難易度S級!?音域が広い曲まとめ
歌が上手いと言われるための要素はいくつもありますが、その中でも「広い音域を歌える」というのは、音楽の知識がない方にとっては最も分かりやすい指標の1つと言えるでしょう。
今回は音域が広い楽曲のなかでも、特に難しいものをピックアップしました。
単純に高いというだけでなく、高さと低さの両方に着眼して楽曲を選定しています。
また、カラオケで歌えることを前提にしているため、有名なポップスも多数登場します。
ぜひ自分に合った課題曲を見つけて、挑戦してみてください。
難易度S級!?音域が広い曲まとめ(41〜50)
怪獣の花唄Vaundy

10代や20代から絶大な支持を集めているシンガーソングライター、Vaundyさん。
マルチな才能を持っており、キャッチーな曲から高難易度の曲まで幅広く手掛けていますね。
そんな彼の作品のなかでも、特に音域が広い作品としてオススメしたいのが、こちらの『怪獣の花唄』。
サビのファルセットが印象的な作品で、ミドルボイスも多く用います。
サビのファルセットは、喉を締めたブレスが出ないタイプのファルセットで歌うことで、多少は歌いやすくなると思いますが、それでも難易度は高いので、間違いなくSランクと言えるでしょう。
難易度S級!?音域が広い曲まとめ(51〜60)
Synchrome (with suis from ヨルシカ)TK from 凛として時雨

「TK from 凛として時雨」のTKさんといえば、一聴してそれと分かる超個性的なハイトーンボイスの持ち主で知られていますよね。
2025年4月にリリースされたこちらの『Synchrome』も、TKさんの強烈なハイトーンが炸裂する疾走タイプの美しさとアグレッシブさとが共存した新たな名曲です。
ヨルシカのsuisさんをゲストに迎えた男女デュエットという楽曲ながら、男性側のメロディも女性と変わらないくらいの音域というのがすごいですよね。
ある程度高音が出せるという方でもハードルが高く、メロディラインの上下も激しくブレスのタイミングを間違えたらすぐに歌えなくなってしまうでしょう。
まずはパートごとに少しずつ練習して、楽曲のスピード感にも慣れていくように頑張ってみてください。
ツキミソウNovelbright

5人組ロックバンド、Novelbrightの『ツキミソウ』は高音部分が難しい曲です。
この曲は、特にサビで非常に高い音を裏声で歌う部分が多く出てきます。
また、曲全体が高音パートになっており、休みなく高音を出し続ける必要があるので喉に負担をかけないような歌い方を身につけないと大変そうですね。
いきなり通して歌おうとせずに、まずは1番、次に2番というように分けて練習して最後に全体をつなげて歌うようにトレーニングしておくのがオススメですよ!
Daft PunkPentatonix

ペンタトニックスの名曲『Daft Punk』。
今回、紹介する楽曲のなかでも、最も難しい楽曲です。
というのも、広い世界を見渡してもこの楽曲を編集を使わずに、一本を通しで歌える人はとてつもなく少数です。
ちなみに筆者はYouTubeなどで、これを通して完璧に歌った人を見たことがありません。
その難しさはなんといっても音域の広さと音程の難しさにあります。
4人のボーカルが歌っているということもあり、ボーカルラインの高低差は圧巻です。
おまけに高いパートと低いパートが交互に入れ替わるのですが、それがこの楽曲をより難しくさせています。
DystopiaONE OK ROCK

ONE OK ROCKの新曲『Dystopia』。
最近は世界的にも活躍しているということもあり、より洋楽的な音楽性に仕上がっています。
そんな本作の難しいポイントはなんといってもミックスボイス。
音域がめちゃくちゃ広いというわけではないものの、結構な広さで構成されており、加えてファルセットではなくミックスボイスを主体としているため、相当な難易度をほこります。
喉の持久力も求められるので、基礎歌唱力に自信のある方はぜひチェックしてみてください。
紅X JAPAN

音域の広い楽曲と聞かれた場合、多くの方はこちらの『紅』をイメージするのではないでしょうか?
この楽曲は日本を代表するヴィジュアル系ロックバンド、X JAPANの名曲です。
ボーカルのToshiさんは多くのボーカリストに比べて、非常に高い声をしています。
高いだけが音域が広いということではないのですが、Toshiさんは低音域もしっかりと発声できており、どの楽曲も音域が広く取られています。
『紅』はその中でも別格の作品。
ミックスボイスのテクニックも求められるので、高めの広い声域をお持ちの方は、ぜひチェックしてみてください。
golden hourJVKE

YouTuberとしても活動しているシンガーソングライター、ジェイクさん。
彼を代表する楽曲であるこちらの『golden hour』は、2022年にリリースされた作品で、TikTokなどを通じて爆発的なヒットを記録しました。
そんなこの楽曲のポイントは、なんといってもサビにあるでしょう。
サビの高いロングトーンが難しく、演奏もシンプルなため、相当な歌唱力が求められます。
Aメロのラップ調の部分もそれなりに低いので、声域の広さに自信がある方は、ぜひチェックしてみてください。