嘴平伊之助の名言が胸に刺さる!猪突猛進の心に響く熱い言葉たち
『鬼滅の刃』の中でも特に個性的なキャラクター、嘴平伊之助。
猪の頭をかぶった攻撃的な見た目とは裏腹に、その言葉には深い洞察が込められています。
生来の直感と本能で戦いに挑む彼だからこそ、時に人間の本質をズバリと突く言葉を紡ぎ出すのかもしれません。
「猪突猛進!」という生きざまを体現し続ける伊之助の言葉には、人生を前向きに生きるためのヒントが隠されているのです。
この記事では、そんな伊之助の心に響く名言をご紹介します。
嘴平伊之助の名言が胸に刺さる!猪突猛進の心に響く熱い言葉たち(1〜10)
信じると言われたならそれに応えること以外考えんじゃねぇ!!
https://www.tiktok.com/@lj…rk/video/7279190181687725314上弦の参である猗窩座との戦いで、炎柱である煉獄杏寿郎は命を賭して無限列車の乗客と同行していた炭治郎たちを守り抜きました。
煉獄は死ぬ間際、その場にいた炭治郎と伊之助に対し「今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ」と伝えます。
戦闘において何の役にも立てなかった炭治郎は、この時ばかりは自信を失くし「煉獄さんみたいになれるのかなぁ…」と泣きながら弱音を吐きました。
そんな炭治郎に伊之助はこのセリフで活を入れ「悔しくても泣くんじゃねえ」と叫びます。
伊之助自身も涙をあふれさせながら言うこのセリフには、きっと誰もが心を動かされましたよね。
あんなに優しかったのに…!!元の炭治郎に戻れよォオオオ!!

鬼舞辻無惨と炭治郎たちが戦っている中、妹の禰󠄀豆子は珠世の薬のおかげで人間の姿に戻っていました。
そして兄が鬼となっている姿を見て、駆け寄り抱き締めて「鬼になんてなっちゃだめ」と呼びかけます。
しかし炭治郎は禰󠄀豆子のことが分からず邪魔だと言わんばかりにその体を引き裂きました。
伊之助は善逸と一緒に止めに入り、この言葉を言いながら炭治郎をポカポカとたたくのでした。
まるで子供のような伊之助ですが、だからこそ純粋に元の炭治郎に戻ってほしいと願う気持ちが伝わってきます。
なんのために修行してきたんだ!!何のために!!

遊郭にて上弦の陸である堕姫の首を狙い善逸と共闘していた伊之助。
しかし堕姫の帯の攻撃に阻まれてなかなか近づく事すらできません。
時を同じくして炭治郎と音柱の宇髄が堕姫の兄であり、本来の陸と言える妓夫太郎とギリギリの状態で戦闘。
伊之助は、より負傷の少ない自分たちが何とかしなければと焦ります。
そこで煉獄に守られ何もできなかった自分を思い出し、このセリフを心の中で叫ぶのです。
煉獄に託された思いを胸に戦う伊之助の姿に、胸が熱くなるシーンでしたね。
俺が先に行く!!お前はガクガク震えながら後ろをついて来な!!腹が減るぜ!!

藤の花の家紋の家での休息を終えた炭治郎、伊之助、善逸の三人は急遽那谷蜘蛛山へ向かう事に。
もうすぐ那谷蜘蛛山というところで一人の隊員が倒れているのを発見。
しかし助けようとしたところ、蜘蛛の糸に引っ張られ山の中へと消えてしまいます。
緊張感が走る中、伊之助がこのセリフを言って先陣を切るのでした。
ちなみに最後の「腹が減るぜ」は「腕が鳴るぜ」と言いたかったようで、のちに善逸がつっこんでいます。
伊之助は山育ちで感覚が鋭いはず……きっと強敵がいると分かっていたのではないでしょうか。
なのに一番に山に入るなんて、猪突猛進の伊之助らしいですよね。
咬み殺してやる塵が
https://www.tiktok.com/@m6639362/video/7487638574741998903栗花落カナヲは無限城にて上弦の弍である童磨と戦っていましたが、刀を奪われ窮地に立たされます。
そこにやって来たのが伊之助でした。
伊之助はボロボロになったカナヲを姿を見て「怪我したらお前アレだぞ、しのぶが怒るぞ」と言います。
そして、しのぶの名に表情を変えたカナヲに、しのぶが死んだ事を悟るのです。
しかし童磨は「死んでないよ、僕の中で生き続ける」と言い、それがしのぶの幸せだと述べます。
伊之助は自分を心配しやさしくしてくれたしのぶの姿を思い出し、静かに怒りをにじませこの言葉を童磨に言い放ちました。
地獄がねぇなら俺が作ってや゛る゛ァ゛ア!!

伊之助は無限城にて上弦の弍である童磨と戦う中で、童磨が自分の母親を殺した鬼だと知ります。
忘れていた過去の記憶を思い出す中、母親の事を「幸せな時ってあったのかな?
何の意味もな人生だった」と侮辱され激昂。
「テメェには地獄を見せてやる」と言い放ちます。
しかし童磨は、地獄なんてものは人間の空想でありはしない、天罰もくだらないと伊之助の決意を軽んじました。
そこで伊之助がこのセリフを叫ぶのです。
仲間と親の仇である童磨を必ず倒すという伊之助の咆哮でした。
斬れねえ。だめだ炭治郎。できねえ
https://www.tiktok.com/@user9390626102634/video/7529803392798002440物語の終盤、死んだと思われた炭治郎が鬼となってしまいます。
炭治郎に人を殺させてはならないと、冨岡が炭治郎を殺せと叫び、それを聞いた伊之助が駆けつけ、その刃を炭治郎に向けました。
炭治郎は過去に「自分たちは仲間で兄弟みたいなものだから、誰かが道を踏み外しそうになったら皆で止めよう」と伊之助と善逸に話しており、伊之助はその約束が頭をよぎります。
しかし己に襲い掛かろうする鬼の炭治郎を見て、このセリフを言って泣き崩れるのです。
那田蜘蛛山では殺してくれと願う隊士にすぐ実行しようとしていたあの伊之助が……胸が苦しくなるほど切ないシーンでしたね……。
猪突猛進!伊之助様のお通りじゃアアア!!
https://www.tiktok.com/@tohru877/video/7248729554855005441猪突猛進は伊之助の生きざまを表した言葉。
本人もよく口にしており、猪に育てられた彼にぴったりですよね。
このセリフは、無限列車にて覚醒した伊之助が口にしたもの。
無限列車では夢を操る魘夢に全員眠らされてしまい、一番に炭治郎が覚醒しますが、その時にはすでに魘夢は無限列車と融合していました。
乗客200名近くを人質に取られるという最悪の状況の中、次に覚醒したのが伊之助です。
列車の天井を突き破り、このセリフと共に元気に登場した伊之助に炭治郎もほっとしていましたね。
考える俺なんておれじゃねぇぇぇぇ!!

伊之助は那谷蜘蛛山にて炭治郎と一緒に父蜘蛛と戦っていました。
しかし戦闘中に、炭治郎は父蜘蛛によって別の場所へ飛ばされてしまいます。
母蜘蛛との戦いで全体を見て動く炭治郎を凄いと認めていた伊之助は、「俺が戻るまで死ぬな」という言葉を信じて何とか炭治郎が戻るまでその状況を凌ごうと思います。
しかしそれが猪突猛進という自分のスタイルから外れている事に気づき、この言葉を言い放って真正面から父蜘蛛に切りかかっていくのでした。
人に影響される伊之助という印象的なシーンでしたね。
返せよ。足も手も命も全部返せ。それができないなら百万回死んで償え!!
https://www.tiktok.com/@aiueo.kakikukeko120/video/7531288577464978706伊之助は山育ちで猪に育てられた事から、小さな少女を踏みつけたり、禰󠄀豆子を守る善逸を蹴り続けたりと、人間らしい感性が欠落していました。
しかし鬼殺隊に入り仲間と出会い、彼は人の温かさを知り変わっていきます。
それが特に感じられたのが、このセリフのシーンです。
鬼舞辻無残は人の命など何とも思っておらず、多くの鬼殺隊員を手にかけ踏みつけにしました。
そんな無残に対し、仲間を傷つけられ殺された怒りを爆発させた伊之助が、このセリフを泣きながら言い放つのです。
伊之助が仲間のために怒り心頭する姿には心が震えますね……。