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【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【テクニック】

「耳と体に響く低音が大好き」この記事にたどり着いたあなたはきっとそういう方でしょう。

ベースって一度ハマってしまうと抜け出せない魅力がありますよね。

曲全体を支えつつ、時には前に出てきてビシッと決める……めくるめく低音ワールド。

今回この記事では曲中にベースソロが登場する邦楽曲をたっぷりとまとめてみました。

ぜひじっくりとベースの魅力を味わってみてくださいね。

また、ご自身でベースを演奏される方は、この機会にぜひコピーしてみてくださいね!

もくじ

【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【テクニック】(41〜60)

迷宮のリビングデッド9mm Parabellum Bullet

そのシャープなロックサウンドで歌謡ロックを体現し、J-POPシーンにおいて数々のアーティストに影響を与えてきた9mm Parabellum Bulletの楽曲。

6thアルバム『Waltz on Life Line』に収録されている楽曲で、ライブで盛り上がるのが目に浮かぶロックチューンですよね。

硬質なスラップベースのサウンドは、ギターにも負けない存在感と華やかさを曲に添えています。

ロックミュージックにおけるベースソロのうまみを感じさせてくれる、重厚でありながら軽快なナンバーです。

COLD BEATZAZEN BOYS

ZAZEN BOYS – COLD BEAT @ THE MATSURI SESSION
COLD BEATZAZEN BOYS

緊張感のある音のアンサンブルに、前のめりになって聴いてしまうのは『COLD BEAT』。

向井秀徳さんひきいるロックバンド、ZAZEN BOYSによる楽曲で、2004年に発表されました。

同じ曲でも年代を追うごとに、またメンバーが入れ替わるたびにアレンジを変えていくZAZEN BOYS。

MIYAさんがベースを務めるバージョンでは、荒々しいスラップソロプレイが聴けます。

そのエネルギッシュなフレーズから、ディスコファンク調に展開していく緩急が、たまらないんですよね。

甲と乙チリヌルヲワカ

「甲と乙」チリヌルヲワカ【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
甲と乙チリヌルヲワカ

ジャギジャギしたグランジサウンドに耳奪われる楽曲です。

ロックバンド、チリヌルヲワカの『甲と乙』は、2012年にリリースされたサードアルバム『あ可よろし』収録曲。

自分の道を行こう、という強いメッセージが込められた歌詞にはげまされる、ボリュームを上げて聴きたくなるロックナンバーです。

ワウのかかったベースソロがオシャレでかっこよく、そこに乗っかってくるギターソロもまた最高。

音が渾然一体となって押し寄せてくる感じが素晴らしいんですよね。

3分半以降のアバンギャルドな展開にも注目!

Morning Paperくるり

立命館大学の音楽サークル出身の同級生で結成され、作品ごとに進化し幅を広げていく音楽性がファンを魅了し続けている2人組ロックバンドくるりの楽曲。

5thアルバム『アンテナ』に収録されている曲で、ブルージーなシャッフルビートと疾走感のあるロックサウンドを行き来するアレンジがキャッチーですよね。

複雑なドラムのビートに合わせて弾かれているベースソロは、そこから続くサビを盛り上げる役割を果たしているのを感じられるのではないでしょうか。

その複雑なアレンジから何度でも新鮮な気持ちで聴き返せてしまう、くるりの高い演奏力やセンスを再確認できるナンバーです。

The LiveDragon Ash

The Live feat. KenKen /Dragon Ash
The LiveDragon Ash

重厚なミクスチャーサウンドでJ-POPにおけるラウドロックシーンの最前線を走り続けている5人組ロックバンド、Dragon Ash。

10thアルバム『THE FACES』に収録されている楽曲『The Live』は、アグレッシブなラップとシニカルなリリックが強烈なインパクトを生み出していますよね。

超絶テクニックのスラップをフィーチャーしたベースソロは、低音の存在感を示すとともにグルーブ感を与えているのを感じられるのではないでしょうか。

ソロだけでなく楽曲全体のベースに注目して聴いてみてほしい、クールなロックチューンです。