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【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【テクニック】

「耳と体に響く低音が大好き」この記事にたどり着いたあなたはきっとそういう方でしょう。

ベースって一度ハマってしまうと抜け出せない魅力がありますよね。

曲全体を支えつつ、時には前に出てきてビシッと決める……めくるめく低音ワールド。

今回この記事では曲中にベースソロが登場する邦楽曲をたっぷりとまとめてみました。

ぜひじっくりとベースの魅力を味わってみてくださいね。

また、ご自身でベースを演奏される方は、この機会にぜひコピーしてみてくださいね!

【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【テクニック】(36〜40)

BalanceLUCKY TAPES

シティポップナンバーのベースソロにぜひ酔いしれていってください!

バンドLUCKY TAPESによる楽曲『Balance』は2018年にリリースされたファーストアルバム『dressing』に収録。

タイトル通り「心のバランス」を描き出したリリックに、小気味いいサウンドアレンジが心地いい仕上がり。

ホーンセクションと絡み合うベースソロが大人な雰囲気で渋いですね。

シティポップのベースがツボの方、多いんじゃないでしょうか。

TKCRIZE

国内ミクスチャーロックバンドの最前線を走るRIZE。

ラウドなサウンドとボーカルJESSEさんのキレの良いラップが多くのファンを魅了しています。

この曲は彼らの8thアルバム『THUNDERBOLT〜帰ってきたサンダーボルト〜』に収録されている楽曲で、ノイジーでありながらタイトなアンサンブルがテンションを上げてくれますよね。

テクニカルなスラップによるベースソロは、曲全体に抑揚を生み出し、エンディングに向けてさらに加速させてくれています。

ライブで定番なのも納得の、ステージとオーディエンスが一体になれるナンバーです。

ROCK’N’ROLL SWINDLEGLAY

J-POPにおけるロックシーンにおいて数々の金字塔を打ち立て、今なお精力的に活動しているGLAYの楽曲。

タイトルには「俺たちはロックンロールにだまされたのかもしれないけど、大好きだからこれからもやっていこう」という意味が込められており、ヒステリックなギターのイントロから爽快なアレンジに進行していくGLAYらしさ全開のロックチューンです。

パワフルなサウンドで紡がれるベースソロは、その後に重なってくるギターソロを勢いづける役割を持っていますよね。

うねるようなベースサウンドとキャッチーなメロディーが絶妙に絡み合う、GLAYの真骨頂を感じさせるナンバーです。

シリウスThe Back Horn

THE BACK HORN「シリウス」MUSIC VIDEO
シリウスThe Back Horn

「聞く人の心をふるわせる音楽を届けていく」をコンセプトとしたオルタナティブサウンドで人気を博しているTHE BACK HORNの20作目のシングル曲。

9thアルバム『リヴスコール』の先行シングルで、3/4拍子のタイトなビートが印象的なロックナンバーです。

スネアロールを使ったドラムのビートに乗せたメロディアスなベースソロは、曲の世界観を表現するとともにアンサンブルの抑揚を生み出していますよね。

ラウドでありながら叙情的なメロディーが心に響く、哀愁を感じさせるナンバーです。

Born to beナノ

もともとはアメリカに住みながら、テレビアニメ『鋼の錬金術師』をきっかけにアニソン歌手を目指して来日したシンガーソングライター、ナノさんの4作目のシングル曲。

テレビアニメ『魔法戦争』のエンディングテーマとして起用された楽曲で、重厚なロックサウンドに乗せたクールなラップと疾走感のあるキャッチーなサビとのコントラストがテンションを上げてくれますよね。

イントロや間奏で聴かれる硬質なスラップサウンドと、ベース以外のサウンドがないメロディアスなソロからは、ベースという楽器の表現力の広さを感じられるのではないでしょうか。

ボーカルやギターをフィーチャーしたアンサンブルにも負けない、ベースの魅力を再確認できるナンバーです。