カラオケが上手く聞こえる曲
2020年代に入ってから日本の音楽シーンで求められるボーカルスキルは飛躍的に向上し、ヒット曲の大半が難しい楽曲になりました。
カラオケで上手いと思われたくても、なかなか良い楽曲に出会えないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は……、カラオケが上手く聞こえる楽曲をピックアップいたしました!
邦楽を中心に定番の楽曲から最新の楽曲まで、幅広くピックアップしております。
上手く聞こえるという特性上、歌いやすい楽曲を中心にピックアップしているので、歌唱力に自信がない方でも必見です。
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カラオケが上手く聞こえる曲(1〜10)
怪獣サカナクション

『チ。
―地球の運動について―』のオープニングテーマとしても話題を集め、2025年2月に発表されたサカナクションにとっては約3年ぶりの新曲となった『怪獣』。
オリコンチャート1位を獲得、早くも2025年を代表する曲としての地位を確立した感もありますよね。
王道のJ-POPらしいシンプルな構成を持ちながらも、アレンジの妙でドラマチックかつ複雑にも聴こえるという高度なテクニックを感じさせる楽曲ですが、メロディラインとしてはそこまで難しいものではないですし、極端なハイトーンなども登場しないため比較的歌いやすいと言えそうです。
リズミカルな部分と伸びやかな部分とのコントラストを意識して歌うことで、より「歌の上手さ」を強調できますよ!
街NEW!堂本剛

堂本剛さんの代表曲『街』。
最初から最後まで、剛さんが静かに歌っているのにずっと歌声が響いていますよね。
これはまさに喉ではなく体がしっかり響いている証拠で、鼻腔共鳴がとても大事です。
「鼻腔共鳴」と言葉だけ聞くと難しいかもしれませんが、私がいつも記事に書いている「ハミング」のことです。
分かりやすい言葉を使うと「鼻歌」ですね。
歌が好きな方なら普段何気なくハミングをしていることはありませんか?
実はそのハミング、息をしっかり使えるようになると歌うまの近道になるんですよ。
喉を力任せに鳴らすのではなく、息を使って頭の方を響かせるのがポイントです。
慣れてきたら同じ場所を響かせながら口を開けて言葉にしてみてくださいね。
サブスクでは.ENDRECHERI.名義で曲を聴けるので、ぜひチェックしてみてください!
Lemon米津玄師

米津玄師さんの大ヒットナンバー『Lemon』。
10代~30代の方であれば、誰でも聴いたことがあるかと思います。
そんな本作はカラオケが特に上手く聴こえやすい楽曲です。
その理由はなんといっても、ボーカル表現の幅広さ。
本作の歌い出しは中低音~低音で、やや冷ややかな印象にまとめられています。
サビに入るとボルテージが一気に上がり、激しさが垣間見えます。
加えて、サビの中盤ではファルセットも登場するので、1曲でさまざまなボーカル表現を魅せられるのが特徴です。
カラオケが上手く聞こえる曲(11〜20)
MIRRORAdo

ファンキーなベースラインが先導する、ダンサンブルでしゃれたグルーヴがAdoさんの新たな面を引き出すクールな楽曲ですね!
こちらの『MIRROR』は2024年5月に公開されたAdoさんの楽曲で、人気シンガーソングライターでAdoさんとは同い年という共通点もあるなとりさんが楽曲提供したナンバー。
一般的なJ-POPとはやや趣が異なるリズム感、メロディラインは決して簡単なものではないのですが、楽曲の持つグルーヴさえつかんでしまえば意外とうまく歌えてしまいますよ。
抑制の効いた前半部分も淡々となりすぎないようにAdoさんのような艶っぽさを意識して、ラストのサビ前の転調や力強いファルセットなどばっちり決めてもらえればその日のカラオケの主役はあなたのものでしょう!
奏スキマスイッチ

スキマスイッチの名曲『奏』。
本作は王道のJ-POPバラードなのですが、やけにうまく聴こえるパートが多いと思いませんか?
その理由が「フェイク」という技術です。
R&Bやソウルといったジャンルで頻繁に使用される演歌の「こぶし」のような技術なのですが、本作はそれを効果的に取り入れています。
本格的な洋楽とは違い、高度なフェイクは登場しないものの、Aメロ、Bメロ、サビ、Cメロの全てのパートで瞬間的なフェイクが登場します。
このフェイクが登場する部分で、きちんと歌うことができれば、基礎的な歌唱技術がなくても上手に聴こえやすいので、意識してみてください。
偽顔yama

素性を明かさず、蒼い髪と仮面が特徴的な個性派ミュージシャンのyamaさん。
柔らかな声質ながら存在感のある強さを兼ね備えた歌声が耳に残りますし、歌唱力の高さは内外で評価されていますよね。
そんなyamaさんが2024年に公開した楽曲『偽顔』は、マット・キャブさんが手掛けたY2Kの雰囲気もあるクールなトラックの中で、しっかり表情をつけていくyamaさんの歌声とメロディが印象的なナンバーです。
音程は全体的に高いため、厳しい方はキーを調整したうえで淡々とならないように原曲に近づけるようにして歌うことを心がけてください。
はいよろこんでこっちのけんと

文字通りマルチな才能を持つ「マルチクリエイター」であるこっちのけんとさんにとって、2024年は飛躍の年となりました。
同年の第75回NHK紅白歌合戦でも披露されたこちらの『はいよろこんで』は2024年5月にリリース、爆発的なバイラルヒットを記録して2025年現在のYouTube上での再生回数は驚異の1.7億回を記録しています。
こっちのけんとさんはアカペラで鍛えた高い歌唱力の持ち主としても知られていますが、こちらの『はいよろこんで』は音程も低めで音域の幅もそこまで広いものではなく、やや早口ではありますがリズムに合わせて歌うことで上手く聞こえますよ。
知名度も抜群ですし、ぜひカラオケで挑戦してみてください。