カラオケが上手く聞こえる曲
2020年代に入ってから日本の音楽シーンで求められるボーカルスキルは飛躍的に向上し、ヒット曲の大半が難しい楽曲になりました。
カラオケで上手いと思われたくても、なかなか良い楽曲に出会えないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は……、カラオケが上手く聞こえる楽曲をピックアップいたしました!
邦楽を中心に定番の楽曲から最新の楽曲まで、幅広くピックアップしております。
上手く聞こえるという特性上、歌いやすい楽曲を中心にピックアップしているので、歌唱力に自信がない方でも必見です。
カラオケが上手く聞こえる曲(1〜10)
Bunny GirlAKASAKI

2024年にバズった曲として、こちらの『Bunny Girl』を思い出す方はきっと多いでしょう。
高校生という若さでこの曲を生み出したAKASAKIさんのシンガーソングライターとしての才能は本当にすごいですし、そんな若きアーティストが生み出した名曲をカラオケのレパートリーに加えるべく練習しているという方もいるはず。
随所に登場する7thコードの使い方もおしゃれで、さらりと聴くと淡々としているようで実は非常に覚えやすくキャッチーなメロディラインは極端な高音も登場しないですし、高い音が苦手という方でも歌いやすいはず。
少しだけかっこつけてきざな感じで歌うくらいの気持ちでカラオケに臨んでみるといいですよ!
Lemon米津玄師

米津玄師さんの大ヒットナンバー『Lemon』。
10代~30代の方であれば、誰でも聴いたことがあるかと思います。
そんな本作はカラオケが特に上手く聴こえやすい楽曲です。
その理由はなんといっても、ボーカル表現の幅広さ。
本作の歌い出しは中低音~低音で、やや冷ややかな印象にまとめられています。
サビに入るとボルテージが一気に上がり、激しさが垣間見えます。
加えて、サビの中盤ではファルセットも登場するので、1曲でさまざまなボーカル表現を魅せられるのが特徴です。
騙シ愛tuki.

大ヒット曲『晩餐歌』がさまざまな記録を打ち立て、15歳という若さで人気シンガーソングライターとしての地位を確立したtuki.さん。
近年のトレンドとも言える素顔を出さないで活動するアーティストですが、だからこそ楽曲と歌声の圧倒的な魅力だけで十分勝負できるという凄みを感じさせますよね。
そんなtukiさんが2025年4月に公開した『騙シ愛』は、彼女にとって初めてのドラマ主題歌として起用されたことでも話題の楽曲です。
落ち着いたAメロから耳残るサビへの展開が往年のJ-POP的で、音域は比較的広いながらも複雑なメロディラインではないですから、30代や40代の方にとってもなじみがあって歌いやすいと感じるはず。
はねたリズムを意識しつつ、はきはきとした発声を心がけて歌ってみるといいですよ!
春を告げるNEW!yama

yamaさんが一気に注目されたこちらの『春を告げる』。
最初のフレーズは、聴いたことのある方もいるのではないでしょうか?
ただ、実際に歌ってみると「音程の上下が激しく難しい曲」で有名です。
リズムがとても重要でテンポも速めなので、最初はゆっくり一つずつ覚える方が良さそうですね。
YouTubeは再生速度が変えられるのでオススメですよ!
歌うとき、高音は張らないように意識すると裏声も使いこなせると思います。
弾むように軽く歌うように練習するといいかもしれません!
メロディラインをつかんでいくと、アクセントする場所や声を止める場所も自然にわかってくると思います。
慣れてきたら息を多めにしてみると、地声と裏声の切り替えも自然にできるようになるはずです。
Fu re te Fu re ruNEW!TK from 凛として時雨
TKさんの代表曲ともいえる『unravel』のカップリングが、実はこちらの『Fu re te Fu re ru』です。
『unravel』よりハイトーン、裏声が炸裂していて、私も絶対という程カラオケで歌う大好きな曲です。
キレイな裏声というより、泣き叫ぶように刺さるTKさんの裏声で、ハイトーンが普通に出せる方じゃないとなかなか歌いこなすのは難しい曲ですね……。
しかし、とってもかっこいい曲なので、この曲で裏声練習をするという風に考えたら、ロック好きにはオススメですよ!
最初は弱い裏声からでも大丈夫です。
とにかく息をつかう練習を何度も繰り返して、少しずつ瞬発力も鍛えていく……といった流れですね!
イニミニマイニモ平手友梨奈

欅坂46脱退後はソロアーティストとして音楽や俳優活動など独自の路線で活躍、その一挙手一投足が注目を集める存在の平手友梨奈さん。
2025年3月に公開された『イニミニマイニモ』はテックハウス的な要素を全面に押し出しつつ、クールさとポップさとが絶妙にブレンドされた楽曲となっており、MVで魅せた平手さんの強烈なビジュアルイメージも注目を集めましたね。
メロディラインという点においては特に難しいものではなく、男性でも歌える音域ですが、こういうタイプの曲は単に歌うだけでは淡々としすぎてしまいますから、平手さんになりきるくらいの気持ちで曲の世界に入り込んで歌うといいですよ。
APT.ROSÉ & Bruno Mars

2024年を代表する世界的な大ヒット曲といえば、ブラックピンクのロゼさんとブルーノ・マーズさんが組んだ『APT.』でしょう。
一度聴いたら頭から離れない例のフレーズを聴けば、「あの曲か」となるくらいに日本でも多くの世代に広まった久々の「洋楽」のヒット曲とも言えそうですね。
カラオケで歌う方も多いかとは思いますが、注意すべきパートはいかにもブルーノ・マーズさんらしいメロディアスなメロディラインが登場するパートくらいで、ハイトーンも登場しないですから歌詞さえ覚えてしまえばカラオケでの盛り上がりも間違いないでしょう!








