RAG Musicベース入門
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夏休みに1曲マスター!ベースのレベルアップにおすすめな練習曲

夏休みを利用して、ベーステクニックをレベルアップ!

1曲を完全に弾けるようチャレンジしてみませんか?

とくに中級者の方が楽しんでいただけるような曲をご用意しました。

最新曲から定番のヒット曲、セッションで演奏されることの多い曲まで幅広く選んでいます。

また洋楽と邦楽を織り交ぜ、厳選してご紹介。

ご自身のレベルに合ったものを探してみてくださいね!

今までタブ譜を見ながらやっていた方はこの際、耳コピにチャレンジするのもありかも?

夏休みに1曲マスター!ベースのレベルアップにおすすめな練習曲(101〜110)

Chlorinetwenty one pilots

twenty one pilots: Chlorine [BASS COVER +TAB]
Chlorinetwenty one pilots

ベース初心者でも簡単に弾ける洋楽ロックを探しているなら、twenty one pilotsの『Chlorine』がオススメです。

リズムもゆっくりで繰り返しが多いので、始めて1日目の初心者でもなんとなく弾けるようになると思います。

ロックなサウンドが合うので、ちょっとだけ音をひずませるとかっこよくなりますよ。

シーグラスストレイテナー

キャリアに裏打ちされた奥行きのあるリリックと楽曲でファンを魅了し続けている4人組ロックバンド、ストレイテナー。

21stシングル曲『シーグラス』は、哲学的、文学的な世界観に引き込まれてしまいますよね。

スラップを使ったベースラインは、ギターやドラムの疾走感に対して休符を使ったタイトな演奏がうねりとメリハリを作り出しています。

音数が少ないことで存在感を生み出している、ベースというパートの楽しさが知れるロックチューンですので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

北上のススメネクライトーキー

ネクライトーキーMV「北上のススメ」
北上のススメネクライトーキー

5人組ロックバンド、ネクライトーキー。

通算2作目のアルバム『ZOO!!』に収録されている『北上のススメ』は、軽快なビートと耳に残るサウンドがインパクトを生み出しているナンバーです。

ベースはテクニック面こそシンプルですが、16ビートのタイトなキメが多く登場するため、しっかりリズムを感じて演奏する必要があります。

ストレートなロックを演奏してきたベーシストの方は慣れるまで時間がかかりますので、ぜひ夏休みを使ってプレイの幅を広げてみてくださいね。

ジャンキーフレデリック

フレデリック「ジャンキー」Music Video / frederic “Junkie”
ジャンキーフレデリック

1980年代の日本におけるインディーロックや、現在の洋楽ロックやダンスミュージックを自分たちのフィルターにとおした中毒性のある楽曲で人気を博している4人組ロックバンド・フレデリックの配信限定シングル曲。

メジャー3rdアルバム『フレデリズム3』からの先行配信曲で、軽快なビートに乗せたフックのあるメロディーが耳に残りますよね。

ドラムのバスドラに合わせたアクセントやボーカルやギターのカッティングに寄り添ったフレーズなど、かなりタイトなベースプレイが要求されるため他のパートをしっかり聴きながらの練習が重要になります。

音を伸ばすところと切るところのメリハリをしっかり意識してバンドで合わせましょう。

アレキシサイミアスペア凛として時雨

凛として時雨 『アレキシサイミアスペア』 Music Video(「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」主題歌)
アレキシサイミアスペア凛として時雨

強烈なハイトーンボイスとノイジーでありながらも繊細な楽曲がトレードマークの3ピースロックバンド、凛として時雨。

アニメ映画『劇場版PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』の主題歌として起用されたシングル曲『アレキシサイミアスペア』は、オープニングからいきなりインパクトを放っているロックチューンです。

全体をとおして難しいテクニックはありませんが、歌いながらメロディアスなベースラインを弾いたり突然変拍子になったりなど注意点は多いですよ。

シンプルでありながらも存在感があるベースラインなので、ぜひ練習してバンドで合わせてみてほしいナンバーです。

夏休みに1曲マスター!ベースのレベルアップにおすすめな練習曲(111〜120)

されど奇術師は賽を振る嘘とカメレオン

嘘とカメレオン「されど奇術師は賽を振る」MV
されど奇術師は賽を振る嘘とカメレオン

2016年に嘘とカメレオンがリリースした『されど奇術師は賽を振る』はMVや独特のタイトルも印象的な楽曲です。

ギターの渡辺壮亮さんが実演するベース動画もあったりしてなかなかにおもしろいですよね。

こちらのベースラインはリズムやメロディーに合わせてずっとベースがパターンを弾いていくタイプの曲ですので、パターンが身につくまでゆっくりと練習してみてください。

フレーズがどこからどこまでなのかを意識しながら練習するとノリがつかみやすいかもしれません。

天野月子

シンガーソングライターとして活躍している天野月さん。

彼女が2004年にリリースしたアルバム『天龍』から『鮫』を紹介しましょう。

こちらは女性のいちずな思いを、まっすぐに泳ぎ続ける鮫に例えたロックソングです。

全体を通して、かなり激しい曲調に仕上がっています。

そのためベースで完璧に演奏しきるには技術が必要になるほか、やや長尺なので集中力も求められそうです。

また水を連想させる歌詞が涼しげなのも、夏にオススメの一因です。