意外と知らない日本の政党の党歌・公式テーマソング・非公式応援歌
政党の思想や目標を歌に乗せて表現することは、古くから世界中でおこなわれてきました。
日本でも各政党が党の理念や目指す未来を象徴的に示す党歌を持っていることをご存じでしょうか?
また、非公式ながら、支持者たちが作った応援歌の存在も興味深いものです。
この記事ではそうした国内の政党の党歌、テーマソング、応援歌を紹介していきますね。
意外と知らない日本の政党の党歌・公式テーマソング・非公式応援歌(1〜10)
日本を豊かに強く寿STUDIO

政治のスローガンが、希望を乗せたロックナンバーに!
音楽クリエイター集団の寿STUDIOが手がけた『日本を豊かに強く』は、日本保守党の理念をストレートに歌い上げた非公式応援歌です。
党の支持者たちの間で熱狂的に共有され、選挙戦の士気を高める一曲として大きな役割を果たしました。
アップテンポなバンドサウンドに乗せて力強い言葉が歌われるサビは、聴けば自然と力が湧いてきそう。
政治と音楽の意外な融合が生んだ、新しい応援の形に注目してみてください!
われら山本直純

未来への希望を高らかに歌い上げる、まるで映画のテーマ曲のような1曲!
自民党の公式党歌として1975年に発表された『われら』は、作曲を山本直純さん、作詞を岩谷時子さんが担当して制作された楽曲です。
イントロから響く華やかなオーケストラと、行進曲らしい力強いリズムは、聴く人の心を奮い立たせるかのよう。
「一人の幸福、皆の幸福」というフレーズが繰り返される歌詞も印象的で、党の理念がストレートに伝わります。
政治的なメッセージを超えた音楽作品としての風格も感じさせるこの曲、ぜひ一度その堂々としたメロディに耳を傾けてみてください!
ヒーローは現れない高木芳基

政治家の言葉が、これほど熱いロックナンバーに生まれ変わるとは!
歌うのはザ・マスミサイルのボーカル、高木芳基さん。
参政党の応援ソングとして制作されたこの曲の歌詞の原案は党代表の演説から着想を得たんだそうです。
エレキギターが炸裂する力強いサウンドに乗せて、「待っているだけじゃヒーローは現れない」という衝撃的なフレーズが突き刺さります。
しかしそれは絶望ではなく、「だからこそ自分たちが立ち上がるんだ」という、魂を奮い立たせる決意の叫び。
現状に何か一石を投じたい、そんな風に感じた時に聴けば、きっと背中を強く押してくれることでしょう。
橙の焔高木芳基

はじめの一声で胸に火が灯る、魂を揺さぶるロックアンセム!
ロックバンド、ザ・マスミサイルのボーカル、高木芳基さんが参政党の公式テーマソングとして書き下ろした楽曲です。
現状への諦めを振り払い、未来のために立ち上がろうと訴えかける歌詞と、高木さんの力強く真っすぐな歌声が見事にマッチ!
リリース直後から支持者の間で大きな反響を呼び、SNSでも「勇気をもらえる」といった熱い感想が広がりました。
無関心という巨大な壁を自らの手で壊すんだと歌うこの曲は、聴く者の心に眠る情熱を呼び覚ましてくれることでしょう。
希望のヒカリ山口光貴

魅惑のシルキーボイスが紡ぐ、希望に満ちた壮大な応援歌!
参政党の公式テーマソングとして発表されたこの曲は、シンガーの山口光貴さんが高らかに歌い上げるポップバラードです。
穏やかで力強いメロディは、サビに向かって壮大な盛り上がりを見せ、聴く者の心をぐっとつかみます。
YouTubeで公開されたMVは45万回再生を超えるなど、多くの支持者の心の支えとなりました。
不安なときに聴けば、明日へ踏み出す勇気が湧いてくる、そんな温かさと力強さを与えてくれるナンバーです。
戦う背中桜乱舞流

聴けば魂が奮い立ち、闘争心に火がつくロックアンセム!
愛国心を掲げるバンド、桜乱舞流が日本第一党の公式イメージソングとして発表した楽曲です。
力強いバンド・サウンドが聴く者の心をわしづかみにします。
ボーカル羅莉子さんの力強い歌声で放たれるメッセージは、聴く者の背中を強く押してくれるんです。
先人たちの「戦う背中」に自らを重ね、誇りを胸に未来へ向かう勇気が湧いてくる、そんな熱気に満ちた1曲です。
僕らは日本をあきらめない高木芳基

魂を揺さぶるような叫びが胸に突き刺さる、熱いロックアンセムです。
ザ・マスミサイルの高木芳基さんが参政党の公式テーマソングとして書き下ろした本曲。
疾走感のあるギターサウンドとシャウト気味のボーカルが、現状への怒りと「日本をあきらめない」という強い決意を真っすぐに伝えてきます。
どこか昭和歌謡を思わせる親しみやすいメロディが、シリアスなテーマを多くの人に届ける架け橋となっているのかもしれません。
「立ち上がろう」というストレートな呼びかけに、思わず拳を握りしめ、明日への活力が湧いてくるのを感じる1曲。
この熱い魂の歌声に、勇気づけられる方も多いのではないでしょうか。