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耳に残る昭和のCMソング。最近のCMに起用された名曲も紹介!

昭和の時代から現代までさまざまなCMが放送されてきており、その中でも耳に残って離れないCMソングがたくさんありますよね。

この記事では、当時よく耳にしたCMオリジナルソングはもちろん、これまでにCMに起用された昭和の名曲を紹介していきますね。

昭和の時代のCMだけでなく、平成や令和になってからあらためてCMに起用された楽曲も選びました。

当時を知る方には懐かしく、若い世代にとっては新鮮なプレイリストに仕上がりましたので、ぜひ楽しんでご覧ください。

耳に残る昭和のCMソング。最近のCMに起用された名曲も紹介!(41〜50)

黄桜

かっぱ黄桜楠トシエ

昭和のCMソング、今見るとかなりインパクトが強いものが多いですよね。

このCMも子供心に強烈なインパクトがあった、という方も多いのではないでしょうか?

酒造メーカーの黄桜のCM、カッパのアニメーションも強烈ですがそれに合わせたこのCMソング、そのタイトルも『かっぱ黄桜』。

1960年代から1980年代までテレビCMとしてお茶の間で流れていました。

歌詞もCMのために書き下ろされたものとわかります。

初めて聴いた方も一度聴くと耳から離れなくなるはず!

そしてCMはめちゃくちゃに昭和を感じるテイストのアニメーションにくぎ付けです。

花王 メリット 1988年

輝き岡村孝子

【CM 1988-94】Kao メリット 30秒×8

メリットの汚れを落として頭皮を守る成分をアピール、それが明るい日々につながっていくのだということを伝えるCMです。

石田ゆり子さんがメリットで髪を洗っている姿や、髪をなびかせる姿が描かれ、そこでの笑顔で美しい髪の喜びも表現されています。

そんな映像のさわやかな雰囲気をさらに強調している楽曲が、岡村孝子さんの『輝き』です。

ピアノをメインとした華やかなサウンドと、高らかに響く歌声の重なりが、さわやかさとともに前向きな感情も伝えてくれますね。

宝焼酎 純 レジェンド

神田川かぐや姫

宝焼酎 純レジェンド CM 1994年

かぐや姫の『神田川』は1973年にリリース、恋人との思い出を振り返るような歌詞が共感を呼んでヒットした楽曲ですね。

実話も踏まえた歌詞だというところも大きなポイントで、実在する地名が登場することもあって、歌詞にもリアリティがありますよね。

サウンドはフォークソングの王道ともいえるやさしい音色で、ここから思い出を振り返る切なさやあたたかさも伝わってきます。

CMソングとしては、南こうせつさんが出演する宝焼酎の純レジェンドのCMに起用、笑顔の映像との重なりによって寂しさよりもあたたかさが強調されているような印象です。

78年 資生堂

時間よ止まれ矢沢永吉

矢沢永吉さんの『時間よ止まれ』は1978年にリリース、さまざまなアーティストによるカバーがあったりと人気の高い楽曲です。

「時間よ止まれ」というキャッチコピーが決定して、そこから資生堂のキャンペーンソングを作ることとなり、矢沢さんに依頼が来たという流れもおもしろいポイントです。

おだやかなバンドサウンドと、悲しみも含まれたような歌唱の重なりが、セクシーな雰囲気も伝えています。

資生堂のキャンペーンソングとして作られた経緯があるので、男女の関係なども強くイメージさせる構成が印象的ですね。

レイク「ジム」篇

太陽がくれた季節青い三角定規

太陽がくれた季節 青い三角定規 1972
太陽がくれた季節青い三角定規

青い三角定規の『太陽がくれた季節』は1972年にリリース、ドラマ『飛び出せ!青春』の主題歌に起用されたことなども注目された楽曲ですね。

この曲でレコード大賞の新人賞を受賞、紅白歌合戦にも出場するなどの経歴もあり、青い三角定規の代表的な楽曲ともいえますよね。

歌詞も青春を強くイメージさせる内容で、フォークソングのおだやかなサウンドにのせて、若さゆえの葛藤などが歌われています。

CMソングとしては、千鳥のふたりが出演するレイクのCMなどに起用、切なさを感じるメロディーだからこそ、コミカルな映像と重ねてギャップを狙っていくような使われ方もしている楽曲ですね。

桃屋 ごはんですよ!「思い出のフォーク」篇

学生街の喫茶店GARO

思い出のフォーク篇(1980年) – 桃屋のり平アニメCM

GAROの『学生街の喫茶店』は、1972年のアルバム『GARO2』に収録、そこからシングルとしてもリリースされるなど、人気の高い楽曲です。

シングルのリリース当初はB面に収録されていましたが、ラジオでのプッシュをきっかけに火がつき、GAROの最大のヒットと言われるほどに人気を集めました。

学生街にある喫茶店を舞台にしたような内容で、暗さも含んだサウンドやメロディーも印象的ですね。

CMに起用される場合は、この曲の学生という部分に注目することが多く、歌詞も参考にしてノスタルジーをしっかりと伝えていきます。

日本コカ・コーラ I feel Coke

I feel Coke 87佐藤竹善

コカ・コーラ 1987コカコーラ CM ~ I feel Coke 87 佐藤竹善.flv

昭和のCMの中でも、広告業界においてとくに名作との呼び声が高いのが1987年のコカコーラのCM。

この当時の空気感がぎゅっと詰め込まれたノスタルジーあふれる映像は、一目観れば当時の思い出がよみがえるのではないでしょうか?

BGMに起用された『I feel Coke 87』も時代を超えて語り継がれるCMソングの名曲で、2023年にはこの曲のカバーバージョンが新たにCMに使われたことで話題を集めました。