独特の存在感で人気を博した大女優、樹木希林の名言
数多くの名作に出演し、そのコミカルでありながらも深みのある演技で人気を博した俳優、樹木希林さん。
今回は、そんな樹木希林さんが遺した名言の数々をご紹介します。
荒波のような人生を送りながらも笑顔を絶やさず、その存在感を示し続けた樹木希林さんの言葉は、多くの方の心を震わせるのではないでしょうか。
何かに悩んだ時や迷った時に、きっと人生を照らしてくれる言葉ばかりですので、ぜひ一つでも多く覚えていただければ幸いです。
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独特の存在感で人気を博した大女優、樹木希林の名言(1〜10)
誰かに添って生きるって人間が成熟していく為に必要な事だと思うの。樹木希林

いつも一緒にいる人との関係を深く考える機会はそんなにない人も多いですよね。
そんなときにこの言葉を思い出してくださいね。
たとえば、親と子供でも、親が子どもの成長を支えながら、自分もその過程で成長します。
子どもが初めて自転車に乗る時、親はそばで見守り、失敗や成功を一緒に経験します。
誰かに寄り添うことが、お互いの人間性を豊かにします。
また、友人関係でも、一緒に趣味を楽しんだり、悩みを相談したりすることで、自分の感情や価値観を見つめ直す機会が生まれます。
誰かに寄り添うことで、視野が広がり、自分一人では気づかなかったことに気がつき、自分への成長につながっていきますよ。
わたしは、私。樹木希林

日々を過ごしていく中では周りとのかかわりも大切な要素ですが、周りに合わせることに意識が向きすぎると、自分らしさを失うことにもつながります。
そんな自分らしさを持って生きていくことが何よりも大切なことなのだと語りかける、シンプルで力強い言葉です。
どんな状況であっても自分らしさを持っていくべきで、それが健やかな日々にも関係しているのだと教えてくれます。
まずは周りよりも自分を大切にしてほしいという、それぞれの生き方の背中を押してくれるような言葉ですね。
不幸なことがあっても、どこかに明かりが見えるもの。行き詰まったときには、ほんの少し、後ろ側から見てみること。樹木希林

この言葉には、逆境や困難に直面しても、希望やポジティブな面を見つけることが大切だいうメッセージが込められています。
たとえば、仕事をやめたときには不安や焦りが募りますが、少し視点を変えて、自分のスキルをいかせる新たな仕事のチャンスや、自分を見つめ直す時間が得られることに気づけるかもしれません。
人間関係で悩んでいるときでも、相手の立場や背景を理解することで、誤解をといて、新たな関係を築くきっかけにつながることがあります。
視点を変えることで明るい未来を見つけられるかもしれませんよ。
独特の存在感で人気を博した大女優、樹木希林の名言(11〜20)
モノがあるとモノにおいかけられます。樹木希林

何かを手に入れて所持したいという所有欲は誰もが持っているもので、ときにはそれが身を滅ぼすことにつながる場合もありますよね。
そんな所有欲をおさえるためにはどのようにすればいいのか、そのようにしてきたという経験とともに教えてくれる言葉です。
モノを持ってしまうと、そこからモノに追いかけられてしまう、はじめから持たないようにすることで、追いかけられる日々からも逃れられるのだと伝えています。
モノを持ちすぎない、必要な分だけをもっているべきだという、スッキリとした生き方もアピールしているような印象です。
モノを作るっていうのは、モノを壊して作っていくことなのね。樹木希林

何かを作り上げたり成し遂げるということは、既存のものの改善や積み重ねたものの成果というイメージが強いですよね。
そんなあるものから得られた成果をあえて否定、壊すことがモノを作る上では大切なのだと語った言葉です。
決まった形を壊すということもときには重要で、作り変えて新しい形にすることで、新たな価値も生まれていくのだと伝えています。
成果が出ないときほど、勇気を出して一歩を踏み出してみるべきなのだとも思わせてくれる言葉ですね。
人間の裏側を見ちゃう、そういうところが人と和を保っていけないところ。樹木希林

誰もが人には言えないような隠された部分を持っているもので、それが表に出る瞬間には周りにもさまざまな影響を与えますよね。
そんな人の裏側に出くわさないためにも、一定の距離を保っておくのが大切なのだと語りかける、過ごしやすい生き方を示した言葉です。
裏側を持てしまうとそこからの関係性が変わってしまう可能性もあるので、そうならないためにも適切な距離で人と接していた方が、心の健康にもつながるのだと教えてくれます。
あまり関わりすぎないことの大切さや、距離感の重要性を示している、冷めているようにも感じられる言葉ですよね。
私は弱い人間だから自分で命を絶つ事だけはやめようと生きてきた。樹木希林

人生を歩んでいく中では多くの人が生きづらさを感じる瞬間に遭遇するもので、そこからの行動にも大きく影響を与えますよね。
そんな生きづらいときに取ってしまう最悪の行動を、どのように防いできたのかについて、経験も踏まえて語った言葉です。
自分が弱い人間なのだと認めることがまずは大切で、その弱さゆえに生きるという道が歩めてきたのだと伝えています。
生き続けるという道をあえてネガティブに表現していることで、生きるという道は頑張らなくても歩んでいけるかもと思わせてくれますね。