耳に残る昭和のCMソング。最近のCMに起用された名曲も紹介!
昭和の時代から現代までさまざまなCMが放送されてきており、その中でも耳に残って離れないCMソングがたくさんありますよね。
この記事では、当時よく耳にしたCMオリジナルソングはもちろん、これまでにCMに起用された昭和の名曲を紹介していきますね。
昭和の時代のCMだけでなく、平成や令和になってからあらためてCMに起用された楽曲も選びました。
当時を知る方には懐かしく、若い世代にとっては新鮮なプレイリストに仕上がりましたので、ぜひ楽しんでご覧ください。
耳に残る昭和のCMソング。最近のCMに起用された名曲も紹介!(1〜20)
いい日旅立ち山口百恵


1978年に発売された山口百恵さんの『いい日旅立ち』は、同年に放送された国鉄のCMのために制作された楽曲です。
谷村新司さんが作詞作曲を担当し、冬の終わりを舞台に旅に出る様子がつづられた歌詞が、美しく切なさを帯びたメロディに乗せて歌われているんですよね。
売上枚数100万枚を超えるヒットを見せたこの曲は山口さんの代表曲となったことはもちろん、昭和歌謡シーンを代表する楽曲の一つで、当時を知る方はもちろん、若い世代の方でもこの曲をご存じの方は多いのではないでしょうか?
もう一度夜を止めてNEW!崎谷健次郎


1986年から販売されていたシンプルなトラッドデザインが魅力のライトハウスのCMです。
女性が車の窓からライトハウスを着けた腕を伸ばし、男性を呼び止めるシーンが非常に印象的ですよね。
こちらのCMのBGMに流れているのは1987年リリースの崎谷健次郎さんによる楽曲『もう一度夜を止めて』。
互いの思いとは裏腹にすれ違ってしまうカップルの様子が切なく描かれた歌詞には、多くのリスナーが心をつかまれたのではないでしょうか。
本CMに起用されたのち、数多くのドラマや映画で主題歌や挿入歌として起用されました。
青い空の心 (No me? More no!)サザンオールスターズ


1979年の三ツ矢サイダーのCMには『青い空の心 (No me? More no!)』が起用されていました。
CMに起用された翌年にシングルのカップリングとしてリリースされています。
サザンオールスターズはその後も三ツ矢サイダーのCMに起用されており、サザンとサイダーの間には長い歴史があるんですよね。
この『青い空の心 (No me? More no!)』はCMのために制作されており、歌詞にもサイダーという言葉が出てくるのが特徴。
ミドルテンポの伴奏に乗せられた色気のあるボーカルワークが魅力的です。
君のひとみは10000ボルト堀内孝雄


アリスのメンバーとして活躍していた堀内孝雄さんが1978年にリリースした楽曲で、彼のソロデビューを飾った楽曲でもあります。
リリースと同年に資生堂ベネフィークのCMに起用されて大ヒットを記録しました。
歌詞の中では眩しく輝く意中の女性への思いが語られており、堀内さんの熱い歌声とキャッチーなメロディラインも魅力なんです。
ちなみに、強烈な存在感を放っているこの曲のタイトルは、資生堂の担当者が提示したものなんだそうですよ。
中央フリーウェイ荒井由実


2011年に放送されたトヨタのCM、Reborn「出発」篇は、木村拓哉さんが織田信長を、北野武さんが豊臣秀吉を演じ、2代目クラウンに乗って東北を目指すというストーリーのCMでした。
このCMでBGMに起用されたのは、荒井由実さんの『中央フリーウェイ』でした。
中央自動車道をテーマに書かれたこの曲は、穏やかな曲調と優しい歌声が魅力で、曲の内容からもドライブにピッタリな1曲なんですよね。
CMのテーマであるRebornにもふさわしく、1976年からよみがえった名曲です。