難易度S級!?音域が広い曲まとめ
歌が上手いと言われるための要素はいくつもありますが、その中でも「広い音域を歌える」というのは、音楽の知識がない方にとっては最も分かりやすい指標の1つと言えるでしょう。
今回は音域が広い楽曲のなかでも、特に難しいものをピックアップしました。
単純に高いというだけでなく、高さと低さの両方に着眼して楽曲を選定しています。
また、カラオケで歌えることを前提にしているため、有名なポップスも多数登場します。
ぜひ自分に合った課題曲を見つけて、挑戦してみてください。
難易度S級!?音域が広い曲まとめ(51〜60)
罰点万歳Sano ibuki

スティービー・ワンダーさんやアース・ウィンド・アンド・ファイアーから受けた影響をポップミュージックに落とし込んだスタイルで知られているシンガーソングライター、Sano ibukiさん。
難易度の高い楽曲を多くリリースしている彼ですが、その中でも特に難しいのがこちらの『罰点万歳』。
本作はサビで裏声が登場します。
ただ高い声を出せばいいというわけではなく、やや甘いテイストで裏声を出さなければならないため、声の高さに加えて抑揚のレベルも求められるでしょう。
Biscuitちゃんみな

今、10代や20代の女性から最も人気を集めているフィメールラッパーの1人、ちゃんみなさん。
奇抜なファッションと彼女にしかできないストレートなライムは非常に魅力的ですよね。
そんな彼女の楽曲のなかでも、高音域が広い作品としてオススメしたいのが、こちらの『Biscuit』。
基本はそこまで音域の広い作品ではありませんが、終盤でロングトーンのミックスボイスが登場します。
難所こそ少ない楽曲ですが、その難所の難易度は相当なものです。
音圧を維持したままミックスボイスを出せる方は、ぜひ挑戦してみてください。
Style清水美依紗

フィリピンと日本のハーフで、三重のアリアナ・グランデとも称される女性シンガー、清水美依紗さん。
本格的なR&Bというわけではありませんが、ボーカル自体は洋楽に近しい感じで、どの作品も日本人にとっては非常に難しく感じると思います。
その中でも特に難しいのが、こちらの『Style』。
本作は冒頭でのホイッスルボイス、サビの終盤に登場するミックスボイスなど、高音域で使用するテクニックが多く用いられています。
ぜひチェックしてみてください。
ツキミソウNovelbright

5人組ロックバンド、Novelbrightの『ツキミソウ』は高音部分が難しい曲です。
この曲は、特にサビで非常に高い音を裏声で歌う部分が多く出てきます。
また、曲全体が高音パートになっており、休みなく高音を出し続ける必要があるので喉に負担をかけないような歌い方を身につけないと大変そうですね。
いきなり通して歌おうとせずに、まずは1番、次に2番というように分けて練習して最後に全体をつなげて歌うようにトレーニングしておくのがオススメですよ!
難易度S級!?音域が広い曲まとめ(61〜70)
INCONVENIENT IDEALDIR EN GREY

ロックやメタルの聖地でもあるフィンランドで高い評価を集めている日本のヴィジュアル系ロックバンド、DIR EN GREY。
本格的なヘヴィメタルやプログレッシブメタル、ゴシックロックなどを得意としているバンドですね。
ボーカルの京さんの声域の広さが有名で、どの楽曲も非常に高い難易度をほこります。
こちらの『INCONVENIENT IDEAL』はその中でも特に難しい楽曲。
低いところは非常に低く、高いところは地声または、音圧の強いオクターブ上げの裏声で歌わなければなりません。
この記事の邦楽のなかでは、トップの難しさをほこる楽曲です。
ぜひチェックしてみてください。
面影Novelbright

5人組ロックバンド、Novelbright。
ポップミュージックに近いロックが特徴で、キャッチーな楽曲は多くの若者から支持を集めていますね。
そんな彼らの作品のなかでも、特に高音域が難しい作品が、こちらの『面影』。
冒頭からファルセットがとめどなく登場する作品ですね。
何よりも難しいのは、サビ。
裏声と地声を何度も入れ替えながら展開されていくサビは、非常に高い難易度をほこります。
裏声に自信のある方は、ぜひ挑戦してみてください。
Daft PunkPentatonix

ペンタトニックスの名曲『Daft Punk』。
今回、紹介する楽曲のなかでも、最も難しい楽曲です。
というのも、広い世界を見渡してもこの楽曲を編集を使わずに、一本を通しで歌える人はとてつもなく少数です。
ちなみに筆者はYouTubeなどで、これを通して完璧に歌った人を見たことがありません。
その難しさはなんといっても音域の広さと音程の難しさにあります。
4人のボーカルが歌っているということもあり、ボーカルラインの高低差は圧巻です。
おまけに高いパートと低いパートが交互に入れ替わるのですが、それがこの楽曲をより難しくさせています。