AI レビュー検索
Krisiun の検索結果(21〜30)
In Defiance Of ExistenceOld Man’s Child

ブラックメタル、というジャンルのインパクトに隠れて熱心なファン以外には注目されにくい面かもしれませんが、ブラックメタルの枠内で語られる中にも卓越したセンスや技術を持つミュージシャンは多く存在しています。
本稿で取り上げているオールド・マンズ・チャイルドの中心人物、ガルダーさんもそういった才能あるミュージシャンの1人であり、シンフォニックブラックメタルの代表的なバンドのディム・ボルギルにおいてリードギタリストとして活躍している多彩なアーティストなのですね。
現在は実質的なガルダ―さんのソロプロジェクトと言えるオールド・マンズ・チャイルドは1993年に結成され、頻繁にメンバーチェンジを繰り返しながらも2022年の現在までに7枚のアルバムをリリースしています。
記念すべきデビューアルバムとなった1996年作『Born of the Flickering』の時点では、ブラックメタルを軸としながらも正統派のヘビーメタル的な勇壮なリフやフレーズが飛び出すメロディアスな音作りを提示しており、シンフォニックブラックメタルと呼べるサウンドへとシフトするのは2000年リリース作『Revelation 666 – The Curse of Damnation』辺りから。
メロブラではなくシンフォブラックとしての彼らを聴きたい方は、この作品か次作『In Defiance of Existence』辺りを最初に手に取ることをおすすめします!
Calm The StormCROSSFAITH

2015年に発売された「XENO」の収録曲でもある、Calm The Storm。
SF映画で流れていそうな、爽快感溢れる楽曲となっています。
初めて聴く人でも思わずノリに乗ってしまう、すっと耳に残って何度も聴いてしまうことまちがいなしです。
The Sign of Evil ExistenceRotting Christ

ロッティング・クラリストはギリシャ出身のエクストリームメタル・グラインドコア・サタニック・ブラックメタルバンドです。
歌詞のテーマは悪や神秘学などです。
最近のアルバムはただ早いではなくモダンでアグレッシブなフレーズを使っています。
OmenCROSSFAITH

2011年発売の2ndアルバム「The Dream, The Space」に収録。
シンセサイザーを大胆にフィーチャーしたその音楽性は海外にまで衝撃を与え、YouTubeのコメント欄はほぼ英語のコメントで埋め尽くされているあたりが、いかに彼らが世界的に受け入れられているかを物語っています。
Paint It BlackCROSSFAITH

2015年9月に発売されたメジャーデビューアルバムである4thアルバム「XENO」に収録されている曲です。
シャウト以外のメロディーも聴きやすく、サビのシンセのメロディが綺麗でかっこいい曲です。
メジャーにいっても期待を裏切らない作品だと思います。
EclipseCROSSFAITH

Crossfaith 3rdアルバム「APOCALYZE」に収録されている1曲です。
近未来的な世界を感じさせるMVです。
サビの盛り上がりはCrossfaithらしいシャウトですが、サビ以外の部分はシャウトが少なめで初めてCrossfaithを聴く方でも聴きやすいと思います。
The Twisted Nails of FaithCradle Of Filth

シアトリカルな世界観と欧州的美学で磨き上げた独自のエクストリームな音楽性を武器として、世界的に成功を収めたのがイギリス出身のクレイドル・オブ・フィルスです。
強烈な高音デスボイスが特徴のフロントマン、ダニ・フィルスさんを中心として1991年に結成された彼らは、いわゆるノルウェーのブラックメタルバンドのような過激な思想を持つバンドではなく、ブラックメタルはあくまで音楽的な要素の1つと考えたほうがいいでしょう。
デスメタルやブラックメタルなどさまざまな要素を内包したエクストリームな内容ながら、ヨーロッパを中心としてヒットした1998年の名盤サード作『Cruelty and the Beast』は「血の伯爵夫人」と呼ばれたバートリ・エルジェーベトをテーマとしたコンセプチュアルなアルバムで、彼らの本領が発揮された名盤として誉れ高い逸品。
シンフォニックブラックメタルの文脈においても欠かすことのできない傑作と評価されており、まるで1本の映画や舞台を鑑賞しているかのような、過剰なまでのドラマチックなサウンドは圧巻の一言ですね。
以降もバンドはメンバーチェンジを繰り返しながらも次々と作品をリリース、日本にも度々来日して高い人気を保ち続けています。
繰り返しますが、彼らは純然たるブラックメタルバンドというわけではなく、エクストリームな音楽性を追求する中でブラックメタルの要素も取り入れていると解釈した上で聴くことをおすすめします。

