RAG Musicベース入門
ベースをもっと楽しむWebマガジン
search

【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【テクニック】

「耳と体に響く低音が大好き」この記事にたどり着いたあなたはきっとそういう方でしょう。

ベースって一度ハマってしまうと抜け出せない魅力がありますよね。

曲全体を支えつつ、時には前に出てきてビシッと決める……めくるめく低音ワールド。

今回この記事では曲中にベースソロが登場する邦楽曲をたっぷりとまとめてみました。

ぜひじっくりとベースの魅力を味わってみてくださいね。

また、ご自身でベースを演奏される方は、この機会にぜひコピーしてみてくださいね!

もくじ

【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【テクニック】(1〜20)

Endress RainX JAPAN

X JAPAN 『ENDLESS RAIN』(HD)
Endress RainX JAPAN

1992年までX JAPANのベーシストとして在籍し、その後もさまざまなバンドで活躍するも2011年にこの世を去ってしまったTAIJIさん。

日本のベーシストランキングでは必ず上位に入るほどの伝説的なプレイヤーであり、時に攻撃的で時に華やかな、そして繊細なプレイまで独創的なアプローチでこなすTAIJIさんのプレイは多くのミュージシャンに影響を与え続けています。

そんなTAIJIさんの「静」の部分を凝縮したようなプレイを堪能できるのが、こちらの大名曲『Endress Rain』ですね。

YOSHIKIさんらしい美しいピアノのイントロに優しく寄り添うような、TAIJIさんのメロディアスなベースに耳を傾けてみてください。

全面に出るというわけではなく、ピアノソロやギターソロの中で確かな存在感を放つベースの音色は、あなたのベースに対するイメージを変えてくれるかもしれません!

Brand-New RoadBAND-MAID

前へ進んでいくためのパワーがもらえる、芯のあるラウドロックです!

海外ファンも多い人気バンド、BAND-MAIDによる『Brand-New Road』は、2016年にリリースされたサードアルバム『Brand New MAID』に収録。

重厚感のあるサウンドに華やかな歌声が映えた、気持ちが上向きになる楽曲です。

しかしなんと、この曲のベースソロは、ジャズ調。

そこで変化をつけることで、曲全体の展開に緩急をつけているんですよね。

アレンジの妙をぜひ味わってみてください。

【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【テクニック】(21〜40)

パラレルスペックゲスの極み乙女。

ゲスの極み乙女。「パラレルスペック」
パラレルスペックゲスの極み乙女。

ヒップホッププログレという独創的な方向性を打ち出し、その予測不能な歌詞世界とアレンジでファンを魅了しているゲスの極み乙女の楽曲。

メジャー1stミニアルバム『みんなノーマル』に収録されている曲で、キュレーションマガジン『Antenna』のCMソングとして起用されたナンバーです。

ベースはバッキングも含め全編とおしてソロを弾いているような存在感がありますが、とくに間奏部分では他のパートとのアンサンブルの秀逸さを感じられるのではないでしょうか。

複雑なアレンジの中で顔色を変えていくアレンジがリスナーを飽きさせない、ベースライン必聴の作品です。

STAY AWAYL’Arc〜en〜Ciel

L’Arc~en~Ciel「STAY AWAY」-Music Clip-
STAY AWAYL'Arc〜en〜Ciel

低音の魅力をたたえたベースソロは、音楽の深みを一層引き立てます。

そんなベースサウンドが際立つ『STAY AWAY』は、L’Arc〜en〜Cielの楽曲の中でも特に印象深い曲の一つです。

シンプルながらも耳に残るメロディーは、聴く者の心にじわりと響きます。

そこにバンドの安定感と繊細なニュアンスが加わり、心地よいサウンドスケープを創り上げています。

ここだという瞬間に訪れるベースソロは、ハートを揺さぶる強烈なインパクトを持ちつつも、曲の流れを乱すことなく調和を保ちます。

ベーシストの方は、この曲から多くのことを学べるでしょう。

大迷惑MY FIRST STORY

たたきつけるような、エネルギッシュなスラップベースを聴きたいならこちら!

ロックバンドMY FIRST STORYによる楽曲『大迷惑』は2020年にリリースされた6枚目のアルバム『V』に収録されています。

「自分のことなんてほっといてほしい」という投げ捨てるような感情がそのまま音になった、シビれるロックチューンです。

コンプレッサーを効かせた太くてバチバチした音色が、低音好きにはたまらないはずですよ!

ぜひチェックしてみてください!

KINGMAKERストレイテナー

中学生時代からの幼なじみを中心に結成され、「真っすぐにする人」という意味のグループ名で活動している4人組ロックバンド、ストレイテナー。

メジャー7thアルバム『STRAIGHTENER』に収録されている楽曲『KINGMAKER』は、エッジの効いたギターサウンドをフィーチャーした三拍子のビートが印象的ですよね。

楽曲全体をとおして動き回るベースラインに加え、スラップを駆使したソロからはベースという楽器のクールさを感じられるのではないでしょうか。

ヒステリックなサウンドを支える低音が耳に残る、パワフルなロックチューンです。