夏休みに1曲マスター!ベースのレベルアップにおすすめな練習曲
夏休みを利用して、ベーステクニックをレベルアップ!
1曲を完全に弾けるようチャレンジしてみませんか?
とくに中級者の方が楽しんでいただけるような曲をご用意しました。
最新曲から定番のヒット曲、セッションで演奏されることの多い曲まで幅広く選んでいます。
また洋楽と邦楽を織り交ぜ、厳選してご紹介。
ご自身のレベルに合ったものを探してみてくださいね!
今までタブ譜を見ながらやっていた方はこの際、耳コピにチャレンジするのもありかも?
夏休みに1曲マスター!ベースのレベルアップにおすすめな練習曲(41〜50)
秒針を噛むずっと真夜中でいいのに。

「ずとまよ」や「ZTMY」の略称で知られ、フロントマンであるACAねさんを中心に楽曲によってメンバーが流動的に参加している音楽ユニット・ずっと真夜中でいいのにの1作目のデジタル配信限定シングル曲。
2018年にYouTube上で公開されたMVが話題を呼び、再生回数が1億回を越えた人気曲です。
テンポはそこまで速くありませんが、16ビートの細かいフレーズ移動があるため、ロックに多い8ビートのルート弾きに慣れているベーシストはリズムの違いに注意しましょう。
間奏や楽曲後半でファンキーなスラップも入っている、夏休みをかけてじっくり仕上げてほしいナンバーです。
夏休みに1曲マスター!ベースのレベルアップにおすすめな練習曲(51〜60)
gravityLUNA SEA

1990年代にJ-POPシーンを席巻した数多くのビジュアル系バンドに多大な影響を与えた5人組ロックバンド、LUNA SEA。
映画『アナザヘヴン』の主題歌として起用された12thシングル曲『gravity』は、浮遊感と奥行きのあるLUNA SEAらしいサウンドが心地いいですよね。
ルート弾きを基本としながらもうねりを生み出しているベースラインは、テクニックだけではない楽曲へのアプローチを感じられるのではないでしょうか。
演奏の抑揚を意識して弾いてほしい、ベース中級者の方であれば難しさが体感できるであろうナンバーです。
swim04 Limited Sazabys

フェスでも大人気のバンド、04 Limited Sazabysの楽曲です。
彼らはボーカルがベースを担当していますが、コピバンならボーカル、ベースでパート分けしても良いと思います。
夏らしいさわやかな曲なので、夏休みにぜひ挑戦してみてください!
Travelling Without MovingJamiroquai

90年代「アシッドジャズ」というジャンルで世界中にムーブメントを起こした、ジェイ・ケイさん率いるバンド、ジャミロクワイ。
彼らの楽曲『Travelling Without Moving』は、ベースの太い音色が最高のグルーヴを生んでいる作品です。
そのベースラインが軸になり、さまざまな展開が織りなされる曲なので、聴けばベーシスト魂の揺さぶられるはず。
Master of PuppetsMetallica

メタルを演奏、練習するならバンド、メタリカは外せませんね。
名ベーシスト、ロバート・トゥルジロさんの3フィンガー奏法がマスターできればきっとライバルや仲間を出し抜けるはずです。
ぜひチャレンジしてみてください!
ギミギミックRADWIMPS

スラップ奏法と指弾きの練習にはバッチリ。
テクニカルなフレーズのため、最初はゆっくりから始めるのが吉。
リズムをしっかりと意識しながら、ドラムにきっちりと当てはめていくことが大切な楽曲です。
ハイポジションのフレーズもあるため、トータルバランスのとれた練習ができますよ。
SalamanderELLEGARDEN

J-POPシーンにおけるオルタナティブロックの先駆者的な存在として、現在も精力的に活動している4人組ロックバンド、ELLEGARDEN。
6thシングル曲『Salamander』は、厚みのあるロックアンサンブルに乗せたサビのキャッチーなメロディーが耳に残りますよね。
ベースはルート弾きが主体なため初心者ベーシストの方にも挑戦しやすいですが、シンプルな演奏の中にも抑揚を意識しないとオリジナルのようなグルーブ感が生まれないので注意しましょう。
ベース中級者の方がスコアの音だけではないダイナミクスを心がけて弾くのにぴったりなロックチューンです。