【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【テクニック】
「耳と体に響く低音が大好き」この記事にたどり着いたあなたはきっとそういう方でしょう。
ベースって一度ハマってしまうと抜け出せない魅力がありますよね。
曲全体を支えつつ、時には前に出てきてビシッと決める……めくるめく低音ワールド。
今回この記事では曲中にベースソロが登場する邦楽曲をたっぷりとまとめてみました。
ぜひじっくりとベースの魅力を味わってみてくださいね。
また、ご自身でベースを演奏される方は、この機会にぜひコピーしてみてくださいね!
【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【テクニック】(41〜50)
迷宮のリビングデッド9mm Parabellum Bullet

そのシャープなロックサウンドで歌謡ロックを体現し、J-POPシーンにおいて数々のアーティストに影響を与えてきた9mm Parabellum Bulletの楽曲。
6thアルバム『Waltz on Life Line』に収録されている楽曲で、ライブで盛り上がるのが目に浮かぶロックチューンですよね。
硬質なスラップベースのサウンドは、ギターにも負けない存在感と華やかさを曲に添えています。
ロックミュージックにおけるベースソロのうまみを感じさせてくれる、重厚でありながら軽快なナンバーです。
Born to beナノ

もともとはアメリカに住みながら、テレビアニメ『鋼の錬金術師』をきっかけにアニソン歌手を目指して来日したシンガーソングライター、ナノさんの4作目のシングル曲。
テレビアニメ『魔法戦争』のエンディングテーマとして起用された楽曲で、重厚なロックサウンドに乗せたクールなラップと疾走感のあるキャッチーなサビとのコントラストがテンションを上げてくれますよね。
イントロや間奏で聴かれる硬質なスラップサウンドと、ベース以外のサウンドがないメロディアスなソロからは、ベースという楽器の表現力の広さを感じられるのではないでしょうか。
ボーカルやギターをフィーチャーしたアンサンブルにも負けない、ベースの魅力を再確認できるナンバーです。
LET IT DIEMY FIRST STORY

ガツンとくるベーススラップから始まる、ダイナミックでドラマチックなハードロックです。
『I’m a mess.』などのヒット作を生んできた人気バンドMY FIRST STORYによる楽曲で、2017年に発売されたファーストミニアルバム『ALL LEAD TRACKS』に収録されています。
迫力のある曲調とはギャップのある大切な人との別れを描き出した切実な歌詞が印象的。
あふれ出す感情がそのまま音になったような作品です。
TKCRIZE

国内ミクスチャーロックバンドの最前線を走るRIZE。
ラウドなサウンドとボーカルJESSEさんのキレの良いラップが多くのファンを魅了しています。
この曲は彼らの8thアルバム『THUNDERBOLT〜帰ってきたサンダーボルト〜』に収録されている楽曲で、ノイジーでありながらタイトなアンサンブルがテンションを上げてくれますよね。
テクニカルなスラップによるベースソロは、曲全体に抑揚を生み出し、エンディングに向けてさらに加速させてくれています。
ライブで定番なのも納得の、ステージとオーディエンスが一体になれるナンバーです。
AmySiM

レゲエパンクバンドと称されるほどの広い音楽性を取り込んだオルタナティブサウンドで人気を博している4人組ロックバンドSiMの楽曲。
2ndミニアルバム『LiFE and DEATH』に収録されている楽曲で、ラウドなビートの中で光る軽快なギターサウンドなど、バンドの自由な音楽性が感じられるのではないでしょうか。
突然ビートが変わる間奏では、エフェクターを使ったベースならではのサウンドが楽しめますよ。
テクニカルなイメージが強いベースソロとは違った、低音を生かしたアンサンブルがクセになるロックチューンです。
Morning Paperくるり

立命館大学の音楽サークル出身の同級生で結成され、作品ごとに進化し幅を広げていく音楽性がファンを魅了し続けている2人組ロックバンドくるりの楽曲。
5thアルバム『アンテナ』に収録されている曲で、ブルージーなシャッフルビートと疾走感のあるロックサウンドを行き来するアレンジがキャッチーですよね。
複雑なドラムのビートに合わせて弾かれているベースソロは、そこから続くサビを盛り上げる役割を果たしているのを感じられるのではないでしょうか。
その複雑なアレンジから何度でも新鮮な気持ちで聴き返せてしまう、くるりの高い演奏力やセンスを再確認できるナンバーです。
COLD BEATZAZEN BOYS

緊張感のある音のアンサンブルに、前のめりになって聴いてしまうのは『COLD BEAT』。
向井秀徳さんひきいるロックバンド、ZAZEN BOYSによる楽曲で、2004年に発表されました。
同じ曲でも年代を追うごとに、またメンバーが入れ替わるたびにアレンジを変えていくZAZEN BOYS。
MIYAさんがベースを務めるバージョンでは、荒々しいスラップソロプレイが聴けます。
そのエネルギッシュなフレーズから、ディスコファンク調に展開していく緩急が、たまらないんですよね。