RAG Musicベース入門
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日本の有名ベーシスト

最近、ベースという楽器に興味を持ち始めたり、ベースを実際に始めたりしてみた人も多いんじゃないでしょうか。

そんなときに一番先に調べるのが、やっぱりかっこいいベーシストですよね。

しかし有名なベーシストというと海外のミュージシャンばかりが取り上げられがち。

ですが、まずは日本人のベーシストから知りたいという人もいるかもしれません。

そこでこの記事では、そのプレイを見るべき日本人ベーシストをたくさん紹介していきます!

日本を代表するベーシストが勢ぞろいしているので、ぜひチェックしてみてください。

日本の有名ベーシスト(11〜20)

ゲスの極み乙女。

私以外私じゃないの休日課長

ゲスの極み乙女「私以外私じゃないの」
私以外私じゃないの休日課長

2012年に結成された男女混成4人組ロックバンド、ゲスの極み乙女のベーシスト。

プログレッシブロックやヒップホップといったさまざまなジャンルの要素を持つバンドのベーシストとして、その名前や見た目からは想像もできないほどの正確でハイレベルなプレイを得意としています。

人気番組『テラスハウス』に出演するなど、音楽以外にもマルチな活動にも注目です。

Chilli Beans.

TremoloMaika

Chilli Beans. – Tremolo (House Live ver.)
TremoloMaika

3ピースガールズバンド、Chilli Beans.のベーシストであるMaikaさん。

Chilli Beans.のメンバーはもともと「音楽塾ヴォイス」という音楽学校出身で、Maikaさんは講師からベースをやってみないかと言われて、ベーシストの道へ入ったそうです。

Red Hot Chili Peppersのフリーさんに影響を受けており、キャッチーかつファンキーなプレイングが魅力。

洋楽のエッセンスが感じられる、グルーヴィなベースラインが紡ぎ出されます。

You Can Do It!櫻井哲夫

日本を代表するフュージョンバンド、カシオペアに在籍していたオリジナルメンバー。

変幻自在なスラップ奏法は、ジャンルの枠を超えジャズ、ロック、ラテン音楽などさまざまな形で表現されています。

多くのベーシストに多大な影響を与えています。

2015年にはプロデューサーに同じくベーシストの亀田誠治さん、ゲストミュージシャンに豪華メンバーを迎え、35周年記念アルバム『Nothin’ but the Bass』をリリース。

「夢の共演」とされ業界では、話題を呼びました。

ユニコーン

スターな男EBI

再結成をはたしたユニコーンのベーシストです。

さまざまな楽曲に対応できるベースはミュージシャン仲間からも高評価を受けています。

ユニコーン解散後には憧れていたARBへの加入を果たし、3ピースバンドMADBEAVERSでは一味違ったプレイを披露しています。

THE YELLOW MONKEY

WELCOME TO MY DOG HOUSE廣瀬洋一

2016年に再結成を果たした4人組ロックバンド、THE YELLOW MONKEYのベーシスト。

インパクトがあるサンダーバードがトレードマークになっている、バンドに独特なノリを作り出しているベーシストです。

影響を受けたバンドの曲からインスパイアされたベースラインや曲構成などを楽曲にうまく取り入れるなど、ベースの技術だけではなく遊び心もあるミュージシャンと言えるのではないでしょうか。

楽曲中にどんなベースプレイを使っているのか、聴くたびに発見があるベーシストです。

HOUSE OF WATERS

TsumamioriMoto Fukushima

House of Waters – Tsumamiori (Official Music Video)
TsumamioriMoto Fukushima

アメリカのフュージョンバンド、HOUSE OF WATERSのメンバーとしても活躍するベーシストがMoto Fukushimaさんです。

ジャズの即興による演奏を基礎に持ちつつ、クラシック音楽や南米の音楽にも触れてきた経歴を持っています。

6弦ベースの名手としても知られており、繊細かつ力強い演奏、細かい音を巧みに操る技術が優れているベーシストと言えるでしょう。

ひとりでメロディーを作れてしまうほどの演奏技術を持つプレイヤーですが、楽曲の中ではパーカッションなどもうまく引き立てたりと、全体の調和をとる技術もしっかりと持っている印象です。

日本の有名ベーシスト(21〜30)

Base Ball Bear

CRAZY FOR YOUの季節関根史織

関根史織さんは埼玉県出身のベーシスト、Base Ball Bearのベースを担当しているほか、ソロプロジェクトであるsticoの名義ではチャップマン・スティックも演奏しているプレイヤーです。

Base Ball Bearでのイメージからロックやポップスのイメージが強いですが、音楽性の基礎にはプログレッシブ・ロックがあり、その素養はsticoでの楽曲から強く感じられますね。

ベーシストとしての演奏はボーカルやリードギターを支えるスタイル、チャップマン・スティックの演奏は楽曲に彩りを与えるように前へと出るスタイルという、演奏スタイルのギャップも楽しいプレイヤーです。