夏休みに1曲マスター!ベースのレベルアップにおすすめな練習曲
夏休みを利用して、ベーステクニックをレベルアップ!
1曲を完全に弾けるようチャレンジしてみませんか?
とくに中級者の方が楽しんでいただけるような曲をご用意しました。
最新曲から定番のヒット曲、セッションで演奏されることの多い曲まで幅広く選んでいます。
また洋楽と邦楽を織り交ぜ、厳選してご紹介。
ご自身のレベルに合ったものを探してみてくださいね!
今までタブ譜を見ながらやっていた方はこの際、耳コピにチャレンジするのもありかも?
夏休みに1曲マスター!ベースのレベルアップにおすすめな練習曲(1〜10)
光の結晶The Back Horn

THE BACK HORNの『光の結晶』は、前に向かって突き進んでいくような勢いを感じるサウンドが魅力的な楽曲です。
ベースはパワフルなリズムの刻みを基本としつつ、アクセントのようにフレーズが入ることで、勢いをさらに際立たせています。
リズムを刻むポジションからすばやく移動するので、弦をどのくらいの力でおさえるのかも大切になりそうですね。
弾く指は均一な動き、フレットは一つずつの指でしっかりとおさえるようにという練習が大切かもしれません。
紫陽花離婚伝説

離婚伝説の『紫陽花』は、これまでに歩んできた人生を振り返るような、切ない雰囲気も持った楽曲ですね。
サウンドも遠くに思いをはせるような奥行きを感じさせる音色で、それぞれの楽器のかけ合いで浮遊感を生み出しています。
ベースは音階がしっかりと移動していく構成であわただしい印象、慣れるまではリズムを落として練習するのがよさそうです。
また音が動いていく中での止めるタイミングも重要、どのようにすれば躍動感が出るのかも意識しつつ進めていきましょう。
MATSURI BAYASHIKEYTALK

KEYTALKはベースボーカル、ギターボーカルの構成なので、ベースボーカルの練習にもなる曲だと思います。
また、イントロではスラップ奏法が使われていたり、サビやラストサビ前ではオクターブ奏法も使われたりしているので1曲でいろいろな奏法を学べます。
夏休みに1曲マスター!ベースのレベルアップにおすすめな練習曲(11〜20)
ビキニ・スポーツ・ポンチンマキシマム ザ ホルモン

マキシマム ザ ホルモンの『ビキニ・スポーツ・ポンチン』は、パワーとキレが印象的、リズムの変化も魅力的な曲です。
ベーシストの上ちゃんといえばスラップを得意とするイメージが強く、この曲でもスラップがしっかりと奏でられています。
ただそのスラップも複雑なものではなく、不気味さを出すように同じ音が繰り返されるので、一つずつの音をチェック、より良いスラップの鳴らし方を習得していきましょう。
勢いを演出するために、音の止め方を意識して練習していくのがオススメですよ。
桜の季節フジファブリック

フジファブリックの『桜の季節』は、勢いとともに独特な緊迫感も伝わってくるようなサウンドが魅力的な楽曲ですよね。
全体的に一定のリズムを刻むような構成だからこそ、緊迫感や浮遊感がより強調されるような印象ですよね。
ギターはカッティングを中心とした軽やかなリズムですが、ベースは音数の少ないどっしりとしたリズムなので、リズムのキープや音の強弱を意識して進めていきましょう。
曲の全体を重い音でしっかりと支えるという意識が重要かもしれませんね。
脳漿炸裂ガールれるりり

スラップやウォーキングのスピードアップにもってこいなこの曲は、歌詞にもスラップベースの文字がある通りベースが目立つ曲になっています。
派手で複雑に聞こえるフレーズが多いため、なんか弾いて!
といわれたときにはこれを弾くと良いのではないでしょうか。
私以外私じゃないのゲスの極み乙女。

ファンキーなベースラインがとても渋い、ゲスの極み乙女の1曲です。
サビのこれでもか!というほど動くベースラインは中・上級者向けといった感じでしょうか。
ベースソロもあるなど、弾きごたえはばつぐんです。
ぜひチャレンジしてみましょう。