ハイテクニックのギタリストなら一度はあこがれる。
メサブギーのアンプ。
その中でも、ハイゲインアンプの雄として君臨しているのが Mesa/Boogie Dual Rectifier です。
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もくじ
誰もが一度は憧れるアンプ、Mesa/Boogie
サンタナの使用によってその名を世界に知らしめた Mesa/Boogie は MarkII、MarkIII とアンプを進化させてきました。
Mark I
Mark II
Mark III
Mark IV
至高といえる程歯切れの良いクランチトーン
そして更なる歪みを求めるギタリストにこたえるという事で開発されたのが Dual Rectifier です。
この Dual Rectifier はかなり幅広いサウンドをつくりだせます。
なんといってもそのドンシャリ気味のサウンドは歪みのサウンドにおいてもとても気持ちのよいサウンドに仕上がっています。
クリーントーンも音圧のある空気感のある出音、クランチの音はまさに至高といえる程歯切れの良いトーンを持っています。
そして、オーバードライブはまさに圧巻、エフェクターいらずのその歪みは存在感抜群です。
オールジャンルに対応
フットスイッチを組み合わせる事で、足元にはこれ一本でいける程オールジャンルに対応できる代物です。
さらにはメタル系といった印象がつよいメサですが、実はそういった事も無く最近はスタジオミュージシャンの中でも人気のある機種です。
その太くコシのあるトーンは楽曲間のソロプレイ時にとても存在感を発揮します。
粘りのあるトーンが最大の特徴で、ロングトーンのサスティーンもとても気持ちがよいです。
存在感抜群の銀パネ
またそのヘッドのインパクトも銀のメタリックなのが特徴です。
これが置いてあるだけでこう、迫力がありますね。
リハーサルスタジオで据え置きしてあるところはなかなか少ないですが、迷わず選びたくなる機種です。
ディレイと組み合わせると更によし
レクチとディレイを組み合わせることによって、さらに奥行きのあるサウンドを演出できます。
レクチの設定は歪みすぎない設定にしておきます。
そして、ギターはシングルコイルでもハムバッカータイプでもどちらでもかまいません。
ディレイをセンドリターン(プリアンプとパワーアンプの間に挟むこと)で接続し、すこし深めに設定しておきます。
そしてレクチ側でソロ用とクランチ用にチャンネルを用意。
後は実践してみてると、とても奥行きのあるサウンドが演出できます。
ライブ会場で演奏しているような感覚に陥ります。
これはレクチがもっているレンジの広さが演出してくれるんですね。
ソロプレイ時にチョーキングでロングトーンで伸ばすととても気持ちのよいサウンドを得られます。
メタル以外に人気のある理由はこういうところにもあるのかもしれません。
最近だと、若手のポップバンドのギタリストもレクチを構えているものも多数見受けられます。
メタルの概念を取り払って、ポップな要素もとりいれる。
時代が進むにつれ、名機が更に名機として活躍するのは間違いありません。
今後も様々なジャンルでこのアンプをお目にかかる事だろうと思います。
オールラウンドに対応できる。
若者から大御所までこのアンプは愛用されている。
メタルにとどまらず、ポップスにもとりいれられている。
サウンドに存在感がある。
そんなアンプだと思います。
エフェクターも先ほど説明したディレイがあれば事足りてしまう程まさに長年愛される理由がその中に凝縮されていますね。
Mesa/Boogie の代名詞的存在
メサのアンプには様々な機種がありますが、メサといえば?
ときかれると皆が口を揃えてレクチファイアと答えるくらい有名中の有名機種です。
楽器屋さんにいくと殆どのお店で置いてありますし、市場にもまだまだたくさん出回っています。
他のアンプではまったく真似の出来ない最高の機種であることは間違いありません。
是非一度、そのサウンドを体感してみてはいかがでしょうか?