カラオケが上手く聞こえる曲
2020年代に入ってから日本の音楽シーンで求められるボーカルスキルは飛躍的に向上し、ヒット曲の大半が難しい楽曲になりました。
カラオケで上手いと思われたくても、なかなか良い楽曲に出会えないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は……、カラオケが上手く聞こえる楽曲をピックアップいたしました!
邦楽を中心に定番の楽曲から最新の楽曲まで、幅広くピックアップしております。
上手く聞こえるという特性上、歌いやすい楽曲を中心にピックアップしているので、歌唱力に自信がない方でも必見です。
カラオケが上手く聞こえる曲(41〜50)
色彩のブルースEGO-WRAPPIN’

2000年代にコアな層から多くの支持を集めたバンド、EGO-WRAPPIN’。
独特のジャジーなサウンドが大正時代のモダンな雰囲気を感じさせます。
こちらの『色彩のブルース』は、ジャズをメインに日本の昭和歌謡をベースに作られています。
高音パートが少しだけ登場しますが、基本的には歌いやすいメロディに仕上げられています。
40~60代の方は特に歌いやすいメロディだと思います。
ぜひチャレンジしてみてください!
サマーアゲインさかいゆう

R&Bやソウルなどのブラックミュージックをルーツに持つアーティスト、さかいゆうさん。
こちらの『サマーアゲイン』は、そんな彼の定番の夏ソングです。
定番とは言いましたが、この曲自体の個性はめちゃくちゃ強めです。
その証拠にPVは「あのプール」で撮影されています。
まあ、お色気系の曲といった感じですね。
フェイクを使う曲ですが、工夫次第では簡単に歌いこなせます。
吐き捨てる感じに歌えば、歌いやすいと思いますよ!
We Goケツメイシ

2024年1月リリースのケツメイシの通算13作目のアルバム『ケツノポリス13』収録曲。
ドラマ『ジャンヌの裁き』の主題歌として書き下ろされた楽曲だそうです。
アルバムリリースに先駆けて先行配信されました。
楽曲全体を通して、どこかほのぼのとした空気を感じさせてくれる心地いいグルーヴを持った楽曲に仕上げられていると感じました。
ボーカルトラックで使われている音域やメロディそのものにはとくに歌唱テクニックや音域の広さが求められる楽曲ではありませんので、そういう意味で、どなたにとってもすごく歌いやすい楽曲なのではないかと思います。
ただ、そんな楽曲だけに、このゆったりとした大きなグルーヴが歌から損なわれてしまうと、曲が台ナシになってしまいますので、歌う時にはリズムの感じ方、ビートの感じ方などに十分に注意した上で歌ってみてください。
808Suchmos

おしゃれなサウンドといえば、Suchmosを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?
こちらの『808』は彼らが得意としているジャミロクワイのようなサウンドで構成されています。
アシッドな雰囲気がただよう曲が好きという方は気にいると思いますよ!
ボーカルの難易度は低いので、歌が苦手な方でもオススメです。
とくに声量面に関しては、大声を出す曲ではないため、声量が少ない方でも安定して歌えると思います!
ぜひチャレンジしてみてください!
君はロックなんか聴かないあいみょん

あいみょんさんのヒットナンバー『君はロックなんか聴かない』。
ロックとフォークミュージックをミックスさせたような曲調が印象的な本作ですが、ボーカルライン自体はオーソドックスなJ-POPに仕上げられています。
オーソドックスであるものの、その旋律はどこか力強さを感じさせますよね。
この特徴が本作の上手く聴こえやすいポイントです。
カラオケで上手く聴かせたい場合は、キーをあえて1つか2つ上げて、サビ部分にシャウトをかけてみましょう。
そうすることで力強さをより強調できます。
猫DISH//

DISH//の通算10枚目のシングル『僕たちがやりました』のカップリング曲としてリリースされました。
後(2020年4月)にアコースティックバージョンが『猫 〜THE FIRST TAKE ver.〜』として配信リリースされています。
とてもほのぼのとした雰囲気の伝わってくる優しい楽曲ですよね。
ボーカルメロディそのものもとてもシンプルで覚えやすく、使われている音域もそんなに広くないので、これならどなたにとっても非常に歌いやすいのではないかなと思います。
少し弾んだビートで構成されている楽曲なので、歌のリズムが平たんにならないように注意して歌ってくださいね。
口の中で声を上顎に当てるようにして歌うと、ご本人のような高次倍音成分の多い歌声を再現できると思いますので、ぜひお試しください。
こころ万華鏡山内惠介

演歌界の貴公子とも言われる山内惠介さんの通算24作目のシングルで、2023年3月リリース。
この山内さん、とても朗々としたクリアでパワフルな歌声とダイナミックな歌唱ががとても魅力的なシンガーさんですね。
演歌と言いながらも、少しロック調にアレンジされているところも個人的には気に入りました(笑)。
一聴すると、ボーカルメロディそのものは、そんなに歌うのも難しくないかもしれませんが、ロングトーンでのビブラートのかけ方などで演歌的な表現を使いつつも、決して泥臭くならないこの歌唱をカラオケで歌って再現することは、かなり難易度が高いのではないかと思います。
リズムの感じ方に注意して歌ってみてください。