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【音域が広い曲に挑戦】難易度S級の挑戦曲

カラオケで歌いたい曲があるのに、音域が広すぎて諦めてしまった経験はありませんか?

3オクターブに及ぶ広大な音域や、難易度Sと評される超絶技巧の楽曲は、確かに歌いこなすのが難しいもの。

でも、そんな楽曲の魅力や歌唱のコツを知っておけば、挑戦する楽しみも広がりますよね。

この記事では、音域が広いことで知られる人気曲を中心に、カラオケで歌う際に押さえておきたいポイントをご紹介しています。

あなたのカラオケライフがもっと充実するヒントとして、ぜひ参考にしてみてくださいね!

【音域が広い曲に挑戦】難易度S級の挑戦曲(31〜40)

1991米津玄師

米津玄師 Kenshi Yonezu – 1991
1991米津玄師

映画『秒速5センチメートル』の主題歌として知られる米津玄師さんの名曲、『1991』。

主人公と米津玄師さん自身を照らし合わせたようなリリックは非常にエモーショナルで、カラオケでも人気を集めていますね。

そんな本作はmid1F~hiDとなかなかに広い音域に仕上がっています。

平均的な音域はそれほど高くはないものの、音程の上下が激しいため、総合的にはかなり高い印象を持つでしょう。

ミックスボイスも登場しますが、地声に近いミックスボイスなので、一般的な声域を持つ方でも練習すればなんとか歌えると思います。

over the top宮本浩次

エレファントカシマシのフロントマン、宮本浩次さん。

最近はソロアーティストとしても積極的に活動しており、コラボレーションなどを通して若い世代からも認知されていますよね。

そんな宮本浩次さんの新曲『over the top』は、彼の作品のなかでも、屈指の難易度をほこる楽曲です。

本作は音域がかなり広く、高音フレーズがすべて力強く歌われているため、相当な喉の強さや肺活量が求められます。

それだけではなく、地味に繊細なテクニックがいくつも登場するので、相当な難易度をほこります。

ルルAdo

Adoさんのヒットナンバー『ルル』。

世の中の不条理なルールに対する不満をぶちまけた一曲で、非常にハードな音楽性が特徴です。

そんな本作は非常に音域の広い楽曲です。

ただ高い楽曲ならそれなりに歌える人も多いと思いますが、本作の高音パートはとにかく荒々しいのが特徴。

単純な高音だけではなく、シャウトを混ぜたファルセットなど、表現の幅が広いので、根本的な歌唱力も求められます。

歌唱力に自信のある方は、ぜひチェックしてみてください。

奇跡を待ってたってSaucy Dog

Saucy Dog「奇跡を待ってたって」Music Video (映画「恋に至る病」主題歌)
奇跡を待ってたってSaucy Dog

若者から絶大な支持を集めるロックバンド、Saucy Dog。

彼らの特徴といえば、なんといってもボーカルの石原慎也さんによるハイトーンボイスですよね。

そんな彼らの名曲であるこちらの『奇跡を待ってたって』は、失恋をテーマにしたドラマティックなメロディが特徴です。

サビが非常に高い作品で、ミックスボイスとファルセットが何度も登場します。

特にミックスボイス部分はボルテージが高い部分で登場するため、ある程度の厚みや声量が求められます。

火炎女王蜂

女王蜂 『火炎(FIRE)』Official MV
火炎女王蜂

独創的な音楽性で高い評価を集めるロックバンド、女王蜂。

声の高いアーティストというのは、日本の音楽シーンでわりと見かけます。

女王蜂のボーカルラインは高い楽曲ではなく、あくまでも低いところから非常に高いところまで幅広い音域が求められます。

なかでも、特に難易度の高い作品が、こちらの『火炎』。

ファルセットを使った非常に高いサビとAメロやBメロの低音のギャップが激しい作品なので、難易度は文句のないS級と言えるでしょう。

【音域が広い曲に挑戦】難易度S級の挑戦曲(41〜50)

SoranjiMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLE「Soranji」Official Music Video
SoranjiMrs. GREEN APPLE

クリスタルボイスが魅力のロックバンド、Mrs. GREEN APPLE。

彼らの手掛けた楽曲でもとくに高いキーを求められる楽曲が『Soranji』です。

こちらは映画『ラーゲリより愛を込めて』のために書き下ろされた楽曲で、作品の世界観を再現した神聖な雰囲気に仕上がっています。

その歌唱はオペラに近いといっても過言ではないくらい高音かつ、パワフル。

歌っているうちに息が切れてしまう方がほとんどだと思います。

腹式呼吸を意識しながら練習を重ねてみてくださいね。

flumpool

flumpool「証(A Spring Breath ver.)」『ROOF PLAN 〜Acoustic in Billboard Live〜』 2021.12.31 Billboard Live
証flumpool

『2011年度 第78回 NHK全国学校音楽コンクール 中学校の部』の課題曲だそうです!

音域はかなり広く、A2~C5。

この曲の裏声部分は、サビで登場します。

メロディラインはわかりやすく、Aメロ→Bメロ→サビ→ラスサビという流れでしっかり盛り上がっていますね。

まず、Aメロがかなりの低音なので、ここで喉をつかいすぎないように気をつけましょう。

合唱するときや歌っている方の表情を見ると、眉毛や表情筋がかなり上がっているのがわかると思います。

このように表情筋を上げるだけでも喉が開き、楽に声が出ます。

また、これをやっておくと地声から裏声もスムーズに出せるようになり、オススメです!

あとは、裏声の高音部分でしっかり息を出し切るようにすることですね。

頭の真上に向かって声を出すとだんだん慣れてきて歌いやすくなるはずです!