耳に残る昭和のCMソング。最近のCMに起用された名曲も紹介!
昭和の時代から現代までさまざまなCMが放送されてきており、その中でも耳に残って離れないCMソングがたくさんありますよね。
この記事では、当時よく耳にしたCMオリジナルソングはもちろん、これまでにCMに起用された昭和の名曲を紹介していきますね。
昭和の時代のCMだけでなく、平成や令和になってからあらためてCMに起用された楽曲も選びました。
当時を知る方には懐かしく、若い世代にとっては新鮮なプレイリストに仕上がりましたので、ぜひ楽しんでご覧ください。
耳に残る昭和のCMソング。最近のCMに起用された名曲も紹介!(41〜50)
時間よ止まれ矢沢永吉

矢沢永吉さんの『時間よ止まれ』は1978年にリリース、さまざまなアーティストによるカバーがあったりと人気の高い楽曲です。
「時間よ止まれ」というキャッチコピーが決定して、そこから資生堂のキャンペーンソングを作ることとなり、矢沢さんに依頼が来たという流れもおもしろいポイントです。
おだやかなバンドサウンドと、悲しみも含まれたような歌唱の重なりが、セクシーな雰囲気も伝えています。
資生堂のキャンペーンソングとして作られた経緯があるので、男女の関係なども強くイメージさせる構成が印象的ですね。
わたしの彼は左きき麻丘めぐみ


麻丘めぐみさんの『わたしの彼は左きき』は1973年にリリース、代表的な曲として広く知られている楽曲ですよね。
左利きの彼に向けられる愛情が歌われたかわいらしい内容で、当時の左利きへの偏見を乗りこえるほどのヒットを記録しました。
軽やかなバンドサウンドと朗らかな歌声の重なりが、ポジティブなイメージをしっかりと伝えてくれますね。
楽曲が明るい雰囲気なのでCMソングとしても使いやすい印象で、楽しげなものからコミカルな内容まで、幅広く使用されていますね。
恋のダイヤル6700フィンガー5

フィンガー5の『恋のダイヤル6700』は、1973年に3枚目のシングルとしてリリースされた楽曲です。
オリコンのシングルチャートで1位を獲得したほか、『東映まんがまつり』内の作品『フィンガー5の大冒険』の主題歌に起用されたこともあって、幅広い世代に愛されました。
電話が鳴り響く音をテーマにしたフレーズ、恋をイメージさせるかわいらしい歌詞など、明るい雰囲気がまっすぐに伝わってくる楽曲ですね。
冒頭の電話が鳴る音の軽やかさが注目され、CMソングとしてはこの部分に注目して使われることが多い印象ですね。
ヨドバシカメラのうた

家電量販店大手のヨドバシカメラといえば、CMだけでなく店内でも耳にするあのテーマソングが印象的ですよね!
この曲がCMで放送されるようになったのは1975年のことだそうで、作詞は当時の社長がおこなったそう。
この曲、聴いているとなんとなくワクワクした気持ちになるんですが、実はモアメリカの民謡である『リパブリック讃歌』のメロディを使用した替え歌なんですよね。
行進曲として使用されていたこともあるようで、歯切れのいいメロディが耳に心地いいですね。
日立の樹朝コータロー、ヒデ夕木、シンガーズ・スリー

シンガーの朝コータローさんとヒデ夕木さん、コーラスグループのシンガーズ・スリーが歌唱を担当した『日立の樹』。
タイトルどおり日立製作所をはじめとする日立グループのCMソングとして、1973年から起用されているナンバーです。
一度耳にしただけで覚えてしまうキャッチーな歌詞とメロディは、CMソングとして大きな役割を果たしていますよね。
世代ごとにCMで映し出される樹のイメージが違うであろうことも歴史を感じさせる、誰もが懐かしさを感じるであろうCMソングです。