったりとしたリズムで、音色からは奥行きが感じられます。
音階が激しく移動するタイプの曲ではないため、一つずつの音色をしっかりと奏でる意識が大切ですね。
そんなシンプルな音階の中でも、しっかりとグルーヴを感じさせるために、休符でしっかりとキレを出していくのも重要なポイントです。
Whole of FlowerSuchmos

Suchmosの『Whole of flower』は、落ち着いた雰囲気でありつつも、弾むように奏でられる演奏で躍動感を演出している楽曲。
ベースは歌やピアノと掛け合うように奏でられる印象、各所にあわただしいフレーズが入るので、ここで軽やかさを出していきましょう。
リズムを作り出す中でフレーズをはさんでいくという構成が難しいポイントなので、リズムのキープとフレーズを別々で練習、慣れてきたら組み合わせる形がいいかもしれませんね。
またリズムにピッタリとはめてしまうと、やわらかいグルーヴが出ない場合もありますので、どのタイミングで鳴らすのかも考えていくのが大切ですよ。