カラオケが上手く聞こえる曲
2020年代に入ってから日本の音楽シーンで求められるボーカルスキルは飛躍的に向上し、ヒット曲の大半が難しい楽曲になりました。
カラオケで上手いと思われたくても、なかなか良い楽曲に出会えないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は……、カラオケが上手く聞こえる楽曲をピックアップいたしました!
邦楽を中心に定番の楽曲から最新の楽曲まで、幅広くピックアップしております。
上手く聞こえるという特性上、歌いやすい楽曲を中心にピックアップしているので、歌唱力に自信がない方でも必見です。
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カラオケが上手く聞こえる曲(21〜30)
Mermaid由薫

2024年にはアメリカの有名な音楽フェスティバル「SXSW Music Festival 2024」にも出演するなど、日本国内にとどまらないグローバルな活動を展開しているシンガーソングライターの由薫さん。
幼少期を海外で過ごし、バイリンガルでもある彼女は洋楽や邦楽といったジャンルの垣根などは軽々と飛び越えた楽曲を生み出しており、本稿で取り上げる『Mermaid』もまさにそういったタイプの曲ですね。
ミニマルなトラックとアンニュイさが漂うメロディライン、独特の言葉選びは一般的なJ-POPとは一線を画すものですが、こういう曲をさらりとカラオケで歌えれば上手い人だなと思われることは間違いないでしょう。
大きな変化がないまま展開していく楽曲のため、淡々となりすぎないように歌で変化がつけられるように原曲をよく聴いて練習してみてくださいね。
彩りいきものがかり

いきものがかりの『彩り』は、2025年4月リリースで小田急グループ企業のCMソングとなっています。
聴きなじみのある方もいるのではないでしょうか?
この曲の特徴は、Aメロ→Bメロ→サビの順番でどんどん盛り上がっていくので、誰が聴いてもわかりやすく歌うイメージがつかみやすいかなと思います!
いきものがかりらしく明るくて元気で、ロングトーンが聴いていて気持ちいい曲ですね!
歌うときはハネるリズムに気を付けましょう。
Bメロからサビにかけて少しずつリズムの取り方が変わっていくので、4拍子ではなく2拍子で「1、2、1、2」と取る方がメロディにハマって歌いやすくなると思います!
フレーズフレーズがあまりつながっていないので息継ぎもしやすいです。
息を吸うのを忘れないようにしっかり声を出してくださいね!
世界に一つだけの花SMAP

SMAPの名曲『世界に一つだけの花』。
槇原敬之さんが作曲した作品で、人気ドラマ『僕の生きる道』のテーマソングとして使用されました。
そんな本作は歌いやすく、かつカラオケで上手く聴かせられる1曲です。
本作はオーソドックスなJ-POP進行で、非常に歌いやすいボーカルラインに仕上げられています。
加えて、音域も狭いため歌い手の声質も選びません。
さらに、木村拓哉さんのパートは力強く歌うため、優しさや力強さを同時に表現できます。
ナハトムジークMrs. GREEN APPLE

音域がとっても広い『ナハトムジーク』は、ミセス好きの私の生徒さんがずっと練習していた曲で、もともと裏声が得意な方だったので「地声が出しやすくなったし裏声もスムーズに出るようになった!」と喜んでくれました!
練習曲としてもオススメです!
まず気になる音域は、G#2~G5でとても広い音域ですが、この曲の平均音はF4あたりでほぼ裏声で歌われています。
1番Aメロ部分に1オクターブ下で歌唱している箇所があるため音域が広くなっています。
息づかいが大事な曲なので腹式呼吸になるように脱力して歌いましょう!
息を吸うときに肩があがってしまうと日常生活の胸式呼吸になって思っているように息が吸えません。
肩に力が入らないように常にリラックスです!
息を吸った分、ちゃんと歌声にして吐きましょうね。
美しい音色なのでぜひ歌ってみてください!
あのバンド結束バンド

2022年のテレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の作中に登場する「結束バンド」が演奏をしている配信限定のシングル曲です。
結束バンドのロック曲は私も大好きで『ギターと孤独と蒼い惑星』をよく歌ったりするのですが『あのバンド』はテンポも速くリズムがとても独特なのでとにかく難しいです!
曲をよく聴いてから歌うのをオススメします。
Aメロの言葉を切るタイミング、サビの伸ばすタイミング、メロディが始まると休憩する場所もないので、1回でフルを覚えるよりメロディごとに少しずつ覚えていく方が頭の中も整理できてわかりやすいと思います。
また、ラスサビのD5やC5の高音は、うしろに引っ張るよりしっかり前に声を出しましょう!
瞬発力で投げる感じです!
ぜひ意識してみてくださいね。
糸中島みゆき

中島みゆきさんの名曲『糸』。
本作はリリース当時はもちろんのこと、後にリバイバルヒットもしたため、若い世代にも知られている国民的な1曲です。
感動的なリリックの印象が強い楽曲ですが、実は上手く聴こえやすい楽曲でもあります。
その最大の理由は、なんといってもサビ終盤。
本作のサビ終盤では音程の高低差が激しいファルセットが登場します。
ここを上手に歌いこなせる方はなかなか少ないので、カラオケでこの部分をバシッと歌いこなせばボーカルテクニックをアピールできるでしょう。
ポイントはキーの設定です。
ファルセット部分が出やすいと感じる高さまでキーを調整することで、難所を楽に残り越えられます。
夜に咲く星街すいせい

2025年6月、カラオケ採点のJOYSOUNDでの平均スコアは約90.35点らしく平均点が高めな印象です。
確かに、星街すいせいさんの楽曲の中では音域もさほど高くなくまとまっているので他の曲よりは音程が取りやすいと思います。
また、リズムがとてもわかりやすい曲なので一度覚えると歌いやすい曲ですね!
しっかり4拍子を取りながら歌うとタイミングも合いやすく音程バーもピッタリと合ってきますよ。
余裕が出てきたらビブラート等のテクニックを入れるといいかもしれません!