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まだドングル使ってるの?ポータブルDTM環境を考える

近道に見えたものが全然的外れだったり、遠回りのように思えることが意外に本質に近づいていたりするなぁーと今日考えていた作曲家・編曲家のテラムラSO_TERAMURA(@SO_UMBERBROWN)です!

急きょ、自宅システムとは別でポータブルな録音環境を準備することに。

そこで新しいオーディオインターフェイスを購入することになるのですが、今回はその経緯を綴りたいと思います。

でオーディオインターフェイスは……?

まあたいていヤフオクとサウンドハウスとデジマートあたりを見ます。

本チャンの録りではないけどちゃんと録れてなるべく小さくてコスパの良いものをと考えてましたが、ある理由で5分ぐらい即決しポチって翌日には届きました。

それがこちら!

Steinberg UR22mkⅡ

箱から出すとこんな感じ。

高級感のある堅牢(けんろう)な本体です。

Steinberg UR22mkⅡ

前面パネル

Steinberg UR22mkⅡ

背面パネル。

フォン端子です。

UR12はRCAです。

Steinberg UR22mkⅡ

Steinberg UR22mkⅡを購入した理由

まず第一に!

1万3千円程度で買えるのにCUBASE PRO8の廉価版CUBASE AI8が付属している!

しかもそれがドングルなしで使用できてしまうということ!

これは素晴らしい!!すべて解決!!(笑)

※CUBASEAI8はオーディオ32トラック、MIDI48トラックまでという制限はあります。

今回はボーカルRECがメインなので問題ないです。

Steinberg UR22mkⅡ

そして下の記事にもあるように、これまで積み重ねてきたYAMAHAに対する信頼感!

正直なところ上の記事を書くまでは意識したことは全くなかったですが

もはや音楽人生振り返ればYAMAHAのヘビーユーザーでした(笑)。

CUBASE作ってるSteinberg(by YAMAHA)から出しているハードウェアであればCUBASEとの相性も間違いないので変なトラブルも心配しなくてよいのも大きい。

SteinbergUR12との違い

Steinberg UR22mkⅡ

同じURシリーズの約6千円程度安いUR12と比較してみます。

UR12

入力系統1つ、アウトプット端子はRCA、ヘッドフォンアウトのボリュームノブなし

STEINBERG(スタインバーグ)>UR12|サウンドハウス

UR22

入力系統2つ、アウトプット端子はフォン、ヘッドフォンアウトのボリュームノブあり

STEINBERG(スタインバーグ)>UR22mkII|サウンドハウス

実用性を考えると個人的にはヘッドフォンアウトのボリュームノブはあったほうが便利だと思います。

どちらも最大ビットレート24bit、最大サンプリングレートは192kHz、

USBバスパワー駆動可でループバック機能(入力しているオーディオ信号とDAWからの再生音をミックスしてコンピューターにループバックできるインターネット配信などに便利な機能)もあります。

音も簡単にチェックしましたがまったく問題ないです!!

一応動作環境も載せておきます。

UR シリーズ 動作環境

まとめ

この価格帯でこのクオリティ、しかもCUBASEAI8が付属てコスパすごい!

売れてるのも納得!!SteinbergUR22mkⅡは買いです!

ノートPC+UR22mkII+CUBASEAI8の組み合わせ、

ポータブルDTMの選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか!?

またこれから気軽にDTMを初めてみたい方にも自身を持っておススメしたいと思います!!

ではまた!!

ライタープロフィール

寺邑奏

作曲家・ギタリスト

寺邑奏

音楽プロデューサー・作曲家・編曲家・ギターリスト 4月16日生まれ、東京都出身、渋谷区在住。

好きな食べ物:寿司・ピザ・焼肉。

好きな場所:ホームセンター。

B級ホラー映画、アンティーク、機材、日本酒には目がない。

13歳の時にEric ClaptonのTears in Heavenに感銘を受け、初めてアコースティックギターを手にする。

高校入学後にオリジナル楽曲を演奏するバンドを結成、某コンテスト決勝では横浜スタジアム約3万人の観客の前での演奏を経験する。

20代前半より本格的なバンド活動を開始しライブ・ツアー・レコーディングに明け暮れる日々を送る。

その頃よりライブ・レコーディング時の同期データの作成、WEB制作、フライヤー・グッズ等のデザインも手掛ける。

ギターボーカルとして作詞・作曲を手がけていたロックバンド"UMBERBROWN"では4枚のアルバムをインディーズレーベルよりリリースするも2016年3月に活動休止となる。

2016年4月より作曲家・編曲家としての活動をスタート。

ライブハウスシーンで長年培ってきた経験・技術をベースにエッジの効いたエモーショナルなバンドサウンドと煌びやかでモダンなクラブサウンドをクロスオーバーさせることを得意としている。

楽曲それぞれのもつ世界観や魅力を最大限に引き出し、情景が浮かぶようなソングライティングを目指している。

ウェブサイト:http://www.teramuraso.com

ブログ:http://teramuraso.hatenablog.com

Twitter:SO_UMBERBROWN

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