【音域が広い曲に挑戦】難易度S級の挑戦曲
カラオケで歌いたい曲があるのに、音域が広すぎて諦めてしまった経験はありませんか?
3オクターブに及ぶ広大な音域や、難易度Sと評される超絶技巧の楽曲は、確かに歌いこなすのが難しいもの。
でも、そんな楽曲の魅力や歌唱のコツを知っておけば、挑戦する楽しみも広がりますよね。
この記事では、音域が広いことで知られる人気曲を中心に、カラオケで歌う際に押さえておきたいポイントをご紹介しています。
あなたのカラオケライフがもっと充実するヒントとして、ぜひ参考にしてみてくださいね!
【音域が広い曲に挑戦】難易度S級の挑戦曲(1〜10)
インフェルノNEW!Mrs. GREEN APPLE

音域が広いアーティストやバンドと聞いて、多くの方はまず最初にMrs. GREEN APPLEを思い浮かべるのではないでしょうか?
こちらの『インフェルノ』は、2019年にリリースされた作品で、現在の楽曲に比べてロック色が強いのが特徴です。
そんな本作の難しいポイントはなんといっても、地声とファルセットを何度も繰り返すサビパート。
ビブラートやフェイクといった高等技術はほぼ求められないものの、とにかくピッチコントロールが難しい作品なので、かなり歌い手を選ぶ楽曲と言えるでしょう。
なんでもないや-movie ver.NEW!RADWIMPS

映画『君の名は。』のエンディング主題歌で、低音から高音まで大きく音域が広がる挑戦曲。
歌うときは、低音の繊細さと高音の力強さを切り替える呼吸、声のコントロールが最大のポイントですね!
出だしは静かに入り、だんだん盛り上がっていく曲の構成で、サビのテンション感、メリハリ感がとても大事です。
テンポはゆったりなので十分にブレスはできるはず。
腹式呼吸で大きく息を吸って、サビですべて吐き出しましょう。
Aメロの語り口調は、自分に言い聞かせる感じで歌うと雰囲気が出てよさそうです。
TSUNAMINEW!サザンオールスターズ

音域が広いと言えば、サザンオールスターズ、桑田佳祐さんを真っ先に思い浮かべる方もいるのではないでしょうか?
曲全体の音域は、A2~D5とかなり広く、AメロBメロの歌い方、サビの歌い方をしっかり変える意識がないと、歌いこなすには難しい曲ですね。
ボイトレでもとても人気な『TSUNAMI』。
ラスサビの高音で力んでしまう方が多く、みなさん脱力の練習をかなりしました。
急に声を出すと喉に負担がかかり締め付けた苦しい声が出ます。
声を出す前に、喉を開けて息の通り道を作っておき、瞬発力で息を持っていきましょう!
表情筋を上げておくのも大事ですよ!
夜は仄かNEW!EVE

歌い手界隈で絶大な人気をほこるEveさん。
艶やかさを感じさせつつも、どこか子供っぽさも感じる不思議な声質が印象的ですよね。
そんな彼の楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『夜は仄か』。
サビのファルセットが難しいと感じるかもしれませんが、ここは一般的な高い楽曲と大きく難易度に差があるわけではありません。
真の難所は、サビ終わりの低音パートで、ここを最低限の声量で歌い上げられる男性はごくわずかです。
一定以上のファルセットの技量と低音域に自信がある方は、ぜひ挑戦してみてください。
IKAROSNEW!King Gnu

2022~2023年にブームを巻き起こしたインディー調のメロディーを主体としたKing Gnuの楽曲『IKAROS』。
非常にゆったりとしたテンポと伸びやかなファルセットやミックスボイスが印象的な作品ですが、実は本作の難しいポイントは低音にあります。
最高音はhiC#とめちゃくちゃ高いわけではありませんが、楽曲の途中から急に低音フレーズが登場します。
その際の最低音はlowC#と一般的な男性でもかなり難しい低い音程なので、間違いなくS級の難しさと言えるでしょう。
Sunny dropNEW!Novelbright

音域が広く高音が連続する挑戦曲として知られるナンバー。
特にラスサビの高音跳躍が難易度S級ポイントですね。
曲全体の音域は、C#3~F#5とかなり広めで、サビのハイトーンに切り替わる部分が特に注意です。
もちろん、がむしゃらに張り上げてしまうと喉をつぶしてしまうので、響く場所を意識して気持ちよく高音が出るようにしたいですね。
どんな音域でも常に頭のうしろを鳴らすイメージで、高音になるにつれ瞬発力を高めていく感じにしましょう!
歌う前は、リップロールやハミングなどのウォーミングアップを忘れずに!
Invisible SensationNEW!UNISON SQUARE GARDEN

UNISON SQUARE GARDENの代表的な難曲で、広い音域とスピード感が特徴。
曲全体の音域は、F3~C5とユニゾンらしい音域にまとまっています。
アニメのオープニングということもあり、サビ頭から始まり、全体的にテンションが高い印象ですね。
歌うときは、リズム感とブレス配分が最大のポイントです。
また、サビでも早口な部分や言葉が多い部分もあるため、ハキハキしすぎないように歌うのがコツです!
高音が苦手な方は、腹式呼吸、体幹を意識して歌うと、少しずつ高い声が出てくるはず。
何度も練習する必要があるので、めげずに頑張ってみてください!






