日本国内で活躍するインストのフュージョンバンドまとめ
フュージョンは1970年代前後に生まれた音楽ジャンルで、ジャズをベースに、ロックやファンクなどの他の音楽ジャンルを混ぜ合わせているのが特徴です。
ギターのテクニカルなソロやベースやドラムのグルーヴィーなフレーズ、伸びやかで力強いサックスが奏でるメロディライン、流麗で聴き入ってしまうようなキーボードなど、その魅力は一言では語りきれません。
この記事では、そんな奥深い魅力をもつフュージョンバンドの中でも、国内で活躍してきたインストバンドに焦点を当てて紹介していきますね!
実は日本国内では、海外に負けないくらいたくさんの名プレーヤーが活躍しているんです。
フュージョンファンの方はもちろん、これからフュージョンを聴くという方もぜひご覧ください。
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日本国内で活躍するインストのフュージョンバンドまとめ(6〜10)
PRESENTTRIX

2004年にファーストアルバム『INDEX』でデビューした、TRIX。
彼らは伝説的フュージョンバンド、カシオペアのドラムである熊谷徳明さんとT-SQUAREのベース、須藤満さんを中心に結成されたドリームバンドなんです。
彼らの曲は、ドラムとベースの骨太なグルーブの上にキャッチーな佐々木秀尚さんのギターが混ざりあってクセになっちゃいます。
宇都圭輝さんのキーボードも歌うようにメロディアスでかっこいいですよ!
We got readyピラミッド

日本のフュージョンバンドの中では比較的新しい時期のユニットといえるかもしれません。
世界遺産のテーマ曲『The Song of Life』の作曲者として知られているギターの鳥山雄司さん、カシオペアのメンバーとしてよく知られているドラマーの神保彰さん、T-SQUAREの元キーボーディスト和泉宏隆さんによって2005年にアルバムをリリース。
3人とも慶應義塾高等学校での音楽仲間でした。
彼らの長いフュージョン経験からか、深い人間味と音楽性を感じるユニットですよね。
2021年に和泉さんが急逝され、現在は二人が中心のユニットとなっています。
Believinナニワエキスプレス

1982年にメジャーデビューしてから、1986年に解散と短い活動期間のように思えますが、実際は1977年ごろから今のメンバーに近い状態でライブ活動は始められていたナニワエキスプレス。
関西メンバーによる関西発信のフュージョンバンドとして人気を得ました。
解散後、2002年から活動を再開、2003年にはアルバム『life of music』が発売されました。
メンバーの病気や復活など、困難を乗りこえながら活動されています。
TAKE OFFプリズム

1970年ごろから活動していた前身バンドが元となり、1975年にギターの和田アキラさん、ベースの渡辺建さん、キーボードの久米大作さんと伊藤幸毅さん、ドラムの鈴木”リカ”徹さんの5人によって結成、1977年にギターの森園勝敏さんを加えた形でアルバムデビューします。
オリジナルの個性的な曲が人気を呼び、日本のフュージョン界でよく知られたユニットとなりました。
メンバーチェンジを繰り返しながら活動を続けていましたが、和田さんの病気と逝去にともない、2018年から活動は停止されています。
SEA LINE “RIE”角松敏生

ギタリストで、シンガーソングライターの角松敏生さん。
彼は1981年の『SEA BREEZE』、1982年の『WEEKEND FLY TO THE SUN』、1983年の『ON THE CITY SHORE』の三部作がとても高い評価を受けているアーティストなんです。
彼の音楽性は、南の島を連想させるような開放的なものから、大人の恋愛をイメージさせる深い世界観のものまでさまざま。
特にギターのフレーズにはテクニカルなものも多く、そこに注目して聴いてみるのもオススメです!