RAG Musicベース入門
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日本の有名ベーシスト

最近、ベースという楽器に興味を持ち始めたり、ベースを実際に始めたりしてみた人も多いんじゃないでしょうか。

そんなときに一番先に調べるのが、やっぱりかっこいいベーシストですよね。

しかし有名なベーシストというと海外のミュージシャンばかりが取り上げられがち。

ですが、まずは日本人のベーシストから知りたいという人もいるかもしれません。

そこでこの記事では、そのプレイを見るべき日本人ベーシストをたくさん紹介していきます!

日本を代表するベーシストが勢ぞろいしているので、ぜひチェックしてみてください。

日本の有名ベーシスト(31〜40)

ドリフターズ

涙くん愛しちゃったのよいかりや長介

コメディアンとしてあまりにも有名な「長さん」ですが、実はミュージシャンでもあったことをみなさんは知っていますか?

親指で弦を弾く、現代ではあまり見られない古典的な奏法は「いかりや奏法」や「長さん弾き」などと呼ばれています。

J.Boy美久月千晴

J.Boy (ON THE ROAD 2005-2007 “My First Love”)
J.Boy美久月千晴

1981年にダンカンブラザーズバンドのメンバーとしてデビューし、現在ではBank Bandでの活動の他にもセッションベーシストやスタジオミュージシャンとして活動するベーシスト。

浜田省吾さん、井上陽水さん、桑田佳祐さんをはじめとする数多くの人気アーティストのライブやレコーディングに参加していることからも、その実力を証明していますよね。

楽曲を引き立てる正確で的確なベースプレイから、数々のミュージシャンに信頼されているベーシストです。

SHISHAMO

僕に彼女ができたんだ松岡彩

松岡彩さんは大阪府出身のベーシスト、2014年に松本彩さんの後任としてSHISHAMOに加入しました。

音楽経験の基礎にあるのは吹奏楽部でのトランペットやオーボエの担当で、ベースには高校時代の軽音楽部への所属をきっかけにであいました。

GO!GO!7188の『くのいち』が最初にコピーした曲だと語られており、ここがボーカルの宮崎朝子さんと共通していたのも縁を感じるエピソードですね。

演奏のスタイルはまっすぐなロックといった印象で、全体の調和をしっかりと保ちつつ、音の弾みや体の動きで楽曲の楽しさを引き立てています。

Now or never鳴瀬喜博

鳴瀬喜博バンドwith松本孝弘(現B’z) Now or never
Now or never鳴瀬喜博

ナルチョというニックネームからも想像できる通り、チョッパー奏法といえばこの人といって間違いないでしょう。

彼を尊敬するベーシストは数多く、数々のアーティストのステージにも参加しています。

ベーススクールを開講しており、そちらも大人気のようです。

音楽の神様青木智仁

スタジオミュージシャンとして多くのアーティストの楽曲制作に参加しており、フュージョンをメインとしたメリハリある演奏は耳触りのいい低音を聴かせてくれる。

軽く弾きこなすスラップもまたかっこよく、あこがれのベーシストとして名前もあがることが少なくない。

日本の有名ベーシスト(41〜50)

THE ALFEE

星空のディスタンス桜井賢

アルフィーの創始者ともいわれる桜井賢さん。

オールバックヘアーにサングラス姿が印象的です。

ご存じのようにベースだけでなく、ベースボーカルとしての存在も大きく、また1990年には名字が同じという理由だけでアニメ『ハゲしいな!桜井くん』で声優デビューするなど、さまざまな才能をみせています。

楽器は基本的には王道である1960年代製フェンダージャズベースをメインの楽器にしています。

また、ギターやウクレレも弾けるそうです。

打首獄門同好会

日本の米は世界一junko

打首獄門同好会「日本の米は世界一」
日本の米は世界一junko

重低音を全面に出したラウドなサウンドと、曲調と裏腹な緩い歌詞で「生活密着型ラウドロック」というジャンルを掲げている3ピースロックバンド・打首獄門同好会の女性ベーシスト。

鎖をストラップとして使い、ライブにおいてもステージを暴れ回る激しいパフォーマンスを見せるベーシストでありながら、実は他のメンバーとは20歳も年齢が離れていることを2018年に開催された日本武道館でのワンマンライブにてファンに公表し、騒然とさせました。

その年齢を感じさせないルックスやプレイは、何歳になっても何でもできるという勇気をもらえる方も多いのではないでしょうか。

まだまだこれからの活躍が期待されているベーシストです。