RAG Musicレクリエーション
素敵なシニアライフ

AI レビュー検索

NEW!あなたにピッタリのレビューをAIが検索!

松尾芭蕉 の検索結果(21〜30)

子供等よ 昼顔咲きぬ 瓜剥かん

子供等よ 昼顔咲きぬ 瓜剥かん

松尾芭蕉は世界的にも知られる日本史上、最高の俳諧師の一人です。

松尾芭蕉が詠んだ「子供等よ 昼顔咲きぬ 瓜剥かん」からは、元気な子供達の姿も想像できる俳句です。

昼顔が咲く頃は今いまかと待ちわびている子供達に向かって松尾芭蕉が声をかけたようですね。

日常の様子の一コマから、自然や植物を通じて季節が感じられ、松尾芭蕉の優しさも伝わってきます。

ウリを食べる子供達の嬉しい顔も、想像できそうですね。

門松や おもへば一夜 三十年松尾芭蕉

門松や おもへば一夜 三十年松尾芭蕉

歳月の流れをしみじみと感じながら松尾芭蕉が詠んだ俳句です。

「門松や」とは、正月に家の門先に飾る門松のことで、新しい年の訪れを告げます。

「おもへば一夜三十年」とあるように、正月の一夜を迎えるたびに、あっという間に三十年もの歳月が過ぎたことを思い返しています。

芭蕉は、年の移ろいの早さや自らの人生の長さを、門松という季節の象徴を通して深く感じ、静かに感慨にふけったのかもしれませんね。

お正月に読み返すと、時間の尊さや新しい年への思いをやさしく感じさせてくれますよ。

荒海や 佐渡に横とう 天の川松尾芭蕉

荒海や 佐渡に横とう 天の川松尾芭蕉

この句は松尾芭蕉が「奥の細道」の旅の途中、新潟県の出雲崎で詠んだ句とされています。

日本海の荒々しい波や、佐渡島の上空に広がる天の川の壮大な景色を描いた内容になっています。

佐渡島はかつて流刑地とされ、多くの歴史上の人物が流された場所です。

この島を見ながら、芭蕉は歴史や流された人々について思いをはせたのかもしれませんね。

芭蕉が旅の中で感じた自然の美しさや荒々しさと、人間の歴史が交差する情景が見事に表現された句です。

五月雨や 大河を前に 家二軒

五月雨や 大河を前に 家二軒

与謝蕪村は江戸時代中期に活躍した俳人、文人画家で、松尾芭蕉に強いあこがれと尊敬の念を抱き、奥の細道を実際にたどるために東北地方や関東地方を旅したという話があります。

この句の意味は五月の長雨が降り続いて、川が勢いを増して大きくなった川が激しく流れている。

その川のほとりには小さな家が二軒、寄り添って立っている、という内容です。

強まる自然の猛威の前には、たとえ家であっても心細く、なすすべがない存在であることを印象付けるのではないでしょうか。

松尾芭蕉の有名な句にも五月雨を季語としたものがありますので、見比べてみるといった楽しさもありますね。

五月雨を 降り残してや 光堂松尾芭蕉

五月雨を 降り残してや 光堂松尾芭蕉

「奥の細道」の一句であり、東北を旅している際に立ち寄った中尊寺金色堂を見て詠んだものと言われています。

五月雨は現代の梅雨を指します。

梅雨は6月に降る印象がありますが、旧暦では5月にあたるため、この名が付きました。

雨は恵みの雨の一面もありますが、水害があったり、交通を滞らせたり、湿気で物が腐る、かびるといった面もあります。

この句ではそうした長雨の中でも、金色堂だけはまるで雨が降っていないように輝いている、という意味です。

現在では世界遺産として登録された中尊寺金色堂。

梅雨の時期に訪れて、松尾芭蕉の気持ちに重ねてみるのも一興ですね。

両の手に 桃と桜や 草の餅松尾芭蕉

両の手に 桃と桜や 草の餅松尾芭蕉

春の楽しさを松尾芭蕉がそのまま感じた一句。

芭蕉は、春になると咲き誇る桃の花や桜の花の美しさを感じながら、春の香りや色どりを両手いっぱいに抱えているような気持ちになりました。

そこに登場する「草の餅」は、ヨモギを使って作る春の和菓子で、香りも味も春そのものです。

草餅は昔から春の行事や節句にも食べられてきた、親しみ深い季語です。

この一句を読むと、春の喜びが手のひらにいっぱい集まって、まるで花の色や香り、草餅のやさしい味までを一度に楽しんでいるような、うきうきした気持ちが伝わってきますよね。

芭蕉は、目で見て感じた春の恵みを、やさしい言葉でそのまま包み込んだのです。

山路来て 何やらゆかし すみれ草

山路来て 何やらゆかし すみれ草

こちらは野ざらし紀行におさめられている松尾芭蕉のつくった俳句です。

有名な句なので聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

春の山路を歩いていると、すみれの花が咲いているのに気づき、何とも心ひかれるといった内容です。

芭蕉の着目点や、心ひかれるさまがすてきだなあと感じますよね。

このすみれを見かけたのは京都から伏見を通り、大津へ抜ける道だったそうです。

この句にちなんで山歩きしてみるのもいいかもしれませんね。