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【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【テクニック】

「耳と体に響く低音が大好き」この記事にたどり着いたあなたはきっとそういう方でしょう。

ベースって一度ハマってしまうと抜け出せない魅力がありますよね。

曲全体を支えつつ、時には前に出てきてビシッと決める……めくるめく低音ワールド。

今回この記事では曲中にベースソロが登場する邦楽曲をたっぷりとまとめてみました。

ぜひじっくりとベースの魅力を味わってみてくださいね。

また、ご自身でベースを演奏される方は、この機会にぜひコピーしてみてくださいね!

もくじ

【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【テクニック】(21〜40)

Born to beナノ

もともとはアメリカに住みながら、テレビアニメ『鋼の錬金術師』をきっかけにアニソン歌手を目指して来日したシンガーソングライター、ナノさんの4作目のシングル曲。

テレビアニメ『魔法戦争』のエンディングテーマとして起用された楽曲で、重厚なロックサウンドに乗せたクールなラップと疾走感のあるキャッチーなサビとのコントラストがテンションを上げてくれますよね。

イントロや間奏で聴かれる硬質なスラップサウンドと、ベース以外のサウンドがないメロディアスなソロからは、ベースという楽器の表現力の広さを感じられるのではないでしょうか。

ボーカルやギターをフィーチャーしたアンサンブルにも負けない、ベースの魅力を再確認できるナンバーです。

マスターボリュームUNISON SQUARE GARDEN

UNISON SQUARE GARDEN「マスターボリューム」MV
マスターボリュームUNISON SQUARE GARDEN

音楽番組『JAPAN COUNTDOWN』のオープニングテーマとして起用されたUNISON SQUARE GARDENの2作目のシングル曲。

シンプルなバンド編成とは思えない厚みのあるサウンドと、シンプルな編成ならではのそれぞれのパートが際立ったアレンジが秀逸な、疾走感のあるロックチューンです。

少ない音数でありながらグルーブ感を生み出しているベースソロは、曲の爽快感にスパイスを加えるようなキャッチーさを感じさせますよね。

良質なメロディーとともにベースも意識して聴いてほしい、モダンなロックナンバーです。

シリウスThe Back Horn

THE BACK HORN「シリウス」MUSIC VIDEO
シリウスThe Back Horn

「聞く人の心をふるわせる音楽を届けていく」をコンセプトとしたオルタナティブサウンドで人気を博しているTHE BACK HORNの20作目のシングル曲。

9thアルバム『リヴスコール』の先行シングルで、3/4拍子のタイトなビートが印象的なロックナンバーです。

スネアロールを使ったドラムのビートに乗せたメロディアスなベースソロは、曲の世界観を表現するとともにアンサンブルの抑揚を生み出していますよね。

ラウドでありながら叙情的なメロディーが心に響く、哀愁を感じさせるナンバーです。

ROCK’N’ROLL SWINDLEGLAY

J-POPにおけるロックシーンにおいて数々の金字塔を打ち立て、今なお精力的に活動しているGLAYの楽曲。

タイトルには「俺たちはロックンロールにだまされたのかもしれないけど、大好きだからこれからもやっていこう」という意味が込められており、ヒステリックなギターのイントロから爽快なアレンジに進行していくGLAYらしさ全開のロックチューンです。

パワフルなサウンドで紡がれるベースソロは、その後に重なってくるギターソロを勢いづける役割を持っていますよね。

うねるようなベースサウンドとキャッチーなメロディーが絶妙に絡み合う、GLAYの真骨頂を感じさせるナンバーです。

【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【テクニック】(41〜60)

砂の塔THE YELLOW MONKEY

グラムロックをイメージさせる華やかなサウンドで人気を博し、2016年の再結成以降も精力的に活動している4人組ロックバンドTHE YELLOW MONKEYの25作目のシングル曲。

テレビドラマ『砂の塔〜知りすぎた隣人』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、ミステリアスなマイナー調のメロディーに哀愁を感じますよね。

16ビートを感じさせる跳ねたリズムのベースソロは、シンプルでありながらその後に続いていくギターソロへの期待感を高める効果を生み出しています。

派手なだけがソロではないことに気づかせてくれる、クールな作品です。

maximum the hormoneマキシマム ザ ホルモン

マキシマム ザ ホルモン 『maximum the hormone』 Music Video (Full ver.)
maximum the hormoneマキシマム ザ ホルモン

既成のロックアンサンブルにとらわれない自由度の高い音楽性と重厚なバンドサウンドで、ライブでもオーディエンスを熱狂させているマキシマム ザ ホルモンの楽曲。

9thシングル『グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011〜2011』に収録されている曲で、バンドのセルフタイトルを冠しているナンバーです。

目まぐるしく展開するアレンジに組み込まれているベースソロは、複雑な曲構成にあって間奏としてもバッキングとしても機能していますよね。

1曲の中にさまざまな要素が詰め込まれながらもマキシマム ザ ホルモンらしさが全開の、セルフタイトルにふさわしい先品です。