【低音】高難易度なベースが聴ける邦楽まとめ【かっこいい】
今、これを読んでいただいているということは、もうすでにベースの魅力にどっぷりな方なんじゃないでしょうか。
かっこいいですよね、ベース。
曲を支える役割を果たしつつも、しっかりと自分の主張をする……そんな、耳と体に響く低音がとにかく最高なんです。
今回、この記事では難易度の高いベースプレイが聴ける曲をまとめてみました。
あなたの低音欲がきっと満たせるはずな内容です。
なのでぜひ最後の曲まで、じっくりチェックしていってください!
【低音】高難易度なベースが聴ける邦楽まとめ【かっこいい】(1〜10)
HONEYL’Arc〜en〜Ciel

メジャーデビュー以降J-POPシーンの中心で活躍し、海外でも絶大な人気を誇っている4人組ロックバンド・L’Arc〜en〜Cielの10作目のシングル曲。
サッカー情報番組『スーパーサッカー』のエンディングテーマとして起用された楽曲で、ストレートなロックサウンドとキャッチーなメロディーからバンドの代表曲として知られています。
ベースとは思えない複雑でメロディアスなフレーズは、同曲のもう一つのメロディーと感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
縁の下の力持ちというイメージが強いベースの印象をくつがえす、強烈なインパクトのベースラインが堪能できるロックチューンです。
BOYKing Gnu

幅広い音楽的バックグラウンドとハイレベルな演奏技術を誇りながら、マニアックになりすぎない絶妙なポップセンスの楽曲を生み出し続けている4人組ロックバンド・King Gnuの3作目のシングル曲。
テレビアニメ『王様ランキング』のオープニングテーマとして書き下ろされた楽曲で、ファンキーなビートにストリングスの広がりを加えたゴージャスなアレンジが心地いいですよね。
16ビートの細かいリズムを作り出しているタイトなベースプレイは、少ない音数の中でも低音の確かな存在感を生み出しています。
後半に登場するジャジーなフレーズも楽曲を盛り上げてくれている、一度集中してベースラインを聴いてほしいナンバーです。
ASAYAKECASIOPEA

日本のフュージョン界においてレジェンドとして知られ、現在も精力的に活動を続ける4人組バンド・CASIOPEAの楽曲。
2ndアルバム『SUPER FLIGHT』に初収録された楽曲で、ライブでもほぼ必ず演奏される代表曲として知られています。
誰もが一度は耳にしたことがあるであろうギターのカッティングが有名ですが、よく聴くと実はそのバックで演奏されているベースラインが楽曲の抑揚を生み出していることに気づくのではないでしょうか。
また、ベースソロではキャッチーでありながらハイレベルなスラップ奏法が組み込まれており、J-POPとはまた違ったベースの存在感やテクニックが楽しめるナンバーです。
Phantom JokeUNISON SQUARE GARDEN

強烈なフックを持つ楽曲やアルバム制作へのこだわりがファンを魅了している3ピースロックバンド・UNISON SQUARE GARDENの16作目のシングル曲。
テレビアニメ『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』のオープニングテーマに起用された楽曲で、目まぐるしく展開する変拍子のビートがスリリングなナンバーです。
複雑なリズムでありながら疾走感のあるアレンジは、揺るがないベースラインの存在があってこそ成立していると言えるのではないでしょうか。
アンサンブルの芯になりながらも抑揚の波を生み出している、シンプルでありながら高難度のベースプレイが光るロックチューンです。
緑酒東京事変

シンガーソングライター・椎名林檎さんを中心に結成され、メンバー全員が凄腕のミュージシャンで構成されていることでも知られている5人組ロックバンド・東京事変の8作目の配信限定シングル曲。
経済報道番組『ワールドビジネスサテライト』のエンディング曲として書き下ろされた楽曲で、ポップでありながらジャジーな空気感が東京事変らしさを生み出していますよね。
メロディーやビートに合わせて広がりやタイトさを使い分ける変幻自在のベースラインは、他のパートを引き立てながらも耳に残る存在感を生み出しています。
また、高音部を使ったキャッチーなフレーズも、ベース好きのテンションを上げてくれるナンバーです。
世界五分後神話有形ランペイジ

ボカロPとしても活躍する音楽プロデューサー・sasakure.UKさんを中心に結成された超絶技巧の6人組バンド・有形ランペイジの楽曲。
3rdアルバム『ODYSSEY』に収録されている楽曲で、ポストロックを思わせる繊細かつダイナミックなアレンジに乗せた透明感のある歌声がテンションを上げてくれますよね。
楽曲のグルーブを生み出しているベースライン、バッキングやソロで前面に出される高速スラップなど、全編をとおしてベースのハイライトがあるため聴きごたえがありますよ。
ベースという楽器の存在感やかっこよさを再確認できる、グルービーなナンバーです。
おしゃかしゃまRADWIMPS

独創的な世界観と緻密に計算された楽曲でファンを獲得している4人組ロックバンド・RADWIMPSの楽曲。
メジャー3rdアルバム『アルトコロニーの定理』に収録されている曲で、ショッキングでありながらどこか納得してしまう独特の歌詞が印象的なロックチューンです。
エキセントリックなギターリフに耳が引かれがちですが、それに負けないベースのスラップがアンサンブルに緊張感を作り出していますよね。
低音と高音を行き来するスリリングなベースラインが曲の強いメッセージ性をさらに深めている、バンドの演奏技術の高さを再確認できるナンバーです。