企業の社歌が面白い!日本の会社の個性的な社歌をご紹介
会社の理念や魅力、仕事への熱意が込められた社歌はPRをはじめ、会社所属のスポーツチームの応援など、さまざまなシーンで活用され親しまれています。
とくに近年では、社歌コンテストが開催されたりテレビ番組で社歌が取り上げられたりと、注目を集めています。
この記事では、長年親しまれている知名度の高い社歌から、新しく作られた社歌まで幅広く紹介していきますね!
演歌風の渋い曲からロックやアイドルソングのテイストを取り入れたポップスまでいろいろな曲調の社歌があり、歌詞に込められた思いもさまざまです。
ぜひお気に入りの社歌を見つけてくださいね。
企業の社歌が面白い!日本の会社の個性的な社歌をご紹介(1〜10)
浪漫鉄道NEW!JR九州

JR九州のこれまで、今、そしてこれからを描いたというビデオ映像とともに、鉄道とともに歩み続けてきた企業の軌跡を感じさせる社歌『浪漫鉄道』。
蒸気機関車から始まり、特急や在来線、新幹線などが映る映像は、鉄道好きでなくても見ている人をワクワクさせてくれますよね。
海や山へ、都会から田舎へ、それぞれの思いを乗せて、ひた走る鉄道。
希望を乗せて未来に向かう一筋の道を走る企業の姿勢を感じさせる、ロマンあふれるコーポレートソングです。
Heart to HeartNEW!ローソングループ

布袋寅泰さんらしいポップロック調の『Heart to Heart』は、2011年、ローソングループが国内10000店舗を突破した時に「ローソングループから日本を元気にしていこう」という思いを込めて制作されました。
みんなが笑顔で声をそろえて歌いたくなるメロディと、気分を上げてくれるギターリフが印象的ですよね。
人と人、街と街がつながり、そこから元気が生まれるというポジティブなメッセージを感じさせてくれる、キャッチーな名曲ですよ!
笑顔のトビラNEW!明治安田生命保険

小田和正さんのコマーシャルソングなどで印象深い明治安田生命のコーポレートソングは、大黒摩季さんが歌う『笑顔のトビラ』。
人生には出会いや切ない別れがつきもので、だからこそ毎日を大切に生きようという気持ちが丁寧に表現されている歌詞にグッときますよね。
悲しい時も前を向いて一歩を踏み出そう、そんなメッセージを感じさせる歌詞を大黒摩季さんのハスキーで力強い歌声が盛り上げてくれます。
悲しい時も希望がどこかに見え隠れしているはずの人生を、優しく包み込んでくれるような社歌ですね。
宇宙へのドアNEW!株式会社デンソー

1994年、自動車部品メーカーである株式会社デンソーの創立45周年を記念して制作された『宇宙へのドア』。
作曲は久石讓さん、歌手は『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』などでおなじみの井上あずみさんによる楽曲で、とにかく爽やかでポップな昭和歌謡といった印象を受けますよね。
突き抜けるような前向きなメッセージは車から宇宙へと、どんどん世界が広がっていく希望を感じさせます。
どこか懐かしくて優しく、そっと元気にさせてくれるような1曲ですよ。
BloomingNEW!コクー株式会社

ロックなテイストで、プロのアーティストによるミュージックビデオのようなかっこよさが目を引く、コクー株式会社の『BIooming』。
作詞作曲からアレンジ、出演、レコーディングや美術、撮影、編集まで全て社員が手がけているというのに驚きます。
「成功の象徴」や「花の成長」を意味するタイトル通り、誰もが持っているそれぞれの花を大きく咲かすために試行錯誤して目標に向かっていく様子がよく表れていますよね。
会社の強い意志を感じさせる、スカッとする人生応援ソングです。
想いは、届く。NEW!エフピコ

2025年度NIKKEI社歌コンテストで大賞を受賞した株式会社エフピコの『想いは、届く』。
食品容器の製造や販売などをおこなう会社で、「日本の食に彩りを」というメッセージが強く心に響きます。
1300人の社員が大合唱するミュージックビデオからは、製品開発から製造、物流、販売、マーケティング、調達、そしてリサイクルまであらゆる部署が一丸となって熱い気持ちで仕事に向かっている姿勢が目に浮かぶようですよね!
「社会をよりよくしていきたい」という企業理念を感じさせる、心温まる社歌です。
この夢が未来NEW!パナソニック

パナソニックは松下幸之助さんの松下電器産業から始まった、世界に誇る電機メーカーですよね。
そんなパナソニックによるより良い未来に向けた思いが、『この夢が未来』という楽曲に込められています。
社名がパナソニック株式会社に変更された2008年に作られたもので、作詞は森雪之丞さん作曲は久石譲さんという、豪華な楽曲です。
オーケストラで奏でられる壮大なサウンドに乗せて、歴史を大切にしつつより良い未来を目指していこうという思いを表現しています。