独特の存在感で人気を博した大女優、樹木希林の名言
数多くの名作に出演し、そのコミカルでありながらも深みのある演技で人気を博した俳優、樹木希林さん。
今回は、そんな樹木希林さんが遺した名言の数々をご紹介します。
荒波のような人生を送りながらも笑顔を絶やさず、その存在感を示し続けた樹木希林さんの言葉は、多くの方の心を震わせるのではないでしょうか。
何かに悩んだ時や迷った時に、きっと人生を照らしてくれる言葉ばかりですので、ぜひ一つでも多く覚えていただければ幸いです。
独特の存在感で人気を博した大女優、樹木希林の名言(1〜10)
やり残したことなんて死んでみないと分からない。樹木希林

この言葉には、人が生きている間に本当にやりたいことや目標が、最期の瞬間に気づくことがあるというメッセージが込められています。
趣味や夢を追いかけずに生活してきた人が、死を目前にした時に「本当に好きだった絵を描けたらよかった」と悔いることもあるかもしれませんよね。
このように、人生の最後に初めて気づくことが多く、だからこそ、日々の生活の中で自分の本当にやりたいことを見つけ、大切にしていきたいものですよね。
生きている時にこそ、自分に正直に生きることが、後悔を減らす鍵になるのです。
楽しむのではなくて、面白がることよ。樹木希林

物事をただ楽しむのではなく、その背後にあるユーモアや意外性を見つけ出すことの大切さが込められた言葉です。
たとえば、キャンプで雨に降られたらがっかりしますよね。
「あ、これも新しい経験だ!」と、前向きに雨の中でのバーベキューなどを楽しむことが「面白がる」ということです。
困難や予想外の状況が思い出として深く残ります。
日常生活の中でも、ちょっとした失敗やトラブルを笑い話に変えることで、ネガティブな状況をポジティブに変えられます。
樹木希林の言葉は、単なる楽しみをこえて、心の柔軟さや視点の変化を持つことの大切さを伝えてくれています。
病気をすると分かるんですよ、人生ってそんなに長くないんだなぁって。樹木希林

人生という時間が有限だということには、元気に生きているあいだは気づきにくいもので、大切さをしらないうちは無為に過ごしてしまっている可能性もありますよね。
そんな人生が実は短いということに気付いた経験をもとに、後悔しないように生きてほしいという思いを示した言葉です。
自分は病気を経験したからこそ人生の身近さに気づけた、大きな病気を経験していない他の人も、人生は同じように有限なのだと伝えています。
短いからこそどのように生きれば後悔がないのかを、しっかりと考えて進んでいくことが大切なのだとおもわせてうれる言葉ですね。
みんなね離婚してね、次にいい人と出会ってるつもりでいるけど、似たようなもんなのね。ただ辛抱が効くようになっただけで。樹木希林

この言葉からは、離婚後に新しい人と出会っても、過去の問題を繰り返すことが多いというメッセージが伝わってきます。
芸能人でもよくありますが、ある人が離婚後に新しいパートナーを見つけても、過去の結婚から学ばなかったために、また同じような価値観や問題を持つ人と結婚することがありますよね。
単に新しい相手を見つけるだけではなく、自分自の成長や反省が大切だということです。
真の幸せを得るためには、過去を見つめ直し、同じ失敗を繰り返さないよう努力することが必要だということですね。
仕事する為に人間やってるわけじゃない。樹木希林

この言葉には、仕事を生きる目的とするのではなく、人生を豊かにするために仕事をしているという意味が込められています。
たとえば、演技を通して人々に感動を与えることや、家族や友人との時間を大切にすることもそうですよね。
樹木希林さんは多くの作品を通じて人生そのものを伝え、自分の経験や感情も豊かにしていたのですね。
仕事に向き合う上での喜びややりがいを感じていた樹木希林さんの姿勢には学ぶところがあります。
仕事は人生の一部であり、人生を楽しむための手段であるというメッセージを心にとめておいてくださいね。
幸せというのは常にあるものではなくて自分で見つけるもの樹木希林

仕事やプラーベートにストレスを感じていたときに、周りに対して対して不満を感じたことがある人もいますよね。
しかし、ストレスを感じている中でも小さな喜びを見つけることが大切です。
たとえば、何かをしながら自分の好きな音楽を聴く時間や、友達と笑い合う瞬間など、日常生活の中にある幸福の瞬間を大切にしてみてくださいね。
まわりに感謝の気持ちを持つことで、小さな幸せにも目を向けやすくなりますよ。
幸せは自分で見つけ、育てていくものであり、それを意識することで、豊かな時間を持つことができるということをこの言葉は伝えてくれています。
自分にとって不都合なもの、邪魔になるものを全て悪としてしまったら病気を悪と決めつけるのと同じで、そこに何も生まれてこなくなる。樹木希林

病気になった時に、病気を悪いものだという見方をしてしまいがちです。
しかし、悪い方向にだけ考えると、その状態に対する恐れや否定的な感情が強まり、学びや成長のチャンスを逃してしまいます。
「病気になっている時間が無駄だ」と思い込むと、苦痛ばかりが目立ち、気持ちが後ろを向いてしまいます。
しかし、その病気を通じて「周囲の人との絆が深まった」とか「自分の限界を知った」と考えれば、新たな価値が生まれます。
このように、不都合な状況からも意味や学びを見つけることが大切だということをこの言葉は伝えてくれています。
不都合なものから逃げずに、逆境を通じて新しい可能性が広げてみてくださいね。
誰かに添って生きるって人間が成熟していく為に必要な事だと思うの。樹木希林

いつも一緒にいる人との関係を深く考える機会はそんなにない人も多いですよね。
そんなときにこの言葉を思い出してくださいね。
たとえば、親と子供でも、親が子どもの成長を支えながら、自分もその過程で成長します。
子どもが初めて自転車に乗る時、親はそばで見守り、失敗や成功を一緒に経験します。
誰かに寄り添うことが、お互いの人間性を豊かにします。
また、友人関係でも、一緒に趣味を楽しんだり、悩みを相談したりすることで、自分の感情や価値観を見つめ直す機会が生まれます。
誰かに寄り添うことで、視野が広がり、自分一人では気づかなかったことに気がつき、自分への成長につながっていきますよ。
わたしは、私。樹木希林

日々を過ごしていく中では周りとのかかわりも大切な要素ですが、周りに合わせることに意識が向きすぎると、自分らしさを失うことにもつながります。
そんな自分らしさを持って生きていくことが何よりも大切なことなのだと語りかける、シンプルで力強い言葉です。
どんな状況であっても自分らしさを持っていくべきで、それが健やかな日々にも関係しているのだと教えてくれます。
まずは周りよりも自分を大切にしてほしいという、それぞれの生き方の背中を押してくれるような言葉ですね。
不幸なことがあっても、どこかに明かりが見えるもの。行き詰まったときには、ほんの少し、後ろ側から見てみること。樹木希林

この言葉には、逆境や困難に直面しても、希望やポジティブな面を見つけることが大切だいうメッセージが込められています。
たとえば、仕事をやめたときには不安や焦りが募りますが、少し視点を変えて、自分のスキルをいかせる新たな仕事のチャンスや、自分を見つめ直す時間が得られることに気づけるかもしれません。
人間関係で悩んでいるときでも、相手の立場や背景を理解することで、誤解をといて、新たな関係を築くきっかけにつながることがあります。
視点を変えることで明るい未来を見つけられるかもしれませんよ。
独特の存在感で人気を博した大女優、樹木希林の名言(11〜20)
モノがあるとモノにおいかけられます。樹木希林

何かを手に入れて所持したいという所有欲は誰もが持っているもので、ときにはそれが身を滅ぼすことにつながる場合もありますよね。
そんな所有欲をおさえるためにはどのようにすればいいのか、そのようにしてきたという経験とともに教えてくれる言葉です。
モノを持ってしまうと、そこからモノに追いかけられてしまう、はじめから持たないようにすることで、追いかけられる日々からも逃れられるのだと伝えています。
モノを持ちすぎない、必要な分だけをもっているべきだという、スッキリとした生き方もアピールしているような印象です。
モノを作るっていうのは、モノを壊して作っていくことなのね。樹木希林

何かを作り上げたり成し遂げるということは、既存のものの改善や積み重ねたものの成果というイメージが強いですよね。
そんなあるものから得られた成果をあえて否定、壊すことがモノを作る上では大切なのだと語った言葉です。
決まった形を壊すということもときには重要で、作り変えて新しい形にすることで、新たな価値も生まれていくのだと伝えています。
成果が出ないときほど、勇気を出して一歩を踏み出してみるべきなのだとも思わせてくれる言葉ですね。
人間の裏側を見ちゃう、そういうところが人と和を保っていけないところ。樹木希林

誰もが人には言えないような隠された部分を持っているもので、それが表に出る瞬間には周りにもさまざまな影響を与えますよね。
そんな人の裏側に出くわさないためにも、一定の距離を保っておくのが大切なのだと語りかける、過ごしやすい生き方を示した言葉です。
裏側を持てしまうとそこからの関係性が変わってしまう可能性もあるので、そうならないためにも適切な距離で人と接していた方が、心の健康にもつながるのだと教えてくれます。
あまり関わりすぎないことの大切さや、距離感の重要性を示している、冷めているようにも感じられる言葉ですよね。
私は弱い人間だから自分で命を絶つ事だけはやめようと生きてきた。樹木希林

人生を歩んでいく中では多くの人が生きづらさを感じる瞬間に遭遇するもので、そこからの行動にも大きく影響を与えますよね。
そんな生きづらいときに取ってしまう最悪の行動を、どのように防いできたのかについて、経験も踏まえて語った言葉です。
自分が弱い人間なのだと認めることがまずは大切で、その弱さゆえに生きるという道が歩めてきたのだと伝えています。
生き続けるという道をあえてネガティブに表現していることで、生きるという道は頑張らなくても歩んでいけるかもと思わせてくれますね。
若い事に私は非日常だったけれども、今は死ぬ側にいるということを嘘っぽくなく思える。樹木希林

年齢を重ねていくと考え方も少しずつ変わっていくもので、信じられることにも変化が見えてきますよね。
そんな年齢の経過とともに見えてきた、非日常や死についての考え方を示した言葉です。
若いときは非日常を必死に生きてきた日々が当たり前だったように、死期が近づいている年齢になったのだということもすなおに受け入れられているのだと語っています。
以前の考え方にこだわるのではなく、環境の変化も含めて、柔軟に状況を受け入れていこうという考え方が伝わってくる内容ですね。
おごらず、人と比べず、面白がって平気に生きなさい。樹木希林

個性的かつ存在感のある演技で数多くの映像作品を彩ってきた俳優、樹木希林さん。
「おごらず、人と比べず、面白がって平気に生きなさい」という名言からは、謙虚でありながらも自分らしく生きることの大切さを学べるのではないでしょうか。
また、自分に何が降りかかってきてもポジティブに捉えられれば、生きやすくなることも教えてくれていますよね。
やわらかいメッセージの中に揺るがない強さを感じさせる、心に刻んでおきたい名言です。
おわりに
今回は昭和から平成の時代を彩った大女優、樹木希林さんの名言をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
晩年は病魔との戦いもあった樹木希林さんですが、そのポジティブな言葉からは勇気をもらえますよね。
樹木希林さんの笑顔とともに、ぜひその名言たちも心に刻んでくださいね!