【ヘビクイズ】知ってみるとおもしろい!ヘビの生態&特徴
神様の使いとして信仰されることも多かったヘビ。
日常生活ではあまり見かけませんが、ペットとしても飼っている人もいますよね。
ぱっちりとした目やくねくねとした動きがかわいいと思う方、あの特徴的なうろこが苦手と感じる方、わりと好き嫌いが分かれる生き物かもしれません。
この記事では、そんなヘビのクイズを紹介しています!
見かけることが少ないので、ヘビのことをよく知らない方も多いはず。
ヘビの生態や特徴などをクイズにしたので、ぜひ挑戦してヘビの知識を深めてくださいね!
【ヘビクイズ】知ってみるとおもしろい!ヘビの生態&特徴(1〜5)
日本で一番強い毒を持つヘビの名前は?

ヘビに危ないものだというイメージを持っている人も多く、その大きな理由に毒を持っている種類がいることが考えられますよね。
そんな毒を持っている種類の中でも、日本でいちばん強い毒を持っている種類といえば何でしょうか。
日本に生息している毒ヘビといえば数種類しかいないので、身近な毒ヘビを思い浮かべるだけでも答えに気づけそうですね。
答えはヤマカガシ、昔から生息していた日本の固有種ではあるものの、かつては無毒だと考えられていたという点もおそろしいポイントです。
ヘビが足のかわりとして使っている部分はどこでしょう?

ヘビは細長く伸びた体を使って進んでいく生き物、足がない体でどのように動いているのかを疑問に感じる人も多いかと思います。
そんな長い体を前に進めるためにとあるパーツが足の代わりに動いています。
そのパーツとはなんでしょうか。
ヒントは人間にも存在しているもの、見た目が違う中で内側にある共通点を考えると答えに気付けるかもしれませんよ。
答えは肋骨、肋骨とともに動く筋肉と腹のうろこが、滑り止めになりつつ、足の代わりもこなしているという仕組みですね。
ヘビが舌を出すのは何のため?

ヘビの見た目といえば、体のくねくねとした動きとともに、舌を出している顔も印象的なポイントですよね。
それが嫌だという人も中にはいるかもしれませんが、その出し入れされる舌には、ヘビが生き抜くための重要な機能がかくされています。
その舌を出している理由は、周囲のにおいを読み取るためで、舌でにおいの粒子をキャッチして口の中にある器官に運び、そこで周囲の状況を把握するという仕組みですね。
視界が狭くて耳が退化しているからこそ、この舌の出し入れによるにおいの読み取りが生きるためには欠かせないと考えられますね。
ヘビは目を開けたまま眠ります。その理由は何でしょう?

眠るときといえば目を閉じるイメージが強いですが、それはあくまでも人間の常識、ヘビは目を開けたままで眠っています。
余計なものが見えたり、ゴミが入る可能性も感じる、目を開けたままで眠っている理由とはなんでしょうか。
人間に当てはめるのではなく違う構造の生き物であるのが前提、そこから考えると答えにも気付けるかもしれませんよ。
答えはまぶたがないから、眼球の表面にはうろこがあり、視力も低いことなどから、目を開けていても眠る際の影響が少ないと考えられますね。
どうしてヘビは脱皮する?

ヘビをはじめとしたは虫類の特徴に、皮がはがれる脱皮を成長の中で繰り返すという生態もありますよね。
そんな年に数回はおこなわれている脱皮はどのような理由、どのような仕組みでおこなわれているのでしょうか。
理由は傷んだ皮膚を新しい皮膚に取り換えるため、うろこの外側がはがれることで脱皮が起こるという仕組みです。
ヘビは全身の皮がつながっていて、だからこそ脱皮の際には全身の皮が残ります、古いものを出して新しいものにするという点では人間とも共通するように思えますね。