【2025】日本人ベーシストまとめ~有名どころから若手まで紹介
日本人ベーシストと聞いて、あなたはどんなプレイヤーを思い浮かべますか?
「縁の下の力持ち」と表現されることもあるベースですが、バンドサウンドの核となる存在であり、優れたベーシストのグルーヴはリスナーの心を揺さぶる力を持っています。
そこで今回の記事ではレジェンドと呼ばれるプレイヤーから、これからの活躍が期待される若手の新世代まで厳選したベーシストたちをピックアップしましたので、ぜひチェックしてくださいね。
あなたの知らなかった才能との出会いが待っているかもしれません!
【2025】日本人ベーシストまとめ~有名どころから若手まで紹介(1〜10)
イエロートイNEW!やまもとひかる

現在最も注目されている若手ベーシストの一人、やまもとひかるさん1999年生まれ、YouTubeに投稿したベース演奏動画で注目を集めたプレイヤーです。
2018年に本格始動し、2019年にはソロ名義でのデジタルシングルをリリース。
同年、ももいろクローバーZのバックバンドに参加したほか、2020年にはYOASOBIのサポートベーシストとして『紅白歌合戦』に出演し、広く知られる存在となりました。
2021年にはYouTubeチャンネルの登録者10万人突破でシルバークリエイターアワードを受賞。
ソロ活動ではベースを弾きながら歌うスタイルを貫き、2023年にはボカロPのすりぃさんやツミキさんらとバンドAoooを結成、2024年にはメジャーデビューアルバム『Aooo』をリリースしました。
指弾きからピック弾き、シンセベースまで多彩なアプローチでバンドサウンドの土台を築くプレイは、ポップスとロックを自在に往来するプレイヤーを探している方におすすめです。
Silent JealousyTAIJI

元X JAPANのベーシストで、ギタリストとしても一級品の腕を持つプレーヤー。
HR/HMのバンドに多数所属していた経歴があり、スラップなどのベース的なテクニックに加え、タッピングなどの高等テクニックを駆使した速弾きなど数々の名ベースソロを残したベーシストです。
ベースソロ以外でも耳に残るフレーズで曲を彩るプレイが秀逸な、華のあるプレイを得意としています。
HEADHANTハマ・オカモト

4人組ロックバンドOKAMOTO’Sのベーシスト。
お笑いコンビ、ダウンタウンの浜田雅功さんを父に持ちながらそれを明らかにせず、自分たちの力でメジャーにまで上り詰めました。
テクニカルで流麗なプレイスタイルですが、実は独学の上に音楽理論やスケールといった知識はなく、まさに自分の力だけでトップアーティストからも認められるプレーヤーになったベーシストです。
能動的三分間亀田誠治

椎名林檎さん率いるロックバンド、東京事変のベーシスト。
ベーシストとしてだけではなく、作曲家やアレンジャーとしても数多くのアーティストに携わるミュージシャンです。
誰が聴いてもわかるド派手なベースプレイはもちろん、音数が少なくても存在感を出したフレーズなど、楽曲によってベースのうまみを最大限に表現する凄腕のベーシストです。
東京事変では椎名林檎さんの圧倒的な存在感に目が行きがちですが、ぜひベースにも目や耳を傾けていただきたい素晴らしいプレーヤーです。
Ready Steady GoTETSUYA

日本を代表するバンド、L’Arc〜en〜Cielのベーシストのtetsuyaさん。
1994年にビデオシングル『眠りによせて』でラルクのベーシストとしてメジャーデビューしました。
そのラルクはtetsuyaさんを中心に1991年に結成されました。
ラルクのメインコンポーザーとして、ヒット曲を数々生み出してきました。
曲はポップ路線の物が多く、衣装などの見た目に関してもメンバーの中ではポップでカラフルなイメージ。
ラルク以外にもTETSUYAやTETSU69名義でソロ活動もおこない、ライブツアーの開催や、『イナズマロックフェス』などにも出演しています。
BURN OUTJ

言わずと知れたLUNA SEAのベーシスト、Jさん。
活動休止期間中にスタートしたソロ活動では、ベースだけでなく自らギターやボーカルも務めています。
『Rosier』をはじめとした名曲の多くを手がけており、その作曲センスも高く評価されています。
長年ESP製のベースを使用していましたが、2019年、アメリカFender社との契約を発表し、世間を驚かせました。
Rolling StoneNEW!高木祥太

高木祥太さんは1995年生まれの神奈川県出身で、オルタナティブ・ファンクバンドBREIMENのフロントマンとして活躍しています。
高校2年生のときに赤いベースを手にしたことがキッカケで始め、わずか1年後に亀田誠治さん主催のコンテストで17歳最年少ファイナリストに選ばれたという天才肌。
ポルノグラフィティの岡野昭仁さんとKing Gnuの井口理さんによる楽曲のプロデュースを担当し、Mステにバンドとして出演したことも話題となりました。
ブラックミュージック由来のタイトなグルーヴとメロディアスなランニング、スラップを織り交ぜたアグレッシブなフレーズが持ち味で、Chara、Tempalayなど多彩なアーティストのサポートでも引っ張りだこです。
演奏力とソングライティング能力を兼ね備えた次世代のプレーヤーに注目したい方におすすめのベーシストです。







