難易度S級!?音域が広い曲まとめ
歌が上手いと言われるための要素はいくつもありますが、その中でも「広い音域を歌える」というのは、音楽の知識がない方にとっては最も分かりやすい指標の1つと言えるでしょう。
今回は音域が広い楽曲のなかでも、特に難しいものをピックアップしました。
単純に高いというだけでなく、高さと低さの両方に着眼して楽曲を選定しています。
また、カラオケで歌えることを前提にしているため、有名なポップスも多数登場します。
ぜひ自分に合った課題曲を見つけて、挑戦してみてください。
難易度S級!?音域が広い曲まとめ(71〜80)
riveriri

スタイリッシュな音楽性で知られる女性R&Bシンガーソングライター、iriさん。
彼女は邦楽の女性シンガーのなかでも、かなり低い声質を持っています。
よく音域が広い楽曲というと高音ボイスの人をイメージするかもしれませんが、低音の声を持ったアーティストの作品は下振れも激しいので、必然的に音域が広くなりがちです。
本作もそういった作品の1つで、高いフレーズに加えて、低いフレーズもしっかりと登場するため、音域でいえばかなり広めの楽曲です。
洋楽の要素も強いため、シンプルに歌い上げるのが困難な作品でもあります。
指髪チョーキューメイ

独特のハイトーンボイスを活かした中毒性の高い音楽性で人気を集めるバンド、チョーキューメイ。
高音パートが多いバンドですが、新曲であるこちらの『指髪』は特にそういった要素が強く、サビではウィスパーボイスを用いたファルセットが何度も登場します。
ボーカルラインとしてはそこまで難しい部類ではありませんが、音域の広さがなかなかで、高温部分での持久力も求められるため、総合的には高い難易度をほこります。
ぜひレパートリーに加えてみてください。
衝動野田愛実

2000年代から活動を続ける女性シンガーソングライター、野田愛実さん。
小学生からアーティストとしてのキャリアを持ち、長年にわたって形成された統一感のあるJ-POPで人気を集めています。
そんな彼女の楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『衝動』。
低いフレーズはそれほど登場しませんが、高音のフレーズが多く、なかなかに高いファルセットも登場するため、音域が広く、ピッチコントロールも高難度に仕上がっています。
ブルーベリー・ナイツマカロニえんぴつ

人気ロックバンド、マカロニえんぴつの『ブルーベリー・ナイツ』。
この曲はサビの高音を歌いこなすのが大変です。
サビの声質はMr.Childrenの桜井和寿さんのように少し声を枯らすような感じになっていて、この雰囲気を出すのにはかなりの練習がいるかもしれません。
また最後のサビ直前では、メインのメロディーを1オクターブ下げる部分があるので低音域も必要。
声がガラガラにならない程度にエッジをかけて広い音域を歌うのは、コツをつかむまではなかなか大変そうですね。
Flavor Of Life宇多田ヒカル

歌うのが難しい女性アーティストとしてよく名前が上がる宇多田ヒカルさん。
彼女の『Flavor Of Life』は、Aメロの低いメロディーからサビの高音まで音域が広く、カラオケで歌えたら周りから注目されそうな一曲です。
特にこの曲の低音部はレ♯となっていて、低い声が得意な女性でもちょっと難しく感じるようなレベルになっているんですよ。
また、リズムを少しずらしたような独特のグルーブをつかむのも難しいところ。
フレーズごとに出だしをピッタリそろえられるように意識してバッチリ決めてくださいね!
ダーリンMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLEにとっては2025年最初のリリースとなった配信限定シングル『ダーリン』は、ストリングスを大々的に導入した壮大なバラード曲です。
やはりバラードというのは基本的にシンガーにとっては実力が問われるものですが、まさに卓越した歌唱力を持つ大森元貴さんにとっては本領発揮といったところですね。
幅広い音域や自然なビブラートにミックスボイスを自在に操る高度な技術、絶妙なボリュームコントロールを最大限生かしたメロディラインは非常に難しく、特に後半のサビ前の段階的に音が上がっていくところなども難易度が高いですね。
我こそは、という方はぜひ挑戦してみてください。
Style清水美依紗

フィリピンと日本のハーフで、三重のアリアナ・グランデとも称される女性シンガー、清水美依紗さん。
本格的なR&Bというわけではありませんが、ボーカル自体は洋楽に近しい感じで、どの作品も日本人にとっては非常に難しく感じると思います。
その中でも特に難しいのが、こちらの『Style』。
本作は冒頭でのホイッスルボイス、サビの終盤に登場するミックスボイスなど、高音域で使用するテクニックが多く用いられています。
ぜひチェックしてみてください。