企業の社歌が面白い!日本の会社の個性的な社歌をご紹介
会社の理念や魅力、仕事への熱意が込められた社歌はPRをはじめ、会社所属のスポーツチームの応援など、さまざまなシーンで活用され親しまれています。
とくに近年では、社歌コンテストが開催されたりテレビ番組で社歌が取り上げられたりと、注目を集めています。
この記事では、長年親しまれている知名度の高い社歌から、新しく作られた社歌まで幅広く紹介していきますね!
演歌風の渋い曲からロックやアイドルソングのテイストを取り入れたポップスまでいろいろな曲調の社歌があり、歌詞に込められた思いもさまざまです。
ぜひお気に入りの社歌を見つけてくださいね。
企業の社歌が面白い!日本の会社の個性的な社歌をご紹介(21〜25)
あしたもみんなでNEW!NPO法人 伝三郎商会

伝三郎商会は日本のトラックドライバーを応援するNPO法人、トラックドライバーが健康に過ごせるようなさまざまな試みを実行しています。
そんな伝三郎商会の支える姿勢、人に寄り添う温かさをまっすぐに伝える楽曲が、『あしたもみんなで』です。
アコースティックギターも印象的に響く優しい雰囲気のサウンドに、おだやかな歌声が重なった構成で、リラックスした空気が感じられますよね。
荷物を届けてくれることへの感謝が描かれている点でも、ドライバーに寄り添う姿勢が伝わってきます。
社歌NEW!日本郵船株式会社

日本郵船株式会社は1885年に設立された九十九商会に由来し、長く日本の海運を支えてきました。
そんな日本郵船の創業100周年を記念して作られた楽曲が、社歌である『永遠に路あり』です。
作詞は伊藤アキラさん、作曲は樫原伸彦さんが担当した豪華な楽曲で、合唱曲をイメージさせる力強いサウンドで、企業の思いが歌われています。
歌詞のさまざまな部分で会社が歩んできた歴史を表現しているのがポイントで、長い歴史を歩んできたからこその思いがしっかりと描かれている楽曲です。
WING HAPPINESNEW!株式会社ENEOSウイング

ENEOSウイングはガソリンスタンドなどでおなじみの企業、カー用品の販売や損害保険などでもカーライフを支えていますよね。
そんな多くの人を支える姿勢を描きつつ、自分たちの人生も充実させるのだという思いも表現した楽曲が、『WING HAPPINES』です。
管楽器やピアノの音色も取り入れた軽やかなサウンドが印象的で、歌声の重なりからも明るい空気が感じられますね。
「素晴らしい仲間がいれば皆んながHappyになる」をテーマにした、ポジティブな歌詞も魅力的な楽曲です。
資生堂社歌NEW!株式会社資生堂

資生堂は1872年に銀座に誕生した資生堂薬局を前進とした化粧品メーカー、国内だけでなく海外でも親しまれるブランドですね。
そんな資生堂の美しさを追求する姿勢、企業をより大きくしていこうという願いが社歌にも込められていますね。
壮大な雰囲気が感じられる楽曲だからこそ、未来に向かっていく思いがより強く感じられる印象ですよね。
歌人であり国文学者でもある土岐善磨さんによる歌詞と、バイオリニストでもある橋本國彦さんによる曲という豪華な構成からも力の入り方が伝わります。
日々新しくNTT

NTTの都市対応野球や日本選手権などでよく歌われるという、こちらの社歌はたしかに応援歌のような響きです。
前田憲男さんの作曲、作曲者は社内の方のようですが、補作詞が岩谷時子さん、この方は作詞家、翻訳家で越路吹雪のマネージャーを務めたことでも知られています。
越路さんの日本語訳のシャンソンは彼女の翻訳、作詞によるものです。
この社歌だけでなく、有名人が作った社歌は多く、探してみると名歌が発見できるかもしれませんね。