有名な店内BGMをピックアップ。話題曲&耳に残る曲を一挙に紹介
飲食店や家電量販店など、最近ではどこのお店に入っても店内BGMが流れていますよね。
多くのお店では店舗用の有線を用いて国内外の人気曲を流していますが、オリジナル楽曲を使用しているお店も少なくありません。
こうしたBGMのなかには、中毒性が高い楽曲がたくさんあります。
この記事では、そうした耳に残る店内BGMを一挙に紹介していきます。
あなたの記憶に残っている曲がこの記事に載っているか、探してみてください。
有名な店内BGMをピックアップ。話題曲&耳に残る曲を一挙に紹介(1〜10)

お店の名前を歌詞に入れているBGMって、ならではな感じがしていいですよね。
ということで紹介したいのが、事務キチの店内BGMです。
事務キチは文房具に特化したスーパーで、全国に21店舗を展開しています。
そして店内では来店客の気分を盛り上げるようなBGMが流れています。
その内容はエレクトロミュージック風のサウンドに合わせて、事務キチの安さや、楽しさをストレートに伝えるというもの。
途中ラップのようなパートがあるなど、聴きどころ満載です。
呼び込み君 No.4

ドン・キホーテやスーパーの生鮮市場などで、高い音調のポップなメロディを聴いたことはありませんか?
あれは群馬電気株式会社が販売している「呼び込み君」という商品から流れるBGMなんです。
実物を見たことがある方は少ないと思うのですが、実はスピーカーに顔と手が付いたかわいらしい見た目をしているんですよ。
お店で曲を聴いたら、彼の存在を探してみてください。
ちなみにこのメロディは購買意欲を高めるという意図で作曲されたそうです。
時報オリジナルBGM

ニトリは家具やインテリアを取り扱うお店で、日本国内だけでなく世界中に店舗を展開しています。
そんなニトリの店内で流されているBGM、ユーザーに寄りそう優しさを表現したような楽曲ですね。
ギターの軽やかな音色だけで構成されたシンプルさが、お買い物の楽しさをささやかに支えているような印象です。
おだやかな雰囲気もしっかりと込められているので、ここからゆっくりと買い物を楽しんでほしいという思いも感じられますね。
Happy Price Paradise

100円ショップのパイオニア、ダイソーの店内BGMです。
脱力感のある女性ボーカルをメインに、合間には「ダイソー」と店名の掛け声が入ります。
ネット上でこのBGMの口コミを調べてみると、「最初は好きじゃなかったのに、気づけば口ずさむようになっていた」といったような、意に反する中毒性があるという意見が多数!
たしかに、何度か聴いているうちに脳裏に焼き付く感じがしますよね。
ちなみに、「ダイソー」の掛け声の部分は従業員や社員の方の声だそうです。
NSF-279-14

店内放送のはじまりや呼び出しの音は、買い物を邪魔せず、かつしっかりと注目を集めることが重要ですよね。
そんな呼び出しの音の中でも、イオンの系列で使用されているのがこのジングルです。
軽やかにベルが鳴り響くような構成で、その優しい音色で心を落ち着けつつも、音数の多さでしっかりと周囲の耳を引きつけています。
華やかなイメージがしっかりと感じられる曲だからこそ、その後に続くであろう呼び出しも優しい気持ちで聞けそうですよね。
Light of my life和光憂人

ドトールコーヒーは日本におけるコーヒーショップの草分け的な存在、全国に幅広く出店している知名度の高いコーヒーチェーンですよね。
そんなドトールにて店内BGMとして使用されているのが、バイオリニストの和光憂人さんが作曲した『Light of my life』です。
ピアノとバイオリンの音色というシンプルな構成で、そのやわらかい音色の重なりが、奥行きと温かさを生み出しています。
心のやすらぎを与えてくれるような優しい雰囲気が、コーヒーを楽しむ落ち着いた時間にもピッタリですね。
Heart AND Soul (東急ハンズのテーマ) feat.Kina&Frances MayaLAVA

東急ハンズはインテリアやバラエティグッズも取り扱うホームセンター、商品の幅広さからデパートのイメージもありますよね。
そんな東急ハンズのテーマソングとして作られた楽曲が、LAVAさんの『Heart AND Soul』です。
軽やかなサウンドが印象的に響き、外にお買い物に出る楽しさ、ポジティブな感情がしっかりと伝わってきます。
さまざまな打楽器の音色の重なり、声の重なりという点でも、楽しさや高揚感を表現しているような内容ですね。
別れのワルツ

さまざまな商業施設で閉店の間際に流される『別れのワルツ』、寂しさも含んだメロディで帰らなければという気持ちにさせてくる楽曲ですよね。
ただこの閉店のBGMを『蛍の光』だと間違っておぼえている人も多いかもしれませんね。
どちらも同じ原曲、スコットランド民謡の『Auld Lang Syne』から生まれたものですが、閉店のBGMは映画『哀愁』のワンシーンで登場した『別れのワルツ』とされています。
映画のダンスシーンでこの曲が使われていましたが、これが閉店間際だったことと関連して、閉店のBGMとして採用されていったという経緯ですね。
『Auld Lang Syne』や『蛍の光』とはリズムが異なるところも、このBGMが『別れのワルツ』であることを証明するポイントですよ。