難易度S級!?音域が広い曲まとめ
歌が上手いと言われるための要素はいくつもありますが、その中でも「広い音域を歌える」というのは、音楽の知識がない方にとっては最も分かりやすい指標の1つと言えるでしょう。
今回は音域が広い楽曲のなかでも、特に難しいものをピックアップしました。
単純に高いというだけでなく、高さと低さの両方に着眼して楽曲を選定しています。
また、カラオケで歌えることを前提にしているため、有名なポップスも多数登場します。
ぜひ自分に合った課題曲を見つけて、挑戦してみてください。
難易度S級!?音域が広い曲まとめ(61〜70)
存在証明KID PHENOMENON

7人組ボーカルグループ、KID PHENOMENON。
K-POPと比べても聴き劣りしないパフォーマンスが魅力のLDH所属のグループですね。
そんな彼らの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『存在証明』。
ヒップホップとドラムンベースをミックスした爽やかなダンスミュージックなのですが、サビでは非常に高いパートが登場します。
それ以外のパートでもファルセットの使用頻度が高いので、広い声域を持っていなければ歌いこなすのは難しいでしょう。
THE HERO !!JAM Project

圧倒的なバイブスと確かなボーカルテクニックで世界からも評価を集めているアニソングループ、JAM Project。
それぞれのメンバーが日本におけるアニソンの名曲を持ち歌としており、なかには「ドラゴンボールZ」のテーマソングや「ワンピース」のテーマソングを担当した方が居ます。
こちらの『THE HERO !!』はそんな彼らの楽曲のなかでも、特に難しい作品。
正直、もっとJAM Projectでもっと難しい楽曲はあるのですが、この作品が最もわかりやすく難しいところが伝わるので選びました。
男女混声のグループということもあり、音域の高低差が激しく、ただ高いだけではなくシャウトもかけられて、さらに音圧やロングトーンもしっかりとできなければならないという、圧巻の難しさをほこる作品です。
異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)星野源

『恋』や『うちで踊ろう』などのヒット曲が有名で、カラオケでもよく歌われる星野源さんの楽曲。
彼の『異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)』は、映画『GHOSTBOOK おばけずかん』の主題歌に起用されたリズムが特徴的な一曲です。
この曲は、全体的に休符のパターンが複雑なのでしっかりと手や足で拍をとりながら歌うのがよさそうです。
また、Cメロの音づかいが不安定な部分もこの曲の難所の一つになっています。
ここをスムーズに歌えたらとってもかっこよく聴こえるはずですよ!
面影Novelbright

5人組ロックバンド、Novelbright。
ポップミュージックに近いロックが特徴で、キャッチーな楽曲は多くの若者から支持を集めていますね。
そんな彼らの作品のなかでも、特に高音域が難しい作品が、こちらの『面影』。
冒頭からファルセットがとめどなく登場する作品ですね。
何よりも難しいのは、サビ。
裏声と地声を何度も入れ替えながら展開されていくサビは、非常に高い難易度をほこります。
裏声に自信のある方は、ぜひ挑戦してみてください。
I NEED UBTS

日本でも大人気のK-POPアイドルグループ、BTS。
メンバーのそれぞれが高い歌唱力を持っており、楽曲もそれなりの難しさを求められることが多いグループですよね。
そんなBTSの楽曲のなかでも、特に音域が広い作品が、こちらの『I NEED U』。
歌うことの難しさなら『FAKE LOVE』の方が難しいのですが、この楽曲はとにかく音域の高低差が激しく仕上がっています。
シンプルに声が出ないということもあるので、声域に自信がある方は要チェック!
LaughobiaMINAKEKKE

ユイ・ミナコさんによるソロユニット、MINAKEKKE。
ゴシックやニューウェーブ、アシッドフォークやトリップホップなどを主体とした音楽性が特徴で、コアな音楽マニアから非常に高い評価を受けています。
そんなMINAKEKKEの新曲であるこちらの『Laughobia』は、アシッドフォークとトリップホップをミックスしたような作品で、非常に広い音域をほこります。
ダウナーに歌い上げているのですが、ロングトーンがなかなかに多いので、想像以上に横隔膜や肺活量のコントロールが求められるでしょう。
レイニー・ハイウェイNagie Lane

シティポップを主体とした音楽性で知られるボーカルユニット、Nagie Lane。
古き良き日本のシティポップを正面から体現しているユニットで、くどさのないシンプルなパフォーマンスが魅力です。
そんな彼女たちの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『レイニー・ハイウェイ』。
中低音~高音域で歌われており、サビではかなり高めのファルセットが登場します。
ボーカルラインの構造上、ブレスなどでごまかしがきかないので、地力が求められる楽曲と言えるでしょう。