カラオケが上手く聞こえる曲
2020年代に入ってから日本の音楽シーンで求められるボーカルスキルは飛躍的に向上し、ヒット曲の大半が難しい楽曲になりました。
カラオケで上手いと思われたくても、なかなか良い楽曲に出会えないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は……、カラオケが上手く聞こえる楽曲をピックアップいたしました!
邦楽を中心に定番の楽曲から最新の楽曲まで、幅広くピックアップしております。
上手く聞こえるという特性上、歌いやすい楽曲を中心にピックアップしているので、歌唱力に自信がない方でも必見です。
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カラオケが上手く聞こえる曲(11〜20)
偉生人Vaundy

NHK大河ドラマ『青天を衝け』のインスパイアソングです。
一万円札に描かれている渋沢栄一の生きざまに触発されて制作された楽曲というのがおもしろいですね。
『偉生人』は、テンポ感のある曲で、音域も男性が歌いやすいキーにまとまっています。
ところどころ語尾などで細かく動く音程もありますが、まずは気にせず真っすぐ歌うのがいいと思いますよ。
音程を合わせるよりも、声帯をつかって正しく発声することで音程も合いやすくなるため、眉毛を上げてしっかり声を出すように意識してみてください!
ビターバカンスMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLEの楽曲といえば、ボーカリストの大森元貴さんの圧倒的な歌唱力に裏打ちされた幅広い音域のメロディというイメージですからカラオケで歌ってみたいけど難しいし……とあきらめている方も多いかもしれません。
そんな方々には2024年11月にリリースされた楽曲『ビターバカンス』をおすすめします。
ミセスの曲の中では比較的低めの音程で構成されたメロディラインはそこまで複雑なものではなく、華やかなリズムに乗って気持ち良く歌えるタイプの曲ですね。
さらりと変拍子が入ってくる瞬間もありますが、覚えてしまえばそこまで難しいものではないですからぜひカラオケのレパートリーに加えてくださいね。
DRESSING ROOMなとり

2003年生まれのなとりさんは10代の頃から楽曲をTikTokを通じて投稿し、2022年に発表した『Overdose』が特大のバイラルヒットを記録して一躍知名度を上げた期待のシンガーソングライターです。
しゃれたシティポップ風の楽曲であってもロック調の激しいナンバーであっても、独特の色気を漂わせる低音が魅力的ななとりさんの歌声とメロディラインが軸となって彼ならではの世界観を作り上げていますよね。
そんななとりさんのように歌てみたい、という方におすすめな楽曲として2025年2月に公開された『DRESSING ROOM』を紹介します。
なとりさんらしいダンサンブルでグルーヴィな音作りと艶っぽいメロディ、まさに夜のドライブなんかにもぴったりのおしゃれなナンバーですが、音程が低いため特に高音が苦手な方にはぜひ挑戦してもらいたいですね。
やや早口でメロディに対する歌詞の当てはめ方、リズム取りは正直簡単なものではないですが、原曲を繰り返し聴いてメロディもリズムもしっかり体に染み込ませた上で本番に臨むといいですよ!
トワノヒカリORANGE RANGE

2025年10月にリリースされ、映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』の主題歌として作られた曲です。
平成に大活躍していたORANGE RANGE、令和に泣けるレンジが復活!
ということで『トワノヒカリ』は、『花』『ラヴ・パレード』に続く感動バラード曲です。
全体の音域は高すぎないため、感情的に歌いやすくとてもオススメです。
また、ORANGE RANGEはボーカルが3名でパート分けされていますので、それぞれ分かれて歌うと絶対に楽しめますよね!
レンジのバラードといえば、一番最後に登場するRYOさんパートが私はいつも大好きです。
ここの部分をぜひイケボで歌ってほしいなと思います!
喉をつかいすぎないように表情筋をあげて、息をたくさんつかってくださいね。
Negotiation妖艶金魚

超個性的な名前を持つ妖艶金魚は、ダンサーとDJ/アーティストの2人がタッグを組んで2020年に結成された注目のユニット。
こちらの『Negotiation』は2024年11月にデジタルリリースされ、2025年4月にはMVが公開されて改めて注目を集めている楽曲です。
90年代ヒップホップ的なトラックの持つ不穏さとソウルフルさとが同居するグルーヴの中で、アンニュイかつ妖艶に彼女たちの価値観を率直にラップし、耳に残るコーラスパートもキャッチーなバンガーですね。
ヒップホップ、というと敷居が高いように感じるかもしれませんが、この曲にかんしてはメロディに近いラップを披露しており、一度覚えてしまえばカラオケでも十分に再現できるはず。
ぜひお友だち二人で挑戦してみてください!
はいよろこんでこっちのけんと

文字通りマルチな才能を持つ「マルチクリエイター」であるこっちのけんとさんにとって、2024年は飛躍の年となりました。
同年の第75回NHK紅白歌合戦でも披露されたこちらの『はいよろこんで』は2024年5月にリリース、爆発的なバイラルヒットを記録して2025年現在のYouTube上での再生回数は驚異の1.7億回を記録しています。
こっちのけんとさんはアカペラで鍛えた高い歌唱力の持ち主としても知られていますが、こちらの『はいよろこんで』は音程も低めで音域の幅もそこまで広いものではなく、やや早口ではありますがリズムに合わせて歌うことで上手く聞こえますよ。
知名度も抜群ですし、ぜひカラオケで挑戦してみてください。
カラオケが上手く聞こえる曲(21〜30)
HeavenRei

卓越したギタリストとしてのスキルとシンガーソングライターとしての才能を併せ持ち、独自の立ち位置で活躍しているReiさん。
2024年8月に発表された『Heaven』は、縦横無尽に弾きまくりタッピングも飛び出すギタープレイと耳に残るキャッチーなメロディ、ダンサンブルで踊れるグルーヴが絶妙なバランスで同居する新たなキラーチューン。
カラオケなどで歌う際にはコード感に頼るのではなくベースやドラムのリズムをよく聴いて、J-POP的な歌と伴奏といったものとは違ったイメージを念頭に置いて歌ってみてほしいですね。






