【2025】日本人ベーシストまとめ~有名どころから若手まで紹介
日本人ベーシストと聞いて、あなたはどんなプレイヤーを思い浮かべますか?
「縁の下の力持ち」と表現されることもあるベースですが、バンドサウンドの核となる存在であり、優れたベーシストのグルーヴはリスナーの心を揺さぶる力を持っています。
そこで今回の記事ではレジェンドと呼ばれるプレイヤーから、これからの活躍が期待される若手の新世代まで厳選したベーシストたちをピックアップしましたので、ぜひチェックしてくださいね。
あなたの知らなかった才能との出会いが待っているかもしれません!
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【2025】日本人ベーシストまとめ~有名どころから若手まで紹介(1〜10)
キタカゼNEW!イワオリク

大分県出身のスリーピースバンド、SIX LOUNGEの低音を支える若手ベーシスト。
1997年生まれで、高校時代にヤマグチユウモリさん、ナガマツシンタロウさんと出会い、2015年に加入して現在の編成が完成しました。
2018年にミニアルバム『夢うつつ』でメジャーデビューを果たし、その後も精力的に作品をリリース。
3ピースという編成を活かした「動くベース」が持ち味で、歌い上げるようなメロディアスなフレーズからルートを支える力強いプレイまで、楽曲に合わせて自在に表情を変えるスタイルが魅力です。
コーラスワークやステージでの熱いパフォーマンスも見どころで、骨太なロックンロールを体感したい方にぴったりのプレーヤーです。
NTMNEW!大蔵倫太郎

URBAN J-POP BAND「新東京」のベーシストとして、ギターレス編成の低音を支える存在です。
2021年にバンドが結成され、翌年には『SUMMER SONIC 2022』のソニックステージオープニングアクトに抜擢されるなど急速に注目を集めました。
ジャミロクワイやレッド・ホット・チリ・ペッパーズから影響を受けたという大蔵さんの5弦ベースは、ジャジィでファンキーなフレーズとJ-POP的なメロディアスさを両立させた唯一無二のプレイスタイル。
中学時代から5弦ベースを手に取り、耳コピでスキルを磨いてきた努力家でもあります。
都会的で洗練されたサウンドに惹かれる方にぜひ聴いていただきたい、2001年生まれの新世代プレイヤーです。
ダンス・デカダンスNEW!オオノタツヤ

北海道札幌を拠点に活動する3ピースロックバンドのChevonにおいて、リズムとキメの構築を一手に担うベーシストです。
2022年からの本格的なライブ活動を経て、ドラマやニュース番組へのタイアップ、東京スカパラダイスオーケストラとのコラボレーション企画への参加など、着実に活動の幅を広げています。
元々はドラムに興味を持っていましたが、高校の学園祭をきっかけにベースを本格的に練習し始め、椎名林檎さんの楽曲をひたすらコピーして腕を磨いたというエピソードも印象的ですね。
ファンキーで攻撃的でありながらも歌と歌詞を引き立てるベースワークは、文学的な世界観を持つChevonのサウンドに欠かせない要素となっています。
グルーヴ感のある骨太なロックサウンドが好きな方におすすめのベーシストです。
【2025】日本人ベーシストまとめ~有名どころから若手まで紹介(11〜20)
NamuNEW!TAKUYA

現在最も勢いのある日本発のメタルコアバンドの一つ、Sable Hillsで活躍するベーシストの上田拓也さん。
Sable Hillsは2015年に結成され、2019年にアルバム『Embers』でデビュー、その後『Duality』『Odyssey』と世界水準のメタルコアを日本から発信し続けてきました。
2022年には世界最大級のメタル・フェス「Wacken Open Air」の新人コンテストで日本勢初の優勝を果たし、ドイツの名門レーベルArising Empireとも契約。
上田さんのベースはローエンドを強固に支えつつ、シンコペーションや細かなフィルインでグルーヴを生み出すプレイが持ち味です。
メタルコアやラウドロックが好きな方、世界に挑む日本のバンドを応援したい方はぜひチェックしてみてください。
A Whole New WorldNEW!KIYOSHI

ロック、メタル、ファンクを横断するヘヴィかつグルーヴィなプレイで注目される清さんは、2009年に上京して本格的に活動を開始したベーシスト兼シンガーソングライターです。
2015年頃から元MegadethのMarty Friedmanさんのワールドツアーにレギュラーベーシストとして帯同し、世界各地でテクニカルなベースを披露。
2022年にはB’zの全国ツアーでサポートベーシストに抜擢され、2024年12月の第75回NHK紅白歌合戦ではB’zの初出場ステージに参加し、一気に知名度を高めました。
Warwickと契約する初の日本人ロック系ベーシストという肩書きや、ソロアルバムを毎年リリースする精力的な活動も特徴的です。
ヘヴィなサウンドと高度なテクニックを駆使する攻撃的なベースプレイを求める方におすすめのプレイヤーです。
UnboundNEW!小﨑

2002年生まれ、東京出身のZ世代を代表するバンドのchilldspotにて、低音を司るだけでなくサウンドプロデュースや作詞も手掛けるマルチな才能の持ち主です。
2019年にバンドを結成し、2020年には1st EP『the youth night』を高校在学中にリリース。
ロック、ボカロ、EDM、ダブステップなど幅広いジャンルを聴いて育った彼の音楽的バックグラウンドは、バンドのジャンルレスなサウンドに直結しており、2024年のEP『echowaves』収録曲ではシンセベースを駆使したサウンドプロデュースを担当するなど、トラックメイクと生演奏を自在に横断するプレイスタイルが魅力です。
打ち込み的な質感とベースラインを融合させた新時代のアプローチに注目してみてください。
Spicy QueenNEW!ヘッツ

現在世界的な注目を集めるメタルコアバンド、花冷えのベーシスト兼コーラスを担当するヘッツさん。
軽音楽部で未経験ながらベースを選び、そこから現在の活動へと繋がりました。
2015年にバンドを結成し、2023年7月にメジャーデビュー。
その後、8月から12月にかけてEU・USA・オセアニア・アジアを巡る大規模なワールドツアーを完走しています。
2025年にはTVアニメのオープニング主題歌にも起用されました。
メタルコアの重さとJ-POP的なメロディ感を融合させた「HARAJUKU CORE」を掲げるバンドの中で、Ibanezのエンドソース契約を結ぶほどの実力でヘヴィなブレイクダウンからメロコア風のパートまで、幅広い楽曲展開を一貫したグルーヴで繋ぐプレイは必聴です。






