RAG Musicベース入門
ベースをもっと楽しむWebマガジン
search

夏休みに1曲マスター!ベースのレベルアップにおすすめな練習曲

夏休みを利用して、ベーステクニックをレベルアップ!

1曲を完全に弾けるようチャレンジしてみませんか?

とくに中級者の方が楽しんでいただけるような曲をご用意しました。

最新曲から定番のヒット曲、セッションで演奏されることの多い曲まで幅広く選んでいます。

また洋楽と邦楽を織り交ぜ、厳選してご紹介。

ご自身のレベルに合ったものを探してみてくださいね!

今までタブ譜を見ながらやっていた方はこの際、耳コピにチャレンジするのもありかも?

夏休みに1曲マスター!ベースのレベルアップにおすすめな練習曲(21〜40)

ジャージサバシスター

サバシスター – ジャージ Music Video
ジャージサバシスター

2022年の結成から5か月後という異例のスピードでオーディションを勝ち抜いてSUMMER SONICへの出演、その後リリースされたEPは耳の早い音楽ファンの間で話題を集め、2024年には名門レーベル「PIZZA OF DEATH MANAGEMENT」に所属、さらにはメジャーデビューを果たした人気トリオのサバスター。

日常の生活をうまく切り取った歌詞とポップなパンクを基調としたノリの良いサウンドは基本的にシンプルなアレンジでまとめられており、ベース初心者の方でも挑戦しやすいですよ。

こちらで紹介している『ジャージ』は彼女たちの代表曲の一つで、ベースは基本的にルート弾きを中心としたプレイですが、2番のAメロにおいてグリッサンドを使ったメロディ風のフレーズが出てくることに注目してください。

ベースとして土台を支えるだけではなく、うねるようなダイナミックな効果を生み出す楽しさをこの曲で練習できますよ!

日本の米は世界一打首獄門同好会

打首獄門同好会「日本の米は世界一」
日本の米は世界一打首獄門同好会

「生活密着型ラウドロック」を名乗り、そのゆるい歌詞とアグレッシブなサウンドの絶妙な融合でファン層を拡大している3ピースロックバンド・打首獄門同好会の1作目のシングル曲。

バンドの名を広く知らしめるきっかけとなった楽曲で、目まぐるしく変化するビートとラウドなサウンドがテンションを上げてくれますよね。

イントロからいきなりスラップが登場し、さらにテンポも速い上にタイトなプレイが要求されるため難易度が高いと言えるのではないでしょうか。

いきなりオリジナルと同じように歌いながら弾くことは困難なため、まずはベースのみに集中して練習し、余裕ができたら歌にも挑戦してくださいね。

天体観測BUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKEN 天体観測 ベースTAB譜
天体観測BUMP OF CHICKEN

夢や目標への思いを宇宙という壮大なスケールで描き上げた名曲です。

BUMP OF CHICKENが2001年3月にリリースしたメジャー3枚目のシングルで、アルバム『THE LIVING DEAD』にも収録された本作は、フジテレビ系ドラマ『天体観測』の挿入歌としても知られています。

前に進む勇気がほしい時や、立ち止まって自分を見つめ直したい時に聴いてほしい1曲です。

ギターとボーカルがぐいぐい引き込む疾走感のあるサウンドは、みなさんの心を大きく揺さぶること間違いなしです。

ベースとドラムスのリズム隊が生み出すグルーヴは、練習曲としても最適な素材となっているでしょう。

テレキャスター・ストライプポルカドットスティングレイ

ポルカドットスティングレイ「テレキャスター・ストライプ」MV
テレキャスター・ストライプポルカドットスティングレイ

2016年にポルカドットスティングレイによってリリースされたこちらの曲。

ギターのカッティングがかっこいい、ドライブ感のある曲ですよね。

この曲は、疾走感のあるギター主体のイントロから、突然ギターが抜け、ベースとドラムだけのサウンドにボーカルがのっていくところも聴きどころ。

ここでベースが疾走感を失わずにグルーブを維持できるかが練習ポイントではないでしょうか。

メトロノームやリズムマシーンと一緒に練習して録音したものを聴き返してみるのもよいでしょう。

Bad GuyBillie Eilish

Billie Eilish – Bad Guy (BASS COVER +TAB)
Bad GuyBillie Eilish

2020年のグラミー賞において、10代にして主要部門を独占したことから世界中にその名を知らしめたシンガー、ビリー・アイリッシュさんの楽曲。

1stアルバム『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』からの5thシングルとして発表された楽曲で、日本ではテレビドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う』の主題歌に起用されました。

同じパターンのフレーズをくり返すベースラインですが、だからこそ安定したプレイが求められます。

グルーヴをしっかりと意識し、歌を引き立てられる演奏を心がけましょう。