RAG Musicベース入門
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夏休みに1曲マスター!ベースのレベルアップにおすすめな練習曲

夏休みを利用して、ベーステクニックをレベルアップ!

1曲を完全に弾けるようチャレンジしてみませんか?

とくに中級者の方が楽しんでいただけるような曲をご用意しました。

最新曲から定番のヒット曲、セッションで演奏されることの多い曲まで幅広く選んでいます。

また洋楽と邦楽を織り交ぜ、厳選してご紹介。

ご自身のレベルに合ったものを探してみてくださいね!

今までタブ譜を見ながらやっていた方はこの際、耳コピにチャレンジするのもありかも?

夏休みに1曲マスター!ベースのレベルアップにおすすめな練習曲(71〜80)

BUBBLE-GUM MAGICKEYTALK

【TAB譜】KEYTALK/BUBBLE-GUM MAGIC【ベース】
BUBBLE-GUM MAGICKEYTALK

邦楽ロックのファンキーな曲を探しているあなたには、KEYTALKの『BUBBLE-GUM MAGIC』がオススメです。

縦ノリなダンスビートの上にファンキーなウワモノが乗っている曲で、ベースとドラムの絡み合いが楽しいので、練習のモチベーションも保ちやすいと思います。

この曲はシャッフルと呼ばれる跳ねるリズムが出てくるので、メトロノームを使いながらしっかりとリズム感を身につけましょう。

ZERORIZE

日本のラウドロックシーンに絶大な影響を与え、その唯一無二のサウンドがリスナーを熱狂させている3ピースロックバンド、RIZE。

コカ・コーラ ゼロ「ワイルドボクササイズ篇」のCMソングとして起用された15thシングル曲『ZERO』は、タイトなビートと畳み掛けるようなメロディーがテンションを上げてくれますよね。

ギターとのユニゾンの中にスラップをおりまぜたベースプレイは、3ピースだからこそのベーシストの存在感を放っています。

アグレッシブなベースプレイが弾いていても楽しい、ベース中級者の方におすすめのロックチューンです。

TRUTHT-SQUARE

F-1のテーマとしても有名で、当スタジオラグでも講師をしていただいている須藤満さんが演奏しているこの曲。

コピーした際も、キメや疾走感のあるフレーズにかなり苦戦しました。

しっかりとした構成の中にさまざまな練習要素がある曲ですので、元のテンポで演奏するまで苦労しますが完璧にできた時はかなりのスキルアップにつながることまちがいありません。

シルエットKANA-BOON

KANA-BOON 『シルエット』Music Video
シルエットKANA-BOON

2010年代を代表する邦楽ロックバンドと言われて、KANA-BOONの名前を挙げる方はきっと多いでしょう。

2013年のメジャーデビュー以降、多くのヒット曲や人気曲を生み出してきた彼らは相次ぐメンバーの脱退に見舞われるも、現在は二人組として今も精力的な活動を続けています。

いわゆる四つ打ちのリズムを多用したノリの良い楽曲はフェスでも大人気で、バンドでカバーしたいという初心者ベーシストの皆さまもいるはず。

今回紹介する『シルエット』はYouTube動画の再生回数1億回超えの大人気曲で、2014年にリリースされて大人気アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』の主題歌としても起用されたヒット曲。

ベースプレイは基本的にはシンプルなルート弾き、Bメロやサビで一瞬メロディアスなフレーズも登場しますが全体的には初心者ベーシストでも十分太刀打ちできるものですから、BPM180超えの速いテンポの曲に慣れたい方にはおすすめですね。

中盤で小節の頭に休符がくるフレーズはリズムの取り方がやや難しく感じるかもしれませんが、さらりと弾けるように何度も練習あるのみですよ!

前前前世RADWIMPS

RADWIMPS – 前前前世 (movie ver.) [Official Music Video]
前前前世RADWIMPS

こちらも2016年に大流行した1曲。

曲全編を通して8ビートが基本なので、初心者にも弾けるフレーズだと思います。

テンポが速くて粒をそろえながら弾くのが難しいと感じたら、きれいなフォームを意識しながら、力を抜いて弾いてみましょう。

指板上を大きく動くフレーズは着地点を意識しながら弾くといいですよ。

Don’t say “lazy”放課後ティータイム

テレビアニメ『けいおん!』のエンディングテーマとして起用された、作品内の音楽ユニット・放課後ティータイムの楽曲。

疾走感のあるアグレッシブなロックサウンドは、アニソンという枠を越えたクールさを感じさせますよね。

ルート弾きが多いですがテンポが速いため、音の粒をそろえながらもリズムからずれないように意識しましょう。

また、間奏部のベースラインはポジションの跳躍がかなり大きいフレーズなので、曲のうねりを出すためにも弾き切れるように練習してくださいね。

リライトASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATION 『リライト(2016ver.)』
リライトASIAN KUNG-FU GENERATION

オルタナティブロックシーンの頂点に君臨するASIAN KUNG-FU GENERATIONによる、エネルギッシュで力強い名曲です。

自己表現や内面の葛藤を独自の視点でつづった歌詞が印象的で、爽快なギターリフと力強いドラム、そしてパワフルなベースラインが溶け合った楽曲に仕上がっています。

2004年8月にリリースされたこの曲は、アルバム『ソルファ』に収録され、アニメ『鋼の錬金術師』第4期のオープニングテーマにも採用されました。

ベースラインの一つひとつが重要な役割を果たしており、ロックの基本を学びたい人はぜひ挑戦してみてください。

メロディの特徴をつかみやすく、バンドの演奏に欠かせない音楽理論も実践的に身につけられる1曲です。