難易度S級!?音域が広い曲まとめ
歌が上手いと言われるための要素はいくつもありますが、その中でも「広い音域を歌える」というのは、音楽の知識がない方にとっては最も分かりやすい指標の1つと言えるでしょう。
今回は音域が広い楽曲のなかでも、特に難しいものをピックアップしました。
単純に高いというだけでなく、高さと低さの両方に着眼して楽曲を選定しています。
また、カラオケで歌えることを前提にしているため、有名なポップスも多数登場します。
ぜひ自分に合った課題曲を見つけて、挑戦してみてください。
難易度S級!?音域が広い曲まとめ(41〜50)
首のない天使女王蜂

女王蜂の名曲『首のない天使』。
女王蜂というと異常に高いファルセットを取り入れたボーカルが印象的ですよね?
本作はまさにそういった楽曲の一つで、まさしく高音注意なフレーズが多く登場します。
なかでも圧倒的な難易度をほこるのがサビ。
中低音をベースとしたBメロから急激に音程を上げて、非常に高いファルセットでサビを歌わなければならないのですが、ここのピッチコントロールがとにかく難しい!
加えて、ファルセットのパートが長いので、高い持久力も求められます。
クラクラAdo

Adoさんの新曲『クラクラ』。
2023年の10月にリリースされた作品で、冒頭はKing Gnu、サビはOfficial髭男dismの『ミックスナッツ』のような曲調で、全体を通して非常に華やかな雰囲気にまとめられています。
そんな本作の難しいポイントは、低音の裏声が何度も登場するところ。
それに加えて、サビの終わりはミックスボイスに近い声で歌わなければならないため、高い音域と裏声と地声を高速で切り替える能力が求められます。
WaterfallMAZZEL

日本で最も人気を集めるボーイズグループの1つ、MAZZEL。
K-POPアイドルにも負けず劣らずのパフォーマンスで、全国的な人気を集めていますね。
そんな彼らの楽曲のなかでも、特にオススメしたい高難度の楽曲が、こちらの『Waterfall』。
めちゃくちゃに音域が広いというよりは、高音域が何度も登場するタイプの楽曲で、ピッチを合わせる能力がより求められます。
低音のラップを挟みながら、サビのファルセットを歌い上げられる人は、相当な歌唱力を持っていると言えるでしょう。
OCTAVEOCTPATH

吉本興業所属の8人組ボーイズグループ、OCTPATH。
K-POPアイドルと比べても聴き劣りしないパフォーマンスが魅力のボーイズグループで、2024年に入ってから人気を急上昇させていますね。
そんな彼らの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのがこちらの『OCTAVE』。
ヒップホップテイストのダンスミュージックで、何度も高音域が登場します。
そんな本作の難所は、Cメロのラスト部分。
このパートでロングトーンのミックスボイスが登場するのですが、相当高いパートなので、男性で歌える方は限られるでしょう。
エイリアンズキリンジ

キリンジを代表する楽曲『エイリアンズ』。
日本でもCMなどのメディアで頻繁に取り上げられているので、若い世代でもご存じの方は多いのではないでしょうか?
そんなこの楽曲、アンニュイな雰囲気のため勘違いされがちですが、実は非常に音域が広い楽曲なんです。
特に低音域が難しく、AメロやBメロは終始、低音が続きます。
ただ声が高い人というだけでは歌いこなせないと思うので、低音に自信のある方はぜひチェックしてみてください。
感電米津玄師

複雑なリズムと曲展開が特徴のシンガーソングライター、米津玄師さん。
彼の『感電』はリズムが複雑で歌うのが難しい曲です。
特にサビに入る瞬間の間をとるのがなかなか大変なので、慣れるまで何度か練習しておいた方がよいかもしれません。
サビ後半の裏声が連続する部分は、喉をやわらかく使えるように意識して歌うのがポイント。
またCメロは不安定な音が続くので、ここはリズムよりも音程に重点を置いて練習しておくと本番で上手く歌えますよ!
Ordinary daysmilet

独特の声質がくせになるmiletさんの『Ordinary days』。
この曲は歌が得意な女性にぜひチャレンジしてみてほしい一曲です。
サビで裏声の高音が連続して続くのでかなりの難曲となっていて、サビに限らず全体的に低い音から高い音にいきなり飛ぶフレーズが多くあるので、しっかりと外さないように音程をとりたいところです。
家にピアノなどの楽器がある方は、一つずつ音程を確認しながら練習するとカラオケでもバッチリ歌えますよ!