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Pablo Haiku の検索結果(21〜30)
塩鯛の 歯ぐきも寒し 魚の店松尾芭蕉
奥の細道などでも知られる松尾芭蕉の詠んだ句がこちらです。
新鮮で釣れたてというわけではない、塩漬けにした鯛の歯が見るからに寒そうで、また海が荒れているからか、ほかの魚もそんなに並んではいない、寂しげな魚売りの店、その情景がすべて冬の寒さを描写しています。
冬の寒さを描写する方法はいくつもあると思うのですが、この情景に心打たれて、この情景を切り取ろうとする芭蕉の美的感覚や感受性がとても美しいくてかっこいいです。
ひまわりが見つめる空は晴れわたり
ひまわりは夏を象徴するような花で、太陽の方向に花が咲くというところから晴れのイメージも強いですよね。
そんなひまわりの花をテーマにして、ひまわりが咲き誇る夏の風景を俳句で表現していきましょう。
ひまわりが空を向いているという表現から、いきいきと咲いている様子と、空がしっかりと晴れ渡っていることを伝えています。
ひまわりといっしょに青空を見上げている姿もイメージされる、さわやかな夏を感じさせるような内容ですね。
我ときて 遊べや親の ない雀小林一茶
春になると、親のいない小さな雀の子がかわいらしく遊んでいます。
その様子を見て、「我ときて遊べや」と声をかけるように、自分に向かって遊びに来るように誘う、やさしい気持ちが表れていますよね。
親のいない雀への思いやりと、自然の中で生きる小さな生き物の愛らしさを感じさせる俳句です。
短い言葉の中に、春のやわらかい日差しや生き物への優しさ、観察する目の温かさが伝わり、中学生が俳句を作るときの参考になる一句ですよ。
ほろほろと 山吹散るか 滝の音
こちらは江戸時代の俳人松尾芭蕉が、吉野川の上流にある西河の滝で休みながら詠んだ句で俳諧紀行『笈の小文』に収録されています。
激しい音をたてて雪解け水を落としていく滝と、ソフトで温かい色合いの山吹がほろほろと音もたてずに散っていくさまの対比はとても印象的で、その瞬間が切り取られた動画のように目の前に浮かんできそうです。
芭蕉の句は動画や写真がなかった時代に、その句を見るだけでみんなにそんな風景を思いおこさせるすばらしいものですよね。
Por amor al odioRafael Lechowski

スペインでは現在でも社会主義の特色を強く持ちます。
そのため、反体制的であったり、社会問題にフィーチャーした芸術が多く存在します。
なかでもヒップホップはそういった特色が強いジャンルです。
こちらの『Por amor al odio』を歌うラファエル・レコウスキさんはそんなスペインのヒップホップシーンを代表する、社会派ラッパーです。
彼はポーランドからの移民で、幼い頃を貧しい環境で過ごしました。
そういったバックボーンを楽曲に昇華させた音楽性は、貧しさに苦しむスペインの貧困層から絶大な支持を集めています。
花火
夜空に輝く大輪の花火から家庭で気軽に楽しめる手持ち花火まで、夏の花火という言葉にはいろいろな思い出の風景が浮かんできますよね。
そこで花火を季語に取り入れた夏の俳句を作ってみませんか?
遠くで上がっている花火「遠花火」、線香花火などの「手花火」など、伝えたい風景や情景に合わせて表現を選ぶのも楽しいですよ。
最近は花火ができる公園が少なくなりましたから、そういった時代の側面を盛り込んでも良いかもしれませんね。
去年今年 貫く棒の 如きもの高浜虚子
「去年今年」は「こぞことし」と読み、この俳句のおかげで俳句の世界ではすっかり有名な季語となりました。
でも、実際俳句を詠むときにはなかなか使えない言葉なのです。
「年が明けて新年になっても自分という意思は変わらぬままだ」という強い決意を詠んでいると解釈されることもあります。
この句の解釈は読者によっていろいろあることでしょう。
でも「本当の名句とはそのようなたくさんの解釈を許してくれる句のこと」という俳人もいます。
みなさんはこの俳句をどのように読みましたか?

