【豆知識】水族館の人気者!クラゲにまつわるクイズ
水族館にいる海の生きもののなかでも人気を集めるクラゲは、神秘的な見た目が印象的ですよね。
人間よりも大きなサイズのクラゲも確認されるなど、クラゲの種類や生態について興味のある方も多いでしょう。
そこでこの記事では、クラゲの豆知識が深まるクイズをまとめました。
クラゲの体の構造をテーマにしたものからクラゲの歴史まで幅広く出題していきますね。
クラゲの雑学や豆知識をお探しの方や海の生きものに興味がある方はぜひ取り組んでみてください。
もくじ
【豆知識】水族館の人気者!クラゲにまつわるクイズ
クラゲを漢字で書くと?

- 海月or水母
- 海火or宮下
- 海蜜or空花
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海月or水母
クラゲは漢字で「海月(くらげ)」または「水母(すいぼ)」と書かれます。
これはクラゲが月のように見えることや水の中を漂う母のような姿を連想させることに由来しています。
どちらも正式な表記として用いられています。
クラゲの体は何質?

- セルロース質
- ゼラチン質
- ケイ酸質
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ゼラチン質
クラゲの体は、約95%が水分で、残りの5%の固形分の大部分がゼラチン質でできています。
これによりクラゲは柔らかく、ゼリー状の体を保っています。
クラゲはそのゼラチン質の体で水を押し出し、動くことで泳いでいるのです。
クラゲはいつから存在する?

- 約1億年前
- 約3億年前
- 約5億年以上前
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約5億年以上前
クラゲは約5億年以上前のカンブリア紀に出現したとされています。
これは恐竜の時代よりもずっと前で、地球上の生命史において非常に初期の段階です。
クラゲが古い時代から存在していることを示す化石記録が発見されており、そのシンプルな構造が長い年月を生き抜くことを可能にしていると考えられています。
クラゲは何呼吸?

- 肺呼吸
- えら呼吸
- 呼吸しない
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呼吸しない
クラゲには肺やえらなどの特定の呼吸器官は存在せず、実際には「呼吸しない」というのが正解です。
クラゲの細胞は体表面を通じて直接水中の酸素を取り込み、二酸化炭素を放出して生命活動を維持しています。
若返りを繰り返すクラゲの名前は?

- アカクラゲ
- ベニクラゲ
- ミズクラゲ
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ベニクラゲ
ベニクラゲ(正式にはタコクラゲ Turritopsis dohrnii)は無限に寿命を繰り返すとされており、「不死のクラゲ」として知られています。
成体になった後、環境が不利になると幼体(ポリプ)に戻ることができ、再び成体に成長し直すことが可能です。
この現象はトランスディファレンチエーションと呼ばれ、細胞が分化した状態から別のタイプの細胞へと変化することにより実現しています。
クラゲの水分量はどのくらい?

- 75%
- 85%
- 95%
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95%
クラゲの体は非常にシンプルな構造をしており、その大部分は水です。
実際、クラゲの体の約95%は水分で構成されています。
そのため、乾燥するとほとんど見えなくなるほど水分に依存している生物です。