耳に残る昭和のCMソング。最近のCMに起用された名曲も紹介!
昭和の時代から現代までさまざまなCMが放送されてきており、その中でも耳に残って離れないCMソングがたくさんありますよね。
この記事では、当時よく耳にしたCMオリジナルソングはもちろん、これまでにCMに起用された昭和の名曲を紹介していきますね。
昭和の時代のCMだけでなく、平成や令和になってからあらためてCMに起用された楽曲も選びました。
当時を知る方には懐かしく、若い世代にとっては新鮮なプレイリストに仕上がりましたので、ぜひ楽しんでご覧ください。
耳に残る昭和のCMソング。最近のCMに起用された名曲も紹介!(1〜10)
いい日旅立ち山口百恵


1978年に発売された山口百恵さんの『いい日旅立ち』は、同年に放送された国鉄のCMのために制作された楽曲です。
谷村新司さんが作詞作曲を担当し、冬の終わりを舞台に旅に出る様子がつづられた歌詞が、美しく切なさを帯びたメロディに乗せて歌われているんですよね。
売上枚数100万枚を超えるヒットを見せたこの曲は山口さんの代表曲となったことはもちろん、昭和歌謡シーンを代表する楽曲の一つで、当時を知る方はもちろん、若い世代の方でもこの曲をご存じの方は多いのではないでしょうか?
夢をあきらめないでNEW!岡村孝子

岡村孝子さんの『夢をあきらめないで』は1987年にリリース、あみんのメンバーとしても知られている岡村孝子さんのソロとしての代表的な曲のひとつです。
作詞と作曲を担当したのは岡村孝子さん本人で、失恋ソングでありつつも、前に進む勇気をくれるような力強さを感じさせます。
応援歌としても定番の楽曲で、さまざまなアーティストによってカバーされている点などからも、人気が見えてきますよね。
この曲が使われているのが東北電力のCMで、この曲と重なることで、前に進もうとする姿勢が強調されていますね。
夢想花円広志

関西圏ではテレビタレントとして広く親しまれているシンガーソングライター、円広志さん。
日本航空「COME TO AMERICA’78」をはじめ数多くのCMソングとして起用された1stシングル曲『夢想花』は、デビュー曲にして円広志さん最大のヒットナンバーとしても知られています。
ポリリズム的に繰り返されるインパクトのあるサビのフレーズは、どんなCMであっても視聴者をくぎ付けにしてしまうキャッチーさがありますよね。
現在ではバラエティー番組などで起用されることも多い、昭和の名曲です。
君のひとみは10000ボルト堀内孝雄


アリスのメンバーとして活躍していた堀内孝雄さんが1978年にリリースした楽曲で、彼のソロデビューを飾った楽曲でもあります。
リリースと同年に資生堂ベネフィークのCMに起用されて大ヒットを記録しました。
歌詞の中では眩しく輝く意中の女性への思いが語られており、堀内さんの熱い歌声とキャッチーなメロディラインも魅力なんです。
ちなみに、強烈な存在感を放っているこの曲のタイトルは、資生堂の担当者が提示したものなんだそうですよ。
青い空の心 (No me? More no!)サザンオールスターズ


1979年の三ツ矢サイダーのCMには『青い空の心 (No me? More no!)』が起用されていました。
CMに起用された翌年にシングルのカップリングとしてリリースされています。
サザンオールスターズはその後も三ツ矢サイダーのCMに起用されており、サザンとサイダーの間には長い歴史があるんですよね。
この『青い空の心 (No me? More no!)』はCMのために制作されており、歌詞にもサイダーという言葉が出てくるのが特徴。
ミドルテンポの伴奏に乗せられた色気のあるボーカルワークが魅力的です。