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【2025】日本人ベーシストまとめ~有名どころから若手まで紹介

日本人ベーシストと聞いて、あなたはどんなプレイヤーを思い浮かべますか?

「縁の下の力持ち」と表現されることもあるベースですが、バンドサウンドの核となる存在であり、優れたベーシストのグルーヴはリスナーの心を揺さぶる力を持っています。

そこで今回の記事ではレジェンドと呼ばれるプレイヤーから、これからの活躍が期待される若手の新世代まで厳選したベーシストたちをピックアップしましたので、ぜひチェックしてくださいね。

あなたの知らなかった才能との出会いが待っているかもしれません!

【2025】日本人ベーシストまとめ~有名どころから若手まで紹介(11〜20)

Penthouse

フライデーズハイNEW!大原拓真

Penthouse – フライデーズハイ [Official Music Video]
フライデーズハイNEW!大原拓真

東京発シティソウルバンド、Penthouseの中核を担うベーシスト兼マルチクリエイターとして活躍する大原拓真さん。

東京大学のバンドサークル「東大POMP」で出会った仲間たちと2018年頃にバンドを結成し、2020年にビクターエンタテインメントからメジャーデビューを果たしました。

1stアルバム『Balcony』がオリコン・デイリーアルバムチャート7位を獲得するなど、着実にキャリアを積み重ねています。

堅実なルートワークを軸にしながらも、メロディアスなフレーズやシンコペーションを織り込むプレイスタイルが持ち味で、ソウルやR&BのグルーヴとJ-POP的な高揚感を橋渡しする役割を担っています。

さらに映像編集やソングライティングも手がけるなど、バンドの世界観構築に多面的に貢献。

シティソウルの洗練されたサウンドと親しみやすいポップセンスを両立させたい方におすすめのベーシストです。

カネヨリマサル

君の恋人になれますようにNEW!いしはらめい

カネヨリマサル【君の恋人になれますように】Music Video
君の恋人になれますようにNEW!いしはらめい

大阪発の3ピースバンド、カネヨリマサルのベース/コーラス担当として活動するいしはらめいさん。

キャットミュージックカレッジ専門学校でベースを専攻し、バンド発起人として2014年にカネヨリマサルを結成しました。

2023年1月にフルアルバム『わたしのノクターン』でメジャー進出を果たし、2024年9月には大阪城音楽堂でのワンマンをソールドアウトさせるなど着実に活動の幅を広げています。

歌に寄り添いながらもベース自身が歌うようなメロディアスなフレーズが持ち味で、3ピースながら厚みのあるサウンドを生み出す要となっています。

青春ロックやエモーショナルな音楽が好きな方、バンドアンサンブルの中でベースがどう歌うかを感じたい方におすすめのベーシストです。

Shiggy Jr.、Tele

恋したらベイベーNEW!森夏彦

Shiggy Jr. / 恋したらベイベー MUSIC VIDEO
恋したらベイベーNEW!森夏彦

ポップスとパンクを横断するオールラウンダーとして、Shiggy Jr.やTeleでの活動に加え、Mrs. GREEN APPLEをはじめとする数々のアーティストのサポートを務める森夏彦さん。

1990年生まれの彼は、高校時代にGreen Dayに傾倒したパンクキッズでありながら、相対性理論の真部脩一さんを師匠と呼ぶほど研究し、そこから培われた柔軟なプレイスタイルが魅力です。

2015年にShiggy Jr.がメジャーデビューを果たしてからは、シティポップ的なサウンドの中でファンキーかつメロディックなベースラインを担い、バンドの屋台骨を支えてきました。

2024年の再集結も話題となり、サポートミュージシャンとしても「個として輝く存在」と評される彼のプレイは、踊れるポップスが好きな方や、グルーヴ感を大切にしたい方にぜひ聴いてほしいですね。

明日の叙景

コバルトの降る街でNEW!関拓也

Asunojokei – In the City Where Cobalt Falls [Official Music Video]
コバルトの降る街でNEW!関拓也

東京・台東区発のポストブラックメタル/ブラックゲイズバンド、明日の叙景を2014年の結成時から支え続ける関拓也さんは、激しさと叙情性を兼ね備えた独自のベースプレイで注目を集めています。

2018年のアルバム『わたしと私だったもの』以降、中国5都市ツアーやヨーロッパでの活動を通じて国際的な評価を獲得。

Rolling Stone Japanの「Future 25」日本代表に選出されるなど、批評的にも高く評価されています。

BUMP OF CHICKENに影響を受けたというルーツを持ち、「もっとポップな曲を作ってもいい」とバンドの方向性を後押しした存在でもあります。

5弦ベースを駆使したテクニカルなフィルインや歌うようなメロディアスなラインは、ヘヴィなサウンドの中でも際立つ存在感を放っており、ジャンルの枠を超えた音楽を求める方にぜひ聴いていただきたいベーシストです。

はっぴいえんど

さよならアメリカ さよならニッポン細野晴臣

日本語ロックを形作った1人と言っても過言ではない存在、細野晴臣さん。

1970年代にロックバンドはっぴいえんどのベーシストとして活躍、その後坂本龍一さんらとYMOを結成、邦楽シーンに多大な影響を与えた人物です。

東京都出身で、中学生の頃にギターを始め、並行してバンド活動もスタート。

69年にバンド、エイプリル・フールのメンバーとしてメジャーデビューを果たし、その後はっぴいえんどに加入しました。

それから今日にいたるまで、音楽界の第一線で活躍し続けています。

余談ですが、孫の細野悠太さんもベーシストです。

Chilli Beans.

TremoloMaika

Chilli Beans. – Tremolo (House Live ver.)
TremoloMaika

3ピースガールズバンド、Chilli Beans.のベーシストであるMaikaさん。

Chilli Beans.のメンバーはもともと「音楽塾ヴォイス」という音楽学校出身で、Maikaさんは講師からベースをやってみないかと言われて、ベーシストの道へ入ったそうです。

Red Hot Chili Peppersのフリーさんに影響を受けており、キャッチーかつファンキーなプレイングが魅力。

洋楽のエッセンスが感じられる、グルーヴィなベースラインが紡ぎ出されます。

【2025】日本人ベーシストまとめ~有名どころから若手まで紹介(21〜30)

ストレイテナー

Lightning日向秀和

ストレイテナー – Lightning
Lightning日向秀和

1998年に結成されたロックバンド・ストレイテナーをはじめ、FULLARMOR、Nothing’s Carved In Stoneといった数々のバンドに参加しているベーシスト。

派手なライブパフォーマンスがトレードマークになっており、また服装もメンバーで一番派手なことからライブ時にはボーカルよりも目立つこともあるミュージシャンです。

その一方でスローな楽曲ではアコースティックベースを使った抑えたプレイを披露するなど、幅広いアプローチが魅力的なベーシストです。